DATE: 10月 2日(木)15時17分36秒
TITLE: 「男色地獄」を読んで NAME: 菊浪(63歳)
読書会を待っておりました。皆さんのアンケ−トで「男色地獄」に決定したんですね。 一気に読破しました。不倒翁先生の作品に共通してますが、心理描写や状況描写が長文で、その上会話、せりふが少ないので読んでいて途中でちょっと疲れます。少しくどいなあと思う時もあります。これは文体のせいでもありますが先生の重厚な、拡張高い表現のなせるわざでしょうね。 途中で一息いれてフウッ-とため息がでます。マラの表現なんか読む人の想像力を高める描写で勃起もおです。その反面肛門の疼く様子が少ないような気がします。それとしくしく泣くというそのよがり声をもっとリアルに書いてくれればもう最高です。 卓也が喜之助と源助のどちらを選択するのかわかっていてもドキドキしますよ。 私も卓也になって選びたいです。それと私が九州ですので九州なまりの言葉や地名・・杖立,別府など身近に感じられてよかったです。
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DATE: 10月 5日(日)20時22分19秒
TITLE: さわりしか読めてませんが・・・ NAME: 熊越(42歳)
「男色地獄」まださわりしか読めてないのですが、
小説の始まりも10月と言う事で、現実とリンクしていて良いなぁと思います。温泉の恋しい季節でも有りますし。
やはり「越中ふんどし」と言う表記が私は好きですね。
とてもエロティックに感じますし、「ふんどし」とひらがなで表記する事によってふんどしの柔らかな質感まで表現されているような気がします。
不倒翁先生が、ふんどしの愛好者、もしそうでなくてもふんどしファンで有る事は文章を読んでいると想像に難く無い気がしますね。
「紐を縫いつけた尻にあたる部分の布がアイロンでもかけたように皺がよってないのに、股間のものを包んでいた前垂れの部分がその形で盛りあがり、その両端は縦に無数の小皺を作って全体の幅を細くしていた」
ふんどしの描写が良いですね。
ふんどしを魅力的に描写できるのはやはりふんどし好きで無いと難しいと思われます。
確かにこんなふんどしが脱衣籠の上にふわりと乗っていると、どんな持ち主なんだろうとか、色々想像してしまいますね。
実際にこんな情景に出くわしたことはありませんが、思わずふんどしの手を伸ばしてしまいそうな欲求を押さえるのに苦労しそうです。
DATE: 10月 6日(月)19時59分08秒
TITLE: 読書感想文その2 熊越
昨日秋祭りが終わったら一気に秋が深まり、寒くなった気がします。 今暖かいコーヒーを飲みながら書きこみしています。
「男色地獄」第二回の半ばまで読み進みました。
以前から「稚児」と言う言葉は好きだったのですが、字面が子供の様であまり気に入らなかったんですが、今回「男色地獄」を読みましたら、「チゴ」とカタカナ表記してあり、これなら良いなと思いました。
主人公の卓也が、伝三の誘いで温泉に行った時に、伝三のチゴも同行しており、卓也は来なければ良かったと思いますが、私も同じ立場であれば、同じように来なければ良かったと思うだろうなと考えました。 主人公に感情移入できた唯一の個所でした。
私は伝三が一番好みに合ってます。
DATE: 10月 7日(火)18時25分12秒
TITLE: 読書感想文その3 NAME: 熊越
ようやく「男色地獄」二回目読了しました。
読んでいて思ったことですが、不倒翁先生は、登場人物をいかに魅力的に描写できるかこだわっておられように感じました。
これでもかこれでもかと個人を詳細に描写して、読者に登場人物の魅力をアピールしておられるなと思いました。
それゆえに、読者は登場人物のルックスに惹かれ、心情に感情移入して物語に惹きこまれて行きますね。
もうひとつうまいな〜と思うのは、主人公と共に読者も焦らされるんですよね。
口伝えで、新しい登場人物の複線が張られて、どんな人物なんだろうと、主人公と共に精神的に焦らされて期待を高めてまたされます。
DATE: 10月10日(金)20時51分01秒
TITLE: 読書感想文その4 NAME: 熊越
「男色地獄」を読んでいて思ったのですが、この作品のテーマは人間の業とか性(さが)だなって。 好きな男に抱かれながらも他の男を思うなんて・・・ 誰でも個人差はあれど多少なりとも有りそうですね。
