川床料理の貴船
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川床料理の店と川床
貴船の川床料理の席の下を流れる貴船川の清流は、叡山電鉄・貴船口駅近くで鞍馬川と合流し、鴨川になりやがて淀川に流れ込んで大阪湾に注いでいる。貴船、鞍馬の地名はいかにも京都らしいきれいな響きが感じられる。
貴船の語源は黄船と言われ、むかし難波の津に黄色の舟に乗った女神が現れ、「われは玉依姫なり。この舟の留まる所に社殿を建ててそこの神様を祀れば、国土を潤し庶民に福運を与えん」とのお告げがあり、その舟は淀川、鴨川を遡り水源の地奥宮(貴船神社の本殿)辺りで留まったのでそこに社殿を建てたと伝えられている。
川床料理の値段は、店によって大きな開きがあり、最低1,000円台の軽食から食べられる店と、サービス料込みで最低15,000円の店まである。川床でなく店の中だと半値ぐらいになるようだ。

平安時代から続く奥社から1055年に移築された水の神様、縁結びの神様と言われる。

京都市左京区鞍馬貴船町

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貴船観光会

貴船神社

撮影:H17.6.27

13,000円以上の川床
3,000円以上の川床