■過去日記目次■


 そおいえば。 2004.03.01 

スカステのNOW ON STAGE@星組も見たのですが、タニちゃんたらここでも黄色いお衣装で(爆)ワタルちゃんも言ってたけどまぶしかったデス(でも可愛いから許す)。
かしげちゃん共々すっかり星組になじんじゃってる感じがします。いいね。やっぱ宝塚は一つなんだねと思っちゃう。月、宙んときの座談会にくらべてタニちゃんのトークがとてもリラックスしてるようにみえるのは気のせいか?隣にまとぶんがいるからか?楽しそうなのでいいけどね。このCS座談会は舞台を観てから見たほうが解りやすいなと思いました(そしてもう一回舞台を観ろということなのね)。



 めちゃ独り言。 2004.03.02 

階段をさくさく降りる時、気分はフィナーレのジェンヌさんです(ヒール履いてる時のみ)。
勤務している会社の制服がダブルのジャケットにベストにタイトスカートなのですが、歩く時ついつい上着のボタンを全開にしバッっと裾をはらい上げ(笑)ポケットに手を突っ込み肩で風切ってしまいます(気分はキャリオカの男かガイズか)。ソフト帽はないけど(あるわけない)。
こんなことってついついやっちゃったりしませんか?
(バカにつける薬ナシ)



 歌劇3月号。 2004.03.02 

またしてもサヨナラ特集号です。仕方ないね(くすん)。それにしてもこの表紙のピアスはあのピアスよね。茶(かな?)のスーツのポートがたまりません(涙)。スナップ写真が色々載ってて楽しめました。(特に写真集撮影とお稽古場のとか)
生徒さんたちからの贈る言葉がなんだか胸にきますね。宙組代表(?)がタニちゃんでびっくりした!そして嬉しかったよ〜(泣)。そうだよ!リカさんトップでタニちゃん2番手だったんだから!
白黒の過去の舞台写真のナーガのリカさんがめちゃ美しいのですが(うっとり)。新公「心の旅路」を見たかったな〜。私が知らないリカさんがたくさんでした。

ああ、時は確実に過ぎているのね。
今日だって薔薇の公演中だっていうのに全然実感が沸かないのはやっぱ東京がウチから遠いからなのかなあ。



 脱力。 2004.03.03 

スカイステージを私はDVDに録画しているのですが、編集しようとしてHDDに40項目くらい保存していた映像を間違って全消去してしまって今ヘコんでいます(泣)。ああ〜、久世さんDSも星組パリ祭も花組エリザもヴェネチアの紋章も消えた(がっくり)。とりあえず持ってないリカさん番組は今月もやるからいいけど、ちくしょー!ちょームカツクー!(自分が悪いんですけど)



 スカイフェアリーズ。 2004.03.05 

華城季帆ちゃんが好き。声が仲間由紀恵チックでいい。今週の沙央くらまクンってばかなり飛ばしてますね(いつもかな?)。あの前のめりな活動姿勢は前期スカイフェアリーのみつるクンに通じるものがあるなあと。でも早霧せいなちゃんも前傾だよなあ。面白い。
そうそう、サエちゃんのDVDがニュースでちょびっと流れましたね。こないだムラ行った時、買おうかどうか迷って手に取るまでして買わなかったんですけど欲しいかも・・・。



 いま旅立ちの時。 2004.03.05 

何か、タイトルから泣けるよなあ。リカさんの特番・第1回目の放送が昨日夜にあったんですけどイキナリ退団記者会見の映像ってどうよ?(まあそれがメインなんだけどさあ。胸が苦しいのは何故?)過去の映像は今までスカステで放送してくれたとこ以外のシーンとかも流してくれてちょっと嬉しかった。もうどうせなら初演サラン愛もスパルタカス新公もドリアングレイも資料映像で全然かまわないからノーカットで流しちゃってよ!!って感じ。あと、ディナーショーとかパリ祭とかもさあ映像あるんでしょ?歌劇団さんよ〜(だんだんと我侭な視聴者になってきてますな)。
あと、写真集の撮影風景。めっちゃ期待してたのにあんだけなの〜??(怒)いや、よかったけどさ、もっともっと見たかったのようっ!屋外ロケのやつとか、ティンクとか。やっぱ合成なのかなあ?だから放送してくれないのかなあ?かーなーり物足りなかったんですけど。
撮影中、ポーズとりながら特出の歌を練習しているリカさんに泣けました。
インタビュウの最後に「これからもついてきて下さい(言葉ちょっと違うかも)」と言い切ったリカさんに私は私のポジションで悔いなくついていこうと思いました。



