成相(ナリアイ)寺と天橋立
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聖観音菩薩を本尊とする、西国二十八番所。
慶雲元年(704年)真応上人の開基とされる。
観音堂の成相観音は、美人観音、美人になれる観音様としてなだかい。
本殿の中にある、左甚五郎の作と言われる「まむきの龍」の彫り物。札所にはフィルムも販売していて、内部は撮影自由である。
成相寺から約1km登った「日本一・成相山パノラマ展望所」の石碑が建つ展望台。
眼下にに天橋立を見下ろし、若狭湾全体が見渡せる絶景地。空気がきれいな時期には、遠く能登も見えると言う。
但し天橋立を見るなら、反対側のケーブルカーで登った展望所の方が、波型の砂洲が鮮やかに見え、又覗きの風趣もよい。