■過去日記目次■


 「我が心のコムカル・・・」東京観劇遠征日記。2006/05/16(Tue)

私は何度同じ人に恋に堕ちればいいのか、胸が締め付けられるような想いを何度繰り返せばいいのか・・・。 (ポエムではありません) というわけで懲りることを放棄したということを再確認した(笑)今回の遠征ではコムちゃん、リカさん、ヒロ、と愛しい人達を見まくってまいりました。 初日ひとつめの公演は雪組「ベルサイユのばら」です。 2月にムラで見て、どうしてももう一度コムカルが見たくて連れのヒロファンを無理矢理誘ってチケットゲットした席が1階3列下手側。パレードではすぐ目の前の客席階段にかしげちゃんが降りてくるポジションでした〜。 ムラで見たのと同じミズドレ・カシーデル配役だったので特に新鮮さはなかったのですが、それぞれの役が馴染んでいた感はありました。コムちゃんちょっと痩せてて心配したけど、歴代オスカル役者に全然ひけをとらないまさにマンガそのままなオスカル(特にヴィジュアル)で本当にステキでした。 ペガサスちゃんのシーン、14列目だったムラでは今にも手が届きそうなくらいに感じた(そして感動した)のに東宝ではアームの延びが短かくなったのか3列目なのに遠く感じました(伴い感動も薄め)。 ロザリーが軍服抱いて想いを歌うところ、マロングラッセがオスカルの髪を梳くシーン、アンドレが撃たれたところ、ガラスの馬車のシーン、それぞれでジーンときて泣いてと何度見てもツボつかれる私(単純?)。ミズドレの死にっぷりというか倒れっぷりがすごくリアルでよかったです。 フィナーレのパレード最後の銀橋、誰か目合わないかなーと(多分めっちゃアホな笑顔して)一緒に歌いながら手拍子してたら音月クンがニカッっと笑って目線くれたー(めちゃびっくり!)そしてそれでカンタンに堕とされた大人がここに2人(笑)。終演後はその話や(っていうか「(音月桂って)睦月ちゃんの好きそうな顔だよね」とずばり当てられた)あきちゃん(一緒したヒロファン)とコムちゃんのお尻の話で盛り上がっていました。あきちゃんは今回初宝塚観劇だったのですが、かーなーりご満足いただけたようで(この日までに原作本や過去のベルばら舞台映像で予習して望んでくれたほど)プログラムはもちろんのこと舞台写真やら星組ベルばらDVD(雪組DVDはすでに注文してるらしい)までご購入いただきました(笑)。 喜びの溜息しまくりでこの日のベルばら午後公演を観る東京の友達とランチしたあと、キャトルで存分に買い物して(上記参照・笑)池袋へ移動〜。