 東京公演。 2004.03.06 

明日、明後日行って参ります。
これで男役・紫吹淳の生舞台は見納めでございます。
しっかりと噛み締めてこようと思います。

まったく関係ない話ですが、
ついさっきまでうちの母は「ジャワの踊り子」を「伊豆の踊り子」と勘違いしてたらしいです(爆)。
演らんだろう!全ツでは!!っていうかグラフの予告の写真も見てたのに気付かないのってどういうこと?



 薔薇の封印。 2004.03.09 

今回見たフランシスは前回見たときと別人でした。初日すぐの舞台と中日過ぎなんだから進化する月組としては当たり前のことかもしれないけど。
リカさんのフランシスは「大人の男」になっていました。男役を追及してきっとここまでたどり着いたんだろうなあと思いました。そしてまた楽までには深みが増すんだろうなあと。
オープニングの紅い衣装のダンスからポーズがビシバシキマってたので、すごい気合入ってる〜とか思ってたらたーたんが来てたのね(まそれだけではないと思うけど)。いつもと違うリカさんのサービス(私らに向けてじゃないけど、とりあえず普段見れないりかさんではあるから)のおこぼれもらえるので単純に嬉しい。
胸の開襟具合がまたどえらいことになってて(泣)もうあれはファンサービスの域を超えてリカさん自身のポリシーへの挑戦みたいな感じもするのですが(笑)。この開襟も封印されちゃうのかしら・・・。残念でなりません。4話のアンドリューがやっぱ一番すごかったかな。2話のブルーのジプシーもすごいけど。伝説になるね、きっと・・・。
花びらにチュッも音が復活してて嬉しかった。しかも今まで聞いた中で一番生々しい音だった(だからどんな音よ〜)毎回素敵なチュッを出せるリカさんの口って器用(その書き方はちょっと・・・)。
大人の男になった(ように感じた)フランシス。1話ではとてもりりしく頼もしい騎士さま。リディアが「一目見て〜」と言ったセリフもすんなり納得出来ました。ちょっとロンウン様ちっく?それに反して2話のジプシーフランシス。少し浮世離れしたような(表現的確ではありません)人生上から見下ろしてるって雰囲気がしました。深く人とかかわらないように生きているみたいな。「恋を忘れた」というか恋をしたくなかった(リディアへの想いもあっただろうしね)というのにかかってくるのかなあ。シャルロットとのダンスも抑えていた感情(人(人じゃないけどね)を好きになるということ)が溢れる前に人間に戻した。人との境界線を見た気がしました。その境界線の線引きは3話の侯爵フランシスにも見えて、ポーラとのキスが全然なくなっていたところに現れているのではないかと。本当は好きなのよ、好意は持ってるんだもん。でもそれ以上深く愛してしまわないように、自分で自分を自制してた。銀橋での「行け・・・っ」があんなに搾り出すような言い方になってるのはすごくいい。キスしようとして出来なかった、キスしてしまうと抑えられないからって気持ちが溢れまくってました。
だから4話のジェニファーから聞かされたポーラの想いを再確認するとともにフランシスのポーラに想いまでもがはっきりと浮き出てて、切なさアップ!みたいな。「もし、私が〜」の歌を聞いて、それはそれはとてつもなく愛しそうなサイッコーの笑顔でジェニファーに手を伸ばすフランシスがめちゃたまりませんでした。(あ、あとリモコン(?)を元に戻させた後の「ほーっ・・・」として座り込んだ時のフランシスの顔がチョー可愛かった〜〜!!)
ジェニファーと出逢ったあの時点ではまだ二人の間には恋というはっきりとした感情はないと思う。でもジェニファーの中ではきっと憧れの対象(おばあちゃんから聞かされてたしね)であったと思うし、とりあえずフランシスハンサムだし(笑)ミハエルから助けてもらったしで気持ちはかなり高まってるとは思うけどフランシスの方としては思いっきりポーラとだぶらせてるような感じもしないでもない。別人だと割り切ってはいるだろうけど、封印していた感情を呼び起こす起爆剤にはなったでしょう。はっきりとした愛ではなく、フランシスという個人を認めてくれたというかそれでもかまわないというジェニファーの気持ちが、フランシスにとってこの人となら新しい恋をはじめられそうという希望が出来たというエンディングになってるように見えました(何言ってるかわからなくなってきた)。とにかくハッピーエンド好きな私としてはよかったなと(簡単にまとめすぎ!)。
間違いなくこの「薔薇の封印」はリカさんの代表作になると思います。



