≪メッセージの要旨≫ 2018年 7月 22日 聖霊降臨後第9主日
聖書 : ヨブ記 38章 1〜11節
マルコによる福音書 4章 35〜41節
説教 : 『 主は嵐の中から 』 秋久 潤 牧師
【 ヨブ記 38章 1〜11節 】
主は嵐の中からヨブに答えて仰せになった。
これは何者か。
知識もないのに、言葉を重ねて
神の経論を暗くするとは。
男らしく、腰に帯びをせよ。
わたしはお前に尋ねる、わたしに答えてみよ。
わたしが大地を据えたとき
お前はどこにいたのか。
知っていたというなら
理解していることを言ってみよ。
誰がその広がりを定めたかを知っているのか。
誰がその上に測り縄を張ったのか。
基の柱はどこに沈められたのか。
誰が隅の親石を置いたのか。
そのとき、夜明けの星はこぞって喜び歌い
神の子らは皆、喜びの声をあげた。
海は二つの扉を押し開いてほとばしり
母の胎から溢れ出た。
わたしは密雲をその着物とし
濃霧をその産着としてまとわせた。
しかし、わたしはそれに限界を定め
二つの扉にかんぬきを付け
「ここまでは来てもよいが越えてはならない。
高ぶる波をここでとどめよ」 と命じた。