 「愛しています ロミュオー様・・・」東京観劇遠征日記。

池袋のホテルにチェックインしてしばしお部屋でベルばらの余韻に浸りまくったあと、本日2つめの舞台(っていうかこれが今回の遠征のメイン)を観にサンシャイン劇場へ。安寿ミラさん主演ミュージカル「クラリモンド」です。 http://www.majorleague.co.jp/kouen/kurari/kikaku.html (↑もうこれ読んだだけでお腹イッパイ) こんなに身体中緊張して息詰めて神経集中して観た舞台って過去になかったくらい、体験したことのないすごい舞台でした。 私が宇宙一愛している男「貴水博之(たかみひろゆき)」がヤンさんの相手役として出るともう半年以上も前からワクワクして待ってたこの公演を観て、私は今まで彼のほんの一部分(accessのボーカリストという部分とか)しか知らなかったんだとショックを受けました。ヒロはこれからもミュージカルをやるべきだ!ボーカルだけじゃ勿体無いよ!と強く思いました。 (以前ヒロが出てたミュージカル「BOYS TIME」はビデオで観てたんだけど、そこまで思わなかったのは、内容が比較的軽めのコメディっぽい現代劇だったからかな?)ヒロの歌声は、若々しく澄んだ感じがします。柔らかく優しいけど包容力があってその中に強さも感じる(←ファンモード全開)そんな彼の声を歌をコンサートというカタチじゃなくてもっと生かして!もっと聴かせてっ!と思いました。 ヒロ演じる僧侶のロミュオーとヤンさん演じる悪魔クラリモンドの哀しくて切ない恋の話。ヒロをとにかく見つめ続けていたらいつのまにかロミュオーに感情移入してしまって、クラリモンドに愛を語る場面では胸がぎうぎうに締め付けられて泣いてしまいました。どこかで「ロミオとジュリエット」とリンクしてる風なコメントを見たけど、そんな感じの悲恋物語(←こーいうの大好き!)。 ヒロのセリフはほとんどなくて、ストーリーは50年後のロミュオー(谷田歩さん)が語って、あとはダンスと歌。歌もすごく印象的なものばかり、ヒロは激しい感じが多かったかな、堕天使役の3人の女性コーラスがとてもきれいで(賛美歌みたい)これまた泣きそうになったし、ヤンさんの歌も感情たっぷりだし、宮川さんだからだろうか?耳に馴染みやすくてどれも好きでした。 そう!今回「音楽:宮川彬良」ってあったからそれもすごく楽しみにしてたら舞台で本人のピアノ生演奏だったんです!チョー感動〜!何年か前にCSでやってたマミさんのトーク番組で宮川さんがゲストで出たときから、この人のピアノ生で聞いてみたい!と思っていたので嬉しかったです。 悪魔役の男性ダンサーが2人、すごくインパクトの強いヴィジュアルでこれでもか!と鍛えられた肉体でダンス(というか型?)を見せてくれました。音楽もセリフもない2人(というか2匹、って感じ)の絡み合いが息するの忘れるくらい緊迫感があってすごかったです。これは生で体験して欲しい。 このダンサー2人とアクロバティックなダンスをヒロも踊ってたのですが、全然見劣りすることなく皆一体となって表現出来ていたところがすごいなって思いました。またヒロを見直したトコロです♪見ごたえ充分でした。 3人の女性のダンスもかなりレベル高くて、歌って踊れてすごいなあ〜とびっくりしました(そして3人ともパンフ見たらキュートなの)。ヤンさん主役だったけど出番が少なく感じたのはヒロばっかり見てたからでしょうか?(笑) 宝塚過去映像で男役のヤンさんしか見たことなかったので今回のクラリモンドはどんな感じになるだろうと思っていたら予想以上に魅惑的な悪魔(吸血鬼)でドキドキしました。女性でした。悪魔でした。途中、一度死んだクラリモンドがロミュオーのキスでよみがえったとき、「神と同じくらい愛する」と誓ったロミュオーに「本当でございますね?(目がらんらんとして「してやったり!」ってかんじの強い口調)」と豹変したところがすごい恐かった!(震) ロミュオーとクラリモンドが愛を語り合うシーン、自分を犠牲にしてまでお互いのことだけを考え愛を伝え合う2人が本当に切なかったです。鼻と鼻がこすれあうくらいの距離で見つめあい歌い首筋に噛み付いてキスして抱きあってひとつになろうとしていた2人がとてもキレイでした。 (初見の私の席が1階4列下手とこれまたすばらしく近い距離で舞台を見れたのですが、下手側だとこのシーンでヒロがこっち向き(ヤンさんが手前にいるポジション)で演技しているからヒロの表情がモロに見えてちょっと妬けた(←ラブシーンにショック受けてる)のは隠せませんでしたが・・・(泣)ヤンさんになってヒロにがぶがぶチューしたいと思ったさ!) 2回目はそう感じなかったんだけどねー。役が勝ってたからかな? 観劇後、夜の池袋の中心(かどうかは知らんけど)でヒロへの愛を叫んでしまったくらい興奮しておりました。言い表わせないヒロへの想いと舞台の衝撃具合とが混ざり合って溜め息だらけの帰り道。ってもう22時だってのになんでこんなに人が多いのっ!?