 フレッツトークショウ@東京。 2004.03.10 

いーやー、ほんっとにユラ姉さんはリカさんのことが大好きなのねと見せつけられたトークショウでした。感が働くリカさんがユラ姉さんのナイショ企画(化粧前の白い飾り付けやお誕生日ケーキの細工)作業中を目撃してしまうというシーンの再現芝居を打ち合わせなしで二人やってくれるあたりが楽しかった。きっと楽屋でもこんな風なんだろうなあと。
リカさんの獅子唐みたいな赤のネックレス、よく似合ってた。



 フレッツトークショウ@東京その2。 2004.03.11 

最近の(舞台じゃない)リカさんを見ていたら、本当にこの人はぽわんとしたおっとり系の人なんだ〜と思ってしまいます。かわいい。でも楽屋でユラ姉さんに「〜だろ」とか言っちゃうあたりは、ああ、男役が染み付いてんのね・・・(ホロリ)と思いました。ピアノが不得意科目っていうのは知ってましたが、譜面が読めないっていうのは初めて知りました。私もエレクトーンを習っていた頃がありましたが、譜面は今でも読めません。先生が弾く音を耳コピーしてたので(よくそれで6年もやって発表会にも出てたよなあ)。おんなじだ〜と嬉しく思いました。うふ(単純ファンですからー)。
振りとか歌とかの物覚えが悪いというリカさんも、とても意外でしたがとても愛しく思います。そして翌日は完璧に仕上がってるというあたりもリカさんらしいなあ〜なんて。
まだファン歴浅い私ですが、いろんなリカさんを少しずつ発見している最近はとても楽しかったりします。



 なんとなく呟き。 2004.03.12 

雪組公演「90人ラインダンス」のお稽古風景を見たのですが、すごく観たくなってきた(行かないけど)。初舞台生が足元ヨロヨロしながらも、列になった時ポジション取れなくて上級生に押されたりしながらも、太ももがプルプル揺れながらも(笑)がんばってる姿を見る手に力が入ります(何で?)。しかし90期生は美人多いなあ〜。そんな中でロケットのいっちばん下手で輝くしなちゃんが可愛い〜。ゆりちゃんも大好きだ〜。壮さんも天希さんもいるんだった。贅沢なロケットだなあ。そういえばまだ生観劇してないのは雪組だけだわ。観たいなあ、スサノオ(ポスターのコムちゃんめっちゃカッコイイ!!)。



 タニ茶。 2004.03.13 

タニ茶の延期の連絡がありました(よってキャンセル)。 ラストデイ中継先を大阪にしていたので(仕事の都合により)前日のこのタニ茶も申し込みしていたのですが、がっくりでございます。基本的に観劇遠征は母と一緒なのですが今回は一人旅だったので日帰りしようと最初計画しておりました。が、航空券が春休み価格で全然割引されなかったので宿込み航空券を購入(一泊した方が断然安いとはこれいかに)。前日入りするのでそれなら〜と思って予定を組んでいたのですが。何だかぼんやり過ごすのも勿体無いので(このへん妙に貧乏性)星観劇と宙観劇をすることにしました。
大阪一泊までするのに東京に行けないのってなんだかなあな感じもするのですが、これって無意識に予防線はってるのかなと(何に?って言わずもがなリカさんの卒業に)思ったりもしたり。
何も考えないでいられたらそれでいいと(ワタルちゃんとタカコさんに失礼です)。(すみません)

結局観劇するなら安くで飛行機乗れても差額あんまりでないじゃん(泣)。
単細胞なワタシ。



 朝から思わず…。 2004.03.15 

With a Song in my Heart@中日を観てしまいました。男役従えたドールさま、何度見てもドキドキです。あのジャケットの丈がお尻が見えそで見えないでもチラリ(バカです)というナイスな長さでたまりません。ああ、何でこのドール様がりかさん人形シリーズに入ってなかったんだろう。即買したのにっ!(主演人形、どれにしようか迷ってるうちに在庫切れだよ・・・泣)



