悲しき運命チェーンソー男 #第四話
ジョンソンは侵入者をチェーンソーで切り刻んだ!その時、ジョンソンは怒りの中に人を殺す快感を感じていた。
ジョンソンはチェーンソー男と言う名の怪物に支配されつつあったのだ。
とその時!ある男がやって来た。教団のカリスマ・サドラーだ。村の皆は「サドラー様」としたっていたが、ジョンソンには誰かすらわからなかった。サドラーはジョンソンに話し掛けてきた。
「ジョンソン君、君は優秀だ。ちょっといいかね。」
と言うとサドラーはジョンソンの血液を採取した。
「あんたは誰だ?」
ジョンソンがそう聞くとサドラーはこう答えた。
「簡単に言えば、君の体の中に寄生虫を入れた男だ。」
ジョンソンは驚いた。ジョンソンは今までの出来事がすべてこいつの仕業だとサドラーを憎んだ。だが立ち去るサドラーにジョンソンは何もできなかった。
ジョンソンは家に帰ると友人達にサドラーが何者なのか。どこにいるのかなどを詳しく聞いた。そしてジョンソンはサドラー暗殺計画を実行しようとした。次の日の朝、ジョンソンは旅立とうとしていた。だがその時友人が家に入ってきて
「侵入者だ!戦ってくれ!」
とまた言ってきた。ジョンソンは無視して行こうとしたがタイミング悪くジョンソンはまたチェーンソー男に支配されてしまった。ジョンソンはまたチェーンソーを持ち走りだしていった。侵入者を発見しチェーンソーを振りかざした次の瞬間!侵入者のショットガンが何発も火を吹いた!ジョンソンの中の怪物は消えたが同時にジョンソンも人生の幕を閉じようとしていた。ジョンソンは泣きながら侵入者にこう言った
「サドラーを・・・サドラーを殺してくれ。」
侵入者は不思議そうな顔をしたが紙袋からあふれ出る涙を見てこう言った。
「任せておけ!」

それと同時にジョンソンは死んだ。侵入者は走り去っていった。
数時間後ジョンソンの二人の妹が村に来た。その姿はかつての面影もなく、顔は包帯に包まれていた。
村人からジョンソンの死をしると二人は叫び声をあげチェーンソーを持ち走りだしていった。二人はジョンソンの事を恨んではいなかった。
この瞬間、チェーンソー姉妹の復讐劇は始まった。(完)

□悲しき運命・チェーンソー男

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