 「リカさんやっぱカッコイイ〜!!」東京観劇遠征日記。

翌2日目、はクラリモンドを蹴って急遽決定したリカさんの「ジャックブレルは今日もパリに生きて歌っている」を観に、ル・テアトル銀座へ。4月のリカコンで逢えなかったお友達とも逢えたし、その時お世話になった友達とも逢えたし、リカさんの元に集うのはホント楽しくってほっとします♪ タイトルは何度も耳にしてたけど、どんな内容の舞台かとか全然予習してなくて、でもリカさんがシャンソン歌って男役やるってだけわかってて(笑)当日受け取ったチケットはセンター2列目でかなりドキドキの観劇となりましたが、楽しかったです! イメージしてた「シャンソン」ってのと少し違ったけど拍子も色々あって、ああ、こだわらなくていいのかな?と思いました。ジャックブレルという歌手の歌を4人の出演者で歌っていく形式の歌謡ショーみたいな感じかな? オープニング、4人出て来て合唱だったんですが、リカさんの声が聞こえない〜(泣)男の人と一緒に男役の声(低くて出しにくそう)で歌うのは声が張れなくて辛そうでした。地声にはかなわないもんなあ〜。4人の並びをぱっと見て池田さん=大人の男、吉田さん=青年、リカさん=少年、たまきさん=女性、という感じがしました。ざっくりと分けられたソロの曲の分担的にはリカさんと池田さんが同じ雰囲気の歌うたったりもしてたのですが、リカさんは少年だったり、酔っ払いだったり、青年からおじいさんまでだったりと色々役所やりながら歌ってました。知っている曲はひとつもなかったけど皆さんとても感情豊かに歌われていました。1部ラストでリカさんのソロから始まって最後は全員で歌ってた「アムステルダム」という歌がずううんと胸に染みて泣きそうになりました。 2部、しょっぱなからマタドールでスパニッシュなリカさん(もちろん男役♪)が〜。これはきっとマタドール・タニちゃん@宙組公演を見れなかった私にリカさんがサービスしてくれたのねっ(←違います)。 本物の男性と並んで男役をやることにプレッシャーというか不安あったみたいでしたが、やっぱり十ン年極めてきたその「男像」はちょっとやそっとじゃ揺るぎはしないカッコイイものでした(でれ〜)。今ここでこんなに紫吹淳@男を見ちゃっていいの〜?(ドキドキ)と思いながらかぶりついてました(笑)。そんな思ってたらステージ奥にたまきさんじゃないドレス姿のシルエットが。。。なんとリカさん黒のドレス(娘役さんがショーで着てるよなひらっひらのロングドレス)で歌い、吉田さんとダンスを踊っちゃうし〜!かかかかか可愛いっ!っていうか男役の時は地毛でドレス着たときブロンドの鬘って(笑)作り方逆じゃない〜と思いながらも見とれてましたよ。歌声ももちろん女の子で、このときのアンサンブルはキレーに声出てたし聞こえたし♪キュートでした。 観たのが千秋楽公演だったのですが、この日だけアンコールで本編で歌ってくれた曲を1曲再演奏してくれて、本編では男役で吉田さんとカッチョよくキめてたダンスをドレスひらめかせて(きゃ〜☆)ちょっと女の子用にアレンジして踊ってくれました。得した気分〜♪ リカさん以外のメンバーはよく知らないなと思ってたんですけど「池田聡」さんってパンフみたらボーカリストって紹介されてて「モノクロームビーナス」歌ってた人でした。なんだ〜舞台見ながらこの人知ってる感じがする〜と思ったのはそれか!歌声もとっても耳なじみしてたし(笑)。そしてそれじゃこの舞台の吉田さんパートはヒロでもイケるんじゃないかな?と思ったり。 この公演もステージ上左サイドに生バンドがセットされての演奏でした。 終演後、出待ちしました。ヅカ時代にあたりまえのように行われていたこの「出待ち&お手紙手渡し」、まさか女優になってからも出来るとは思ってもなかったので嬉しかったのですが、今回待ちながらもうそろそろこれもなくなってもいいかもと感じました。(じゃあ参加しなけりゃいいじゃんっていうのとは、ちと違う感覚)見知らぬオヤジがパパラッチのごとくリカさんの写真を撮りまくってたのがヤだったの(日曜午後の銀座のど真ん中、公共の視線がイタかったのも少しあるけど・・・)。 そんなモヤモヤ感じながらも、お手紙受け取りまくるリカさんの姿をアホーな顔して見ていたのですが(笑)。やっぱキュートだわあ〜♪漂うティファニーの香りは癒し率190%くらいありますわ♪白縁取りのでっかいサングラスをちょこっとアタマにのせて、モノクロっぽくまとめたファッション。膝下丈パンツも細身でストッキング(靴下?)の足首んとこの布がくしゅっとルーズに余ってて眩暈しました(どんだけ細いんだっ)(どこみてんだっ)。 出待ちも済んでまだ早い夕方、日曜の銀座は歩行者天国にもなっててゆったりと街を歩けました。あきちゃんとその日の朝大阪から来たもう一人のルームメイトSちゃんがクラリモンド終演後こっちまで出てきてくれたので3人で銀ブラ(←っていまこの言葉使えるの?)&有楽町のキャトルまで行って昨日買いそびれた写真とか買ったり(笑)東宝の出待ちの人垣を横目に池袋へ移動、ホテルに戻って夕飯食べてまったりお喋り。 夜は予告されてた時間通り、石川からフィギュア観に来てたNから池袋に着いたよ〜と連絡が。私が泊まってるホテルの喫茶店でNとお茶しながらおのおのの今日の興奮を語りあってました。結婚してて子供2人いて朝の町内清掃をサボって来たというN(笑)、かーなーりリフレッシュしてた模様。たまにはいいさ!でもまさかNと東京で逢ったりする日が来るとは思わなかったよ(笑)。 毎週日曜のお約束♪大ちゃん(accessキーボーディスト)がレギュラー出演している「堂本兄弟」を3人でがっつり観戦。ってかトークの時いないんですけどっ(何でっ!?)この日の演奏曲が「フニクリ・フニクラ」で途中から「おにのぱんつ」の歌詞で歌ってたんですけど、大ちゃんめっちゃノリノリで「おにのぱんつ〜(嬉しそうな笑顔)」とやってくれたのに大爆笑!(隣の部屋の人スミマセン)あー、すごい威力でした。 今回、トリプルの部屋に3人ワイワイお泊りしたのですが、寮に入ってた頃を思い出したなあ。楽しかった!