思い出した歌がありました、その歌を聴いた当時はそんな事ないと思いましたが、今になると理解できますね。
ジュディ・オングの「魅せられて」 ♪好きな男の腕の中でも 違う男の夢を見る♪
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DATE: 10月 6日(月)15時38分53秒
TITLE: キンモクセイのかほり NAME: 2ndo4 (69歳)
万吉さん、そして読書会の皆さん こんにちは。 我が家の庭では、馥郁としたキンモクセイの香りが秋たけなわの風情を演出しています。それでは、読書会の一報をお届けします。伝三の、太鼓腹に組みひしがれながら主人公としての卓也(ウケ)の流転人生が始まりましたね。孝吉の僻みに、耐えながらも主人である伝三に仕える卓也のけなげなサガを感じます。その間、喜之助の無造作に脱ぎすてられた越中にウケの心を時めかされ、剛毛逆巻く源助の巨根に幻惑されながらも伝三を捨てきれずに恋い慕う、卓也の心情が痛いほど伝わってきます。男色の真髄は、単に二人の肛門性交にとどまらず他の要素としてSMの交情を避けて通れないことを、調教される行に新たな展開が待たれます。その交情は、源助によって開かれる予感がありますがそれでもまだ喜之助に心をよせる卓也の心情がこれから、どんな行で進展するのか楽しみこれに尽きぬものを感じます。と同時に、今後は伝三さんとの交わりが消滅の一途を辿るのか? はたまた、フィットした良質な肉感にそぞろ寄るような帰趨となるのかも、楽しみなところです。
※ これまでの男色図は右のような関係ですかね。
佑元←(喜之助)⇒⇒↓
孝吉←(伝 三)⇒『卓也』
老人←(源 助)⇒↑?
矢印の方向はタチからウケを指す(挿す?)
卓也は伝三のウケ&喜之助と交合
次回卓也は源助に貫かれるか??(もぅ堪らない)
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DATE: 10月 9日(木)20時33分45秒
TITLE: 悲しい男の・・性 NAME: haru (55歳)
私も時々浮気心が起きます。 今の彼が好きでたまらないくせに、素敵な老人を見ると心がおどってしまいます。
彼とは遠距離恋愛の為、月1度逢うのがやっとです。彼と逢った時は激しく燃え上がりますが、期間が空くと体が疼きます。そんな時には浮気心が頭を持ち上げてきますが我慢我慢です。 でも卓也の様に自分に正直にいきられたら幸せだろうな?何て思ってしまいます。
小説の中の卓也になりきって読んでいます。
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DATE: 10月 9日(木)20時54分54秒
TITLE: 読書感想 NAME: 鬼瓦 (63歳)
今後の展開によっては変わるかもしれませんが今のところは、登場人物の中では伝三さんが一番気に入ってます。
卓也は、そんな奥さんを見て、こんな小さな指で伝三さんの性器を握るのだと思った。また、こんな小さな奥さんを抱いて、もこもこと腰を動かして射精する伝三さんの体を想像すると、手もふれないのに股間のものが勃起した。こんな年になって珍しいことだった。
この表現には特に引かれるものがあります。男だけでなく、両刀の伝三さんが頼もしく、良識があり好ましく思えるのです。 最も、以下の源助さんの陰茎にも気を引かれます。 不倒翁さんの、亀頭への思い入れが感じれられますね。
その時、老人の両手は源助の股間のものを大切そうに握っていた。両手の先に黒紫色に輝いている亀頭が見えた。それは伝三さんや喜之助のものとは較べようもない程のボリュームがあった。
ところで、小生のプロフィールで書き忘れました。
越中褌常用です。太った腰をゴムで締め付けると、窮屈なだけでなく、体調も悪くなるような気がします。その点、ゆるふんにした越中褌は、股間を締め付けすぎず快適です。
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DATE: 10月11日(土)14時40分40秒
TITLE: 感想文?NAME: 白褌(42歳)