 尊敬する人。 2004.03.16 

薔薇の封印がリカさんのさよなら公演になりますけどという新聞記事のインタビュウにあったくららちゃんのコメントでリカさんから頂いたという言葉「くららの人生だから。あなたが悔いのない舞台を」を読んで胸が熱くなりました。
ああ、本当にリカさんを好きになってよかったなと心からそう思いました。
私は今まで「尊敬する人はいますか?」という質問にちゃんと答えた事がありませんでしたが、これからはハッキリと言えます。
それは「紫吹淳さんです。」と。



 本日休演日。 2004.03.17 

気が付けばリカさんのことを考えてるなんてもう末期?(のぼせすぎです)でもいいの。それで日々が幸せなら。
もう宝塚大劇場にも行かなくなるだろうなんてこないだ書いておきながら土曜日には星組観劇ですよ。おまけにドラマシティまで・・・。そういえば薔薇@大劇場の千秋楽翌日もドラマシティでワタルちゃん観たなあ。リカコンの時も「白昼の稲妻」観たし。どうやら星組と宙組は月組と上演サイクルが一線上にあるのでついつい「ついで観劇」してしまうようです。そう、5月のリカさんのディナーショウだって、7月の帝劇だってまたしても「ファントム」と重なってる。きっと観るでしょう。
でもね、宝塚ならなんでも観たいってわけじゃないのです。それが不思議なトコロ。



 GRAPH。 2004.03.18 

先月はリカさん特集だった。
今月はタニちゃんが表紙にいた。
花組特出でリカさんの写真が1ページあった。
来月号に東宝千秋楽の記事が通信ページに小さく載ったらもうリカさんをこの本で見ることはなくなる。
公式ホームページだって来週の月曜日になれば即効でリカさんの画像がすべてサエちゃんに変わる。スカステのニュースのオープニング映像だって変わる。それはとても見事にさっくり変わる(こーいう時だけ作業が早いってどうよ?)
たーたんやブンちゃんや匠さんがそうだったように。
きっと実際見たらかなりキツいと思う(知ってるだけに)。
でも逆だってあるんだもんね。新しくトップになる人のファンはそれはもう心待ちにしてその日を待ってるんだろうから。複雑だけど受け入れるしかないのよね。
一つだけ確実に言えるのは
3月22日からスカステの「OG情報」を確実にチェック入れるであろう自分がいるということ(泣)。 っていうか月曜にさっそく楽のパレード@スカステニュース見るっちゅうねん!(そして朝から泣くのか?私・・・)
スカステついでに。リカさんのDVD-BOX3枚組が予約限定で発売されますがその映像、全部持ってるっちゅうねん!!(何だ?今日は怒りモードか?)でも予約した(まんまとな!泣)だってブックレットは欲しいもん。
ついでにラストデイのビデオも予約した。だってDVDとセットで頼むとサインついてくるってキャンペーンを東宝でやってたんだもん〜(つられすぎ)。
もうさ、いいよ、何でも喰いついてやるよ!(どうしてか逆ギレ。情緒不安定なのかしらん?)



 あと2日。 2004.03.19 

そんなわけで明日から大阪です。ああ、東京行きたかったなあ〜〜〜〜。
今すごく気持ちが落ちついてないです(笑)。
帰って来た時の私がどんななってるかわかりませんが、とにかくリカさんの晴れ姿をお祝いしに行って参ります。では。



 千秋楽。 2004.03.21 

リカさんは最後の最後まで笑顔で、
フランシスはフランシスで、
フィナーレの大羽根しょって降りてくるリカさんは間違いなくトップスターで、
さよならショーもカッコ良くて”紫吹淳”で、
よかった。
素敵な卒業式でした。とりあえず悔いはありません。
それにしてもジプシーフランシス。
あの投げキッスは反則です(笑)。