 「私はヒロを 神よりも愛している」東京観劇遠征日記。

東京3日目。 Nの泊まってるホテルまで迎えに行き、朝10時から池袋をウロウロ(っていうか都会の店はなんで11時オープンなんだろ。遅すぎるよ!)「乙女ロードってどこなの?」「さあ〜?」「あ、「とらのあな」だ入ってみる?」「ここは一人じゃ入れないよなー」「あれ?ここ男性向けじゃない?女性向け同人はー?」などととってもイナカのオタクな会話しながらデスノート同人誌をゲット(←ちゃっかり買ってるし)。デスノ同人、スペースもちょびっとで置いてある本の数がめっちゃ少なかったのですが、もうブームは去ってしまったの? 朝から別行動してるあきちゃん&Sちゃんと11時にメイドカフェ前待ち合わせだったので色んなところに寄り道しながら移動。その途中予約満杯で行くのを断念した「執事喫茶」を発見!うわ〜こんなコンビにの脇にひっそりとあるよ!記念写真!(←ほんとのおのぼりさん)と店の案内看板の前ではしゃぐいい大人2人。さんざん迷ってたどり着いたメイドカフェはオープン時間過ぎてるのにシャッター半分しか開いてなくて、すんごいアヤシイ感じだったので入らずじまい・・・。サンシャイン方面でお昼しようと来た道を戻る途中、執事喫茶の上のK-BOOKSにフラリと立ち寄り、あてもなく店内を見学していたのですがいつしか並ぶ本棚の前に座り込み(すぐ隣に連れがいるとも気付かないくらい集中して)本を物色する4人・・・皆過去に携わっていたからなあ(笑)「あ、友達の本だ。元気かなあ〜」なんて遠い目をしたり(笑)。ずっと集めていた作家さんの本は全部持ってるものばかりでがっかり。続き出なかったのかなあー。 ヒロにどうしても土曜日に観た舞台の感想を伝えたくて、コンビニでレターセット買って、サンシャインシティでカレー食べつつ手紙を書いてました(たいしたこと書けなかったけど)。 食後、Nと別れてサンシャイン劇場へ。公演前にこんなに胸が張り裂けそうに待ち焦がれたことは今までなかったかもしれません。クラリモンドを求めるロミュオーのようにこの公演を観て私はロミュオー貴水に堕ちてしまいました(何度となく堕とされてるよ私・・・)。 「この手紙を貴水博之さんへ渡していただけますか?」とスタッフのおねえさんに預けたら「はい。お預かりします」とすぐにホール横の扉から奥へ入ってって(仕事速いなあ〜)、無事ヒロの手元に届いたかな? この日はセンターブロック8列目上手通路側だったのですが、3列目が最前列シートだったので6列目感覚で楽しめました。今回の観劇はどれもオペラグラスが必要ないよな席でしたが、クラリモンドは舞台上も暗めの演出でちょっと見辛かったので、最終日だけところどころ細かい表情をオペラで覗いて見てました(すごい顔だけアップになってたけど)。 たった一日空けただけなのに、初見で感じたちぐはぐ感がすっきりとれて、きゅっと詰まった展開になっててびっくりしました。出演者の進化するスピード早っ!! というわけで(ほとんど自分のための)箇条書き感想。 ・ヤンさんの声ってメーテル(@銀河鉄道999)っぽい。聞いてて心地よい。 ・初見の回、動きの激しい群舞で前を向いたまま後ろに下がる時ヒロがしずかに転んだのが振り?と思ったけどやっぱ素で転んでた様子(笑)。 ・ヒロの歌とタップとピアノの激しい曲が初回聴いたとき、タップ音が大きすぎて歌喰われてたけど2回目はしっかり競演してた。 ・森山さんと舘川さん(ダンサー)の無音のダンスは前方席で観てたから2人の息づかいまではっきり聴こえてすごい迫力だった。(ついでに背中のテーピングとかも見えて痛々しかった)飛びついて抱っこされたと思ったら次の瞬間ボテっ!っと床に身体落とされたりしてた。