男色地獄の感想ですが、「伝三の優しさの仲にも十分な厳しさを秘めた表情」、「柔和な顔をほころばして妻をじっと見つめるだけだった」男の器、男の年輪を感じさせます。伝三と卓也の関係、伝三さんが卓也の情念の深さを感じ取って自分より強いタチあてがったのか、男も妻も満足させてやらねばならい両刀の辛さかな。伝三の気持ちと、卓也の伝三への情の双方が交差します。 「男色の真髄はタチとウケによる肛門性向に尽きる。」 そこにS.M加味された時、どうしても普通の男色が陰になり薄れてしまう。 自分もそのとおりだと思う。
昨日から、マラが褌を激しく持ち上げてます。正直、自分が伝三と卓也の双方どちらにも置き換えられる。また、喜之助、源助のS、佑元、老人のMの全ても可能だが、伝三のような男が自分の憧れです。
DATE: 10月11日(土)19時24分01秒
TITLE: 男色 NAME: 白褌
自分は、男色という表現を好みます。勝手な思いこみでしょうが、男と男の神聖な交わりなような気がしてね。 昨日からせんずり連発です。早めに親爺探さないといけませんね。
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DATE: 10月14日(火)19時41分52秒
TITLE: 一気に NAME: 雅 (42歳)
「男色地獄」一気に読みました。
最近のほんの小説に較べると、はるかに表現がきめ細やかで、目の前に浮かぶようです。
表現が綺麗な日本語で綴られているからこそなのでしょうか。掲示板で正統派と言われる所以ですね。普通の小説でさえ、最近は、横文字が羅列してあり、いやになってきます。こういう機会が与えられたことを嬉しく思います。続きの小説を楽しみにしてます。
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DATE: 10月19日(日)14時43分25秒
TITLE: 2回センズリ!! NAME: コウスケ (49歳)
早速、男色地獄2回読ませて頂いてとても感激しております。 卓也の(男×男)の肉体の交わり中で伝三さんへの愛を貫きたい思い。
また、伝三さんから卓也への潜在能力への思いやりが見事に表現され、なんとも言えぬ性を感じます。つい私も作品を思い浮かべ2回ほど精液を飛ばしました。 早く続きを読ませてください。
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DATE: 10月19日(日)23時55分12秒
TITLE: 待ち遠しい更新 NAME: 黒パパ(46歳)
「禿げ上がり・熟年紳士」、「太鼓腹・固太り」、「越中褌・ステテコ」、私の本理想像です。 男色地獄はこれら全てを満たす男達が惜しげもなく登場して、興奮なくしては読めません。 この世界の経験の浅い者としては、SMが入ると少しビビッテしまいますが、何故かのめり込んでしまいそうな不安もあります。 これから卓也がどうなるのか、わくわくしながら続きを待っています。
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DATE: 10月20日(月)22時23分15秒
TITLE: 男色地獄、拝見しました NAME: 高山 (54歳)
濃いですね、圧倒されてしまいます。性器の描写も、細かくて執拗で、これ以上書きようがないって所まで書かれているんですね。それと、心理描写。男への複雑な心情が、よく考えるとあり得ないんですが、読んでる時は、ああこれは、自分もこう思ったことがあった、あったって思いながら読んでしまいました。
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10/31(金) 14:06
勃ちます 菊浪(63歳)
「男色地獄」3話ありがとうございます。 「ああ、おとうさんの女にして・・・」と先走りを垂らしながら,卓也が言う科白がいいですね。直腸にどくどく注がれて・・・もうこのチンポさえあればすべてを捨てて、巨根でえぐってさえくれれば何も要らない・・ 私もきっとそうなると思います。後半のサンドイッチもいいです。入れて入れられ男色の究極の快感でしょう。
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