 遠征日記(月組)。 2004.03.23 

そんなわけで千秋楽&サヨナラショー@大阪中継を観劇してきました。
かなり前の方の席でスクリーンがでっかくて最初画像の切り替えもめまぐるしくって頭くらくらしてたんですけど、フランシスが登場したところから、思いっきりいつも私が見ている「オペラで追っかけ」モードになってしまって(だってオープニングの紅い群舞終わって薄闇の中ソデに入るまでずっと、カメラがリカさん追ってたんだよ〜!それはまさしくリカファンヴィジョン・・・)その後薔薇の谷でも登場人物の自己紹介があっても画面はフランシス(笑)たまに思い出したように全体映してみたり、とかあったんですけど(ずっととんで3部の時の河のシーンもずっとリカさん全身を映しててバックのGレックなんて完全無視!)やはりスクリーンですから「このシーンはフランシスを映さないとダメ〜!」とか「ここはバストアップじゃなくて全身だろ〜!カメラ引け〜〜〜!!」なところが多々ありましたが、とりあえず何とか満足出来たかな。まあ今まで生舞台を観劇してて全然知らなかった他の出演者の演技を見ることも出来たのですが(ああ、こんなやってたんだ〜みたいな)、やはりラストデイ中継、映像は限りなくリカさんメインでございました。途中2回中継の回線がぶつっっと切れたりしましたが(しかも2回とも結構に盛り上がってるシーン・・・)リカさんの歌やセリフのところじゃなかったのでまあよしとしましょう。かなりがっくりしましたが。とりあえず終演のアナウンスまでちゃんと中継ありました。
フランシスは楽も変わりなく、そして間違いなくフランシスでした。
ムラの楽では淡々と舞台を勤めた感(リカさんの真面目さがより多く出てた)がありましたが、この日は違ってました。楽しそうでした。とても。そしてそんないい演技を、笑顔を見せるリカさんを見て私も心から楽しくとても幸せでした。初めて好きになったトップさんの卒業の日の公演を観た(体験した)のですが、想像していたものとは違っていました。もっと辛いかなとか考えてました。でもそれはリカさんだからこのように穏やかで清清しいこの日を受け入れられたのだと今思っています。
これで終わりじゃないから。
その日一緒に居た友達たちも逢って別れるまで異様にテンション高くて(笑)ずっと笑ってて楽しくて、本当にいい卒業式でした。リカさんにとっても(他の卒業される生徒さんにとっても)、私たちにとっても。 舞台の内容の感想を書こうと思っていたのですが、言葉がありません。
ただただ、リカさんは最高にかっこいい男役をまっとうされたなと思うだけです。
たとえその日のフランシス(及びショーの男役)が進化の途中の「男役」だったとしても現在の瞬間の時点での「完成形(最高形?こんな単語あるんかいな?)」ではあったのではないかと思います。(それって毎日そうだとも言えるのですが)
リカさん、ありがとう。
すごく幸せな夢をたくさん見せてもらいました。胸がいっぱいです。
そしてこれからのリカさんももちろん見ていたいです。
(そういや最後のお茶会の握手の時に「ずっと見ていたいです」って言ったなあ〜。すごく昔な記憶に思えるけどそんなに時間経ってないのよねー)
「宝塚のリカさん」を知って好きになってからの時間がとても短かかったのですが、濃縮された時間を過ごせたと思います(それはもうおつりがくるくらいに)。満たしてもらいました。本当に幸せです。
いつまでたっても締まらないのでこのへんで(笑)。