組み合って、床ごろごろして、セットの鉄柱にじわりじわりとよじ登りポージングなど、ダンスの枠を超えた表現、こんなの初めて見た。 ・歌ってるヒロに男性ダンサーが2人交互に正面からタックルをかましてヒロを背中から何度も床に転ばせるってシーン。倒されながらも歌うヒロの声が消えたりしないで強く響かせてるところに感動。 ・ヤンさんをしっかりリフトするヒロがたくましくみえた(笑)っていうかヤンさん細い〜!そしてヒロとの身長差(寄り添ったとき、ヤンさんの顔がヒロの鎖骨あたりにくる感じ)がちょーど良かったと思う。 ・でもヤンさんを後ろから抱く手が1回目すごい遠慮がち(身体から浮いていた)で「もっとがばっといけよ!」と思ってたら2回目見たときはその手がしっかりと身体を包んでいて腰まで自然に抱いていた。それそれ! ・1回目で聴けなかったヒロのセリフじゃない言葉(死んだクラリモンドが抱いた手からすり抜け落ちるときに「あぁっ・・・!」みたいな声)が自然に出ててすごいよかった。 ・初見が初日翌日の3回目の舞台、このときはまだ「とにかくスジとおりに!」って感じの硬い模範演技っぽかったのが、月曜の5回目の舞台ではナチュラルさがかなり進化しててホントにびっくりした。この調子だと千秋楽とかどうなっちゃうんだろ・・・この進化過程を見たいっ!!!!と思った。 ・だけどダンスの動きが粗くなって(初見より丁寧さが少なくなってた)見えたのは、疲れか慣れか・・・。タイミングがかなり要になる大技がたくさんあるから、怪我に繋がらないことを祈る。 ・カーテンコール。思わずスタンディング拍手してしまった・・・(あ、リカさんの時もやったわそういえば)ヤンさんをエスコートするヒロの仕草がたどたどしくて(笑)最後にほっこりさせてくれた。千秋楽までにはちゃんとリード出来るようになるかな? ・次回のクラリモンド役はリカさんでっ!(以外と悩める僧侶役でもハマるかも。) 最初は「ここをタップで表現するのか!この感情のうねりをダンスでやるのか!」とセリフや歌以外での表現方法にびっくりしたのですが、この舞台、もしこのダンスとタップがなければそれはとても平坦で質素な感じになるだろうなと思いました。この激しく濃密な内容だからこそこんなにも心に響く舞台になったんだ、クラリモンドという舞台はもうこのカタチでないとダメだ!と思ったほどすばらしい舞台でした。 たった2回しか観てないのに語りだしたらきりがないほど、のめり込んでしまった舞台でした。そして終演後、またヒロへお手紙を書いた私・・・。 会場を出る頃、カメラと三脚を持った人とロビーですれ違いました。発売が決定したDVD収録用のカメラかな?(にしては1台っておかしいよね?)インタビューかな?もちろんDVDは予約しました。7月下旬かー待ち遠しいです。 そうそう、後からわかったことなんだけど私が見てた月曜の公演、ヒロの相方の大ちゃんが見に来てたそうな。開演10分前から着席してたらしいんだけど、全然気付かなかったよ〜(絶対平日に来るだろうとその日は始まる前客席をかなり探したんだけどな)。あの狭い空間で前にヒロ、後ろに大ちゃんと挟まれてたなんて不思議な感じ。 そして遠征から帰ってきてもまだクラリモンドの曲が、ヒロの声が、私の頭の中を支配しています。もうしばらくこの切ない余韻に浸っていたい・・・。 今回は違う舞台を3つ観る(しかも公演内容の毛色が全部違う)という(ところてんな脳をもった私には結構)ハードな遠征でしたが、どれも満足のいく内容だったし、心から楽しめたし、来てよかったな〜としみじみ感じました。どうしても複数見て予想外な衝撃度が高くて、新鮮であって、最後に見た作品が一番印象に残った感じですが、楽しかった!楽しかった!!ほんとーに満たされた観劇でした。





