2005年6月の日記

2005年6月18日(土)
 チョッとさぼり気味の佐田川の早朝鳥見、今朝は出かけてみることにします。
田植えのためのダムの放流で水量が増し、鳥影は本当に少ないですね。ホオジロ、オオヨシキリにセッカぐらいでしょうか。まったくシャッターを押さないまま帰りかけると黄金川のコチドリのポイントの近くでコチドリの群れを見つけます。群れといっても4羽ほどですが、良く見ると成鳥1羽に幼鳥3羽のようです。今月の9日に繁殖場を巣立っていった子供たちのようです。無事に近場をウロチョロしていたんですね。車を恐れずすぐ近くまでやってきます。かわいいですね。近すぎてピントの合わないぐらいですが何とか撮影します。
近くの繁殖場にはまた新しいペアが来ているようです。また繁殖してくれるといいのですが。
 


2005年6月15日(水)
 福岡方面に仕事です。先日からMOさんから聞いていたアオバズクを見に行きます。
春日神社は昔から良く知っている神社です。いるだろうとは思っていたんですが、なかなか探そうという気も起こらずそのままにしてありました。今度は止まっている場所も大方聞いているので楽です。それでもその木をグルッと一回りして、やっと見つけることが出来ました。
いろんな方向から見える場所を探してみますが、敵もさるもの如何しても撮るのに都合のいい所は一ヶ所しかありません。うまく隠れています。
アオバズクは見つけてしまえばあとは簡単です。辛抱して動いてくれるのを待つだけです。
時々真下を参拝の方が通るのでその時に少し動いてくれます。今日はうまい具合に羽づくろいもしてくれました。
 


2005年6月14日(火)
 今日もいい天気です。今日は子供を学校まで送ったついでに小石原川を覗いて見ます。
時間もないのでざっと見て回りますが、こちらも佐田川と同じでこれていった鳥は出ません。
カイツブリが川の真ん中に浮き巣を作っていました。ちょこんとその上に座っています。
道路のそばのこんな見やすいところに作らなくてもと思いますが。
しばらく見ていると真っ白い卵が4個あります。かわいい子供が生まれるといいですね。

17日の日に見に行くと田植えのための放水で水没していました。残念です。

 


2005年6月13日(月)
 梅雨だというのに朝から雲一つない青空が広がっています。
今日は早朝鳥見、久しぶりに佐田川を回ってみます。田植えの季節に入り、水量が増えたり減ったりで鳥たちも一定しません。いつものメンバーはいますが他には見あたりませんね。
カワセミもここのところまったく姿を見ません。土手から水面を見ると白と赤の錦鯉が泳いでいます。50〜60センチほどもあろうかと思える固体です。どこから来たんでしょうか。誰かが飼うのに困って川に放したんでしょうね。たぶん。
土手に止まっているとセッカが近くに止まって羽づくろいをし始めました。小さくてかわいいのですが、なぜかその目つきはきついものがありますね。独特の顔のような気がします。
  


2005年6月12日(日)
 久しぶりに日曜日の午前中が空いています。今日は大分県の庄内の方へブッポウソウを撮りに行く事にします。高速を使って1時間と15分ほどで到着です。
すでに一人長玉を構えておられる方がおられますね。車をちょっと離れた所において準備をしていきます。
ご挨拶をしていろいろと教えていただきます。しばらく話をしてどこかでお会いしたような気がしていると、先日御池の観察小屋の中で少しお話をした方でした。服装がちょっと違っていたので思い出すのに時間がかかってしまいました。
赤い橋を中心にブッポウソウが行ったり来たり、時々2羽一緒になって留まってくれたりもします。でもちょっと遠いですね。色合いは本当に綺麗で堪能させてもらいました。
しばらくいる間に求愛行動も見せてくれたし、たぶんこの橋に営巣するんではないかと思っていたら案の定橋の穴の中に入っていきました。
うまく産卵し子育てをしてくれるといいのですが。時間も11時を過ぎ、雲ってきましたので帰る事にしました。
 


2005年6月9日(木)
家庭の事情で行く事が出来なかったコチドリの様子を見に行きます。
もう巣立ってしまったのではと思いながら、3時ごろ覗いてみるとまだ親鳥と3羽の子供たちが羽づくろいをしたりしてのんびりとしています。さらに親鳥に近くなっています。
ここはとりあえず見るだけにして、いったん戻ります。仕事が終わり5時過ぎに再び行きますが
いるのは一羽だけです。もう他の2羽はここの仕切りから他へ移ったようですね。そうしているうちに最後の一羽も親鳥の鳴き声とともに20〜30メートルさきの田圃に飛びました。親鳥も一緒に飛んでいきます。これで完全に巣立ちですね。無事に一人前になってくれるといいのですが。


2005年6月4日(土)
夕方コチドリの様子を見に行きます。
いつものところで3羽の子供たちが遊んでいます。すっかり大きくなって、遠目には親鳥と変わらないようになっています。時々羽ばたきもして、小さな仕切りの養殖場の中を低く7,8メートル飛んでいます。でもまだこの仕切りの中からは出ていません。
親鳥もいつものように高い見張りどころで子供たちを見守りながら、羽づくろいなどをしています。子供たちは仕切りの中をあちらに行ったり此方に来たり、4〜5メーターそばまでやってきてかわいい姿を見せてくれます。いつになったらここを離れていくのでしょうか。
 



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