 土曜日のあたし。 2004.03.23 

ラストデイ前日から大阪入りしていた私は土曜日に大劇場星組公演とドラマシティ宙組公演を観劇しておりました。
午前の星組。う〜ん、初日開いてすぐに観たときよりもちょっとパワーダウンしてたような気が・・・。
「1914」は芝居全体がこなれてすっきりしていたような。その中でもやはり「ん?」と思ったのはタニちゃんでした(贔屓ではなく・・・っていうかやっぱタニちゃんばっか目で追ってるから変化に気付きやすいのかも)。
芝居、変わってました。ええ、髪も伸びていい感じの美青年に(うっとり)。「破壊的」な役作りをと求められていたようでしたが、やけっぱち具合が落ち着いてました。ちょっと大人なひねくれモノっぽい感じ(だからどんな感じなのかわかんないって)こっちのほうが芸術家っぽかった(笑)。集団芝居中でも決してかすまない存在がカッコイイです。そして今回「おっ!」っと思ったのがタニちゃんの歌。歌い方変えたのね〜「あ、ここかましちゃう(笑)かもっ」ってポイントで「すっ」っと力を抜いた発声をするようになってて、すんごい良かった!なんつうかここまでハッキリと目に見えて成長を感じ取れるなんて・・・すごい!です。よく色んな役やシーンをするにあたって「引き出しが多い」って言葉を生徒さんたち使ってますが、タニちゃんは一つの役の中に色んな引き出しを持っているなあと思いました。色んな視点から考えてて、そして実際やってみちゃうあたりが本当にお芝居が好きなのねと納得させられちゃう。やっぱ目が離せないわ。
ショーでのメイクも変わってた。こないだの「おもいっきり水色!」なキラキラメイクからすっきりとしたメイクになっててちょっと残念(笑)。ちょっと痩せたみたいで頬から顎のラインがシャープに。黒塗りの肌も手伝って白の柄入りスーツにソフト帽のシーンなんてとっても都会的な色男(今時なかなか使わないね)になってました。かなりときめいた(笑)。このシーンはお稽古の時からかしげちゃんにもってかれたなと思ってたのですが、なんのなんの負けてない!(っていうか勝ち?←あくまで私の中でです)墓場で酔っぱらいダンス、あれはすごくキュート!コロコロ変わる表情が何とも好きです。
週末にもう楽ですが、最後までがんばってくれることでしょう。スカステニュースが楽しみだわ!

そして午後の宙組公演「BOXMAN」。
補助席まで一杯の満員の座席。私は一番最後列(補助席があと一列後ろにありましたが)通路側でした。私は背が低いのでかなりの確立で観劇の際視界が半分になったりします(それもセンター部分が/泣)。なのでチケットを取るときドラマシティのお姉さんに後ろでいいから通路側を!とお願いしたのです。おかげさまでさえぎるものが何もないすごく快適な視界で観劇出来ました。ま、ドラマシティは狭いから一番後ろでも私的には全然オッケー。
スカステのステージインフォメーションであらすじを予習してはいましたが、とてもすんなりと単純に面白かったです。楽しかった。観終わった後にすっきり晴れ晴れする舞台が好きなので観れて良かったです。
たかちゃんとフサさん、もう何も申し上げることはございません。この二人最強です。今回の設定すごくはまってたと思います。決して王子様や正義のヒーローではない、けど男らしい(?)たかちゃんって好きなの。さりげない包容力がある役ね。等身大の働く女性なフサさんも(こんな役は初めて見たかも)よかった。
でも今回の功労賞はなんと言ってもすっしーです。フィナーレでのすごくたくさんの拍手は大きく頷けました。あと、未沙さんと矢代さんも流石の演技で見ごたえありました。このお二人大好きです〜。下級生で思わず目を奪われたのが暁クンです。まず顔が目立つ(笑)これって舞台に出てアピールする上での第一条件だと思う。すごい見てしまったよー。がんばれっ!あと凪七っち。いい役やってたね〜。がんばって男役つらぬいて欲しいです。そうそう私がんばってるんですけど、今だにメイク顔の早霧くんと和くんの区別がつかない・・・(数ヶ月前までは花のゆみこちゃんと蘭とむちゃんの区別もつかなかったけど今はもう大丈夫!でもこの二人ははまだ・・・)。
ああ、またしても漠然とした感想・・・とにかくトップ二人のラブラブっぷりは星組トップ二人のラブラブぶりに負けてない微笑ましくもちょっと悔しくなる(笑)いい舞台でした。