(タイトルと日付け)

熱が冷めませぬ〜クラリモンド舞台写真。 上から舘形・貴水・安寿・森山。DVD収録用の撮影は17日公演だったみたい。贅沢言ったら今日明日くらいのが見てみたかったなー。(次のページにもヤンさんとヒロの写真あるです♪)舘形さんの顔は結構好みだったりする(笑)。 春を楽しむ隙もなく梅雨?って感じのここ数日。今日はどしゃぶりの雨、スカステでワタドレ(星組2001)オンエアなのにこれじゃあ受信できないなー。 昨日の昼間がすんごい蒸し暑かったからこりゃヤツが出るかもとネットで買っておいた蚊帳をベッドの上に張りました。白のメッシュ素材でふんわり軽いタイプの蚊帳なのですが、天蓋チックでお姫様気分というよりも無菌室で病人気分(笑)。天井にネジ釘フックをとりつけて蚊帳の角っこの「みみ」を直接ひっかけたので圧迫感もなくとっても快適〜♪これで今年の夏は安眠できるわっ。





 ちとびっくり。2006/05/20(Sat)

今日は雪組全ツ@福岡公演の一般発売日だったので、20分前なら余裕だろ〜とローソン行ったら先客がいて、ビギナーさんだったんでコリャ時間かけられたらたまらんと思い「私操作しますよ♪」と代理入力してそのあとすぐ自分のもやったんだけどダメでした。 開始3分で完売、おそるべしベルばら!(e+のプレオーダーで1公演分は当たっててよかったよ〜)大体、4公演中2公演が貸切ってあんまりだよね!? そのついでに眼科へ検診に行って来ました。視力は大分落ち着いたようですが、ちょっと近視が出て来てるらしいです…(ヤベー)「目に負担かけないように」と言われました。目薬もまだ2種類を日に4回。ああまたパソコン触る時間減らさなきゃ。





 まだ宙東宝も終わってないんだけど 2006/05/23(Tue)

かしげちゃんトップお披露目博多座公演「コパカバーナ」♪タニちゃん、らんとむ、すっしー、初峯っち、るいちゃん、ともちん、いづみちゃん、郷クン、杏ちゃんと、いいんじゃな〜いこのメンバー。とりあえず2回は観たいぞ!(平日狙いで) タニちゃん、4年連続福岡公演ですよー。そろそろ「博多担当ジェンヌ」と枕詞つけてもいいかもしんない。 東宝ベルばらも終わってしまいましたね。千秋楽でのかしげちゃんの挨拶が見れて嬉しかった。ここ何ヶ月かのかしげちゃんって立ってるだけでも輝きがハンパじゃなくて素敵です。コムカルもこれで見納めかあ〜。 友達につられてCSで連続放送されてた2001年版の役替わり公演を見ておりました。ノルカル×タードレ、ノルカル×ワタドレ、ノルカル×ジュリドレ、サエカル×ミズドレ、ミズカル×サエドレ。た、楽しすぎる(笑)。ベルばらってやっぱり役替わりが見所なんだよね。こないだニュースでやってた「アンドレ役替わり名場面ダイジェスト」も面白かった。同じ場面何度見せるっちゅーねん!とツッコミながらも個々の持ち味を堪能してました(←結局好きなのね)。この映像でもミズドレの倒れっぷりはキてたね。





