苔の洞門
支笏湖の南岸にあり数万年前に樽前山が噴火した時に流れ出した溶岩に削り取られて出来たもので、写真で見られるように実際は岩盤の割れ目である。

全長420m、高さ10mほどの両側の岩壁は30種類にも及ぶ天然苔でびっしり覆われていて、昼間でも薄暗くひんやりしている。夕方になると熊が出てくることがあるとの注意書きがあり、何となく不気味でもある。

駐車場からは平坦な道で入り口まで徒歩15分ぐらい。支笏湖・洞爺湖間のドライブの途中にちょっと立ち寄るのにはもってこいの位置にある。
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