濱の明神
濱の明神は、中世に貿易港として興隆した十三湊の水戸口に航海の守護神として鎮座していた。
文久三年(1863年)には、境内から119体の仏像や土台石などが出土した。
かつては、このあたりが水戸口(現在は1km程北側)といわれているとおり、靄山が境内から望むことができ、正反対には岩木山があり、直線上に様々な遺跡が並んでいる。
《所在地》 青森県北津軽郡市浦村十三