リカさん人形。 2004.03.23 

ネットのキャトルで「在庫切れ」になっていた紫吹淳オリジナルドール。12日から発売開始だったのに2日後には在庫切れだなんてあんまりだ!!(どれにしようか迷ってるヒマはなかったのね。っつーか予約しとけよって早くから言われてたもんなあ)無いと聞いたら欲しくなる(いっつもそう。私の悪い癖)近場の福岡のキャトルに電話したけど欲しい人形は売り切れ。第2希望(笑)のレオはあったけど取り置きはしてくんない。ほぼあきらめておりました。
密かな期待を胸にムラのキャトルを覗いたら、まだ人形5体とも展示されてたので「現品(展示サンプル)でいいので下さい」とダメモトで頼んでみようとレジのおねーさんをつかまえて尋ねてみたらなんとまだ在庫があると!「ネットで売り切れてたからここまで買いに来ました」というと「ありがとうございます〜〜〜」ととても感謝された風(やっぱ売れてないのか?)。 フランシス様を無事捕獲致しました(うふふ)。
それにしてもこの歳でまさか人形買っちゃうとか考えてもいなくて、買ってもケースのまま飾るだけねーなんて思ってたのに昨日、ついつい取り出して(笑)ついついポーズつけてみたりして、ついつい胸元の開襟具合を調整したりして(バカ)・・・気付いたんですけどこの人形、胸がある・・・(しーん)やっぱリカさんだから?ここまでもこだわっていたとわ!恐れ入りました。(←違)
それにしても楽しんでる自分(おもっきし顔ニヤけてますもん)にびっくりです。さて、気合が入ってるうちに(笑)騎士様、ジプシー様、侯爵様の服でも作ろうかしら(アンドリューさんはちょっとムリかな)。



 紫吹淳ディナーショウ 2004.03.26 

のネット広告写真のリカさんに打ちのめされて、いまだにその写真を直視出来ないでいます。おかしい・・・。私はオフの女なリカさんでファンになったはずなのに・・・。今更になって”男役が入った紫吹淳”を好きだったんだと気付いてしまいましたとさ(とほほ)。
いや〜、女なリカさんはあまりにも美しすぎて(っていうかホントに好きだから)どこ見ていいかわかんない(意味不明。っていうか実際どこ見てんだよ)。私のまわりのリカさんファンはかなりご満悦のようですが、リカさんファンじゃないヅカファン友達たちはすっごい衝撃受けてます(笑)。
こんなにあっさりとすんなりと女に戻れる(笑)リカさんって、やっぱ宝塚(しかもトップ男役)では異色だったのかなあなんてぼんやり思ってみたり。



 900! 2004.03.27 

こつこつとカウンターを自ら回して(笑)ここまできたような感じがしないでもないですが(キリバン自分で踏みまくり)いらっしゃって下さってるシャイな妖精さんたち(いるのか?)ありがとうございます。
それにしてもどっちかっつーと絵描きの私が物書きサイトを作るなんて思ってもみなかったです。
すべてりかたにの導くままに(操られてんのか?)。
よそさまのノベルサイトに触発されて今に至るのですが、物書きの皆さんはどうやってお話作ってるんでしょうね?私はかなり行き当たりばったりかな。オチとかないでしょ?(投げかけるな!)だいたい「あ、このシーンを書きたい」とか「このセリフ使いたい」とかキーワード(って言うほどのものではないけれど)が一つあって、そこから前後を繋げるって感じです。
もともとショートストーリーを読むのが好きで、自分も基本はそれでと思ってやってますが、長編書いてみたいなあ〜(能力的にムリ)。
久しぶりに学生の頃読んでいた阿刀田高とか読み直したりしている今日この頃です。



 CS D.S 2004.03.30

マリコさんのDSでは「はじめての恋」、タモさんとタカコさんのDSでは「Luck Be a Lady」、それぞれ歌っていたのをスカステで見ることが出来ました。
マリコさんの「はじめて〜」はすごくよかった!!ああ、スカイがいるよ〜!と思いました(実はマリコさん大好き。この人でガイズってのも見たかったなあ)。タモさんの「Luck Be〜」は甘くて優しい感じ。タカコさんはやんちゃな感じが出ててそれぞれいい味だしてました。こんなふうにDSで何度もガイズの曲が使われているということは、この曲が人気があるということですよね?カッコよくて華やかで歌いやすい?そんな曲を使った舞台「ガイズ&ドールズ」をリカさんが主演で再演出来たっていうのはすごくすごいことなのかもなーなんて、ふと思ったりしました。
リカさんの甘いハスキーな声で「側にいてくれ〜」なんて言われた日にゃもう、コバンザメのように離れないよっ!!てなもんですよ。(←バカ)
そういや唯一買ったTCAの主題歌CDってガイズだわ・・・。
タモさんのDSメンバーが、大鳥さん、渚さん、水さん、蘭寿くんだったんですけど、今考えるとこれってすごい豪華な感じがする〜。そうやって今現在やってる生徒さんのDSのメンバーも若手たくさん入ってるけど、もう少し未来で見たら「豪華やな〜」なんて思えるようになるんでしょうね。きっと。






mutsuki kisaragi