 いたわり下手。2006/05/24(Wed)

目を休めなければと思いながらも、帰ってきてネットしながら絵を描いてテレビを見て本を読むとかやってる・・・ダメだーとわかってるけど目に負担をかけない時間の使い方がわからん!(←逆ギレ?) 目の手術後、目にいいサプリメントを探してて教えてもらったのが「黒酢ブルーベリー」という一見麺つゆのボトルみたいなのに入ってる飲み物で、その液を牛乳で3倍に薄めて(しかも1日の摂取量の2倍を)毎日飲んではいるのですが効いてるんだかどうだか(美味しいから続けられてるんですけどね)。 寝る前の牛乳は安眠出来るらしいし。(冷じゃダメなのかな?) そういや今朝見た夢にワタルさんとまーちゃんとあとひとり男役ジェンヌさん(思い出せない)が出てきて私も交えて地元商店街で2対2でデートしてた。私の相手はワタルさんだった・・・。安眠? コムちゃんの退団発表にショックしつつもサヨナラ公演を見に行くぞと決意を固めた私でした・・・(涙)。





 やっと一息。2006/05/26(Fri)

今日は祖母の四十九日法要に仕事休んで出席(もう今年に入って有休10日も使ってるよー)ってかなにげに3連休です(エヘ)。 我が家でお経あげた後、ホテルで食事してきました。今日まで毎週お坊さんとお客さんがお参りに来ててその都度母が食事まで用意してたのですが(1回平均8人分とか)それもやっと終わってほっとしている様子です。お経の最中、そういえばもうばーちゃんの声1ヶ月以上も聴いてないんだーと手を合わせながら声を思い出してちょっとウルっときました。時の経つのはほんと早いなあ〜。 夕方、スカステつけたら「イッツ・ア・ラブストーリー」とかやってて今観てたんですけど、オープニングでヤンさんおもっきし女装してるし(こないだのクラリモンドで超美人さんだったのにーこれはまだオトコだわーっ)リカさんがはっちゃけててかわいいなあ〜。 ああそうそう!クラリモンドといえばTV放送が決定したようです。スカパー!演劇チャンネルで6月オンエアらしいのですが、スカパー!2(110°CSアンテナ)にはないチャンネルらしくて(泣)、スカパー!受信環境の方がいらっしゃいましたらどうぞ観てみてくださ〜い!





 そろそろそうよねー。2006/05/27(Sat)

プレオーダーで当たっていた雪組全ツのチケットが届きました。34列って。。。3階席やんけーっ!(泣)ま、見れるだけでもいいとしないとね。 博多座宙組公演のチラシ(みどりの窓口ver.)をゲットしました♪ドレスアップしたかしげちゃんとるいちゃんがお手て繋いでて可愛いです(笑)。タニちゃんはまたオモロイ鬘やなあ〜少々褐色気味の肌がまた素敵ですわっ。隣のあすかちゃんが一瞬ユウヒの女装に見えてビクった(笑)。組替え特出もここまでやるともうなに組なんだかわけわからん。





 天使の庭 2006/05/28(Sun)

ハウステンボスで展示中のズンコさんプロデュースのガーデニングを小雨がちょっとパラつく中、見てきました〜。ここ何日か強い雨が続いたせいか、もう開催されて日が経ってるからなのか、植えられている花が少々みすぼらしい箇所もありましたが、濃いピンクのミニバラがぎっしりと可愛くデコレイト(?)されてたり、天使の置き物があったり、なかなかふーん♪って感じの「天使のお庭」が出来上がってました。ズンコさん以外にも5人の作品があって全体的に色とりどりな花がたくさんではなく、緑色部分が多い作りで、まさしく「お庭」って感じでした。デジカメの電池充電してなかったので写真撮れなかった〜残念! 園内はこの時期いろんな花が綺麗に植えられていて見てて楽しかったです。 にしても日曜の昼間だってのに人少なっ(汗)ピザとパスタと食べて帰りました。(←どっちかっつーとこれが今日の本命)





 暴れん坊将軍スペシャル 2006/05/29(Mon)

「唄って踊って八百八町」←サブタイトル通りにおもっきしミュージカル時代劇でした(笑)。地元のホールで今日明日公演やってて、当日券S席が前売りの半額で買えたんで今夜行って来ました!お目当てはもちろん大鳥れいさん(みどりちゃん)と真織由季さん♪と真島さん(笑)。健さんはねーちょっとタイプじゃないのよね〜(時代劇俳優さんだと里見浩太朗さんが好き♪)でもすっごいいい声なのよね!健さんって! 今回の舞台は2部構成のお芝居&ショー。宝塚でいう1本モノの舞台みたいな感じ。 ストーリーは芝居小屋(座長は真島さん)の元花形芸人みどりちゃんが、悪い情報だけを盗む正義の怪盗真織さんと悪を暴く瓦版やってて、ひょんなことから健さんと出合い(笑)健さんとみどりちゃんとに淡い恋が芽生えてってところにみどりちゃんの友達のお父さんが悪い事やってる(外国に人身売買)海鮮問屋だと気付いて悪事を暴くぞってやってて逆にみどりちゃん捕まっちゃって健さんは助けることが出きるのか?さあどうなる!?って感じだったのですが、実はそれが健さんが城内の桜見してたときに見た幻だったという。。。って夢オチかよっ!!!(爆)(←客席で思いっきりツッコミ入れました) それはさておき(笑)セットはしっかりしてるし、健さんの殺陣はチョーかっこいいし、劇中の歌も皆上手いし、かなり楽しめました。 みどりちゃんはヒロインで(笑)健さんとデュエットとか歌ってたんですが、ビミョーに二人の声が混ざり合ってなくて(苦笑)残念でしたが、見ごたえのあるカップルでした。真織さんがねずみ小僧っぽい姿で怪盗役やってたんですけど(町娘姿もアリ)殺陣もやっちゃって素敵でした!(ある意味みどりちゃんより目立ってた)敵相手の殺陣では健さんは刀持ってたけど真織さんは素手でキメてて!蹴り入ったり飛んだりターンしたりですっごく強かった!(笑)(健さんより強いんじゃあ。。。?)町娘姿でみどりちゃんと真織さんがコミカルに歌い踊るシーンはまるでTCAスペシャルでも見ているような錯覚に(笑)。 夢オチのラストシーンでみどりちゃんがお姫様の姿で出て来て綺麗だったな〜。んでそのままフィナーレに突入〜。このフィナーレこそすごかった!健さんの肺活量と体力にびっくり!!真織さんと庶民的な浴衣ですっごいハードな(めちゃアップテンポ)踊りを踊った後、早替わりでスパンの着物で登場〜「マツケンAWA踊り」をフルコーラス歌って踊ったかと思うと今度はバラード(?)でしっとりと歌い上げ(息切れてないよ〜!)見なれたキンキラの衣装の腰元ダンサーズが出て来たかと思ったら健さんもあの着物で登場!「マツケンサンバ2」と「マツケンサンバ3」をメドレーで歌い踊るのです。いーやーこの体力はハンパじゃないよ!凄いよ!途中笑顔なんだかヘバってるんだか微妙な顔して歌ってたけどね(笑)。参りました〜。 フィナーレでノリノリの曲の時に使う3色に光る棒(片方に金色のフサ付き)をロビーで売ってて、すんごく欲しかったんだけど(笑)1本千円だったんでやめました(ケチ)だってこれ2本ないとマツケンサンバの振り出来ないもん!でも結構買ってる人いたなあ。 客席は思った通り年齢層がう〜んと高かったです。だからなのか公演の協賛が墓石屋だった(コラー!)。ロビーにグッズに並んで石まで販売されてたもん(誰か買った人いたんだろうか。。。) 田舎だからか年齢層がお年寄りから赤ちゃんまでだったからか、客席が上演中あんなにざわつきまくった観劇って初めてかも。そんななかでも動じず舞台を勤めてた出演者に拍手!!って感じでした。ああ〜楽しかった〜。 No.1206 - 00:00:45





 年に一度の健康診断。2006/05/30(Tue)

本日は午前中の仕事全部潰して社内健康診断でした。検診車が5台くらいきて色々調べるんだけど私はそのうち2台分しか検査しませんでした(年齢制限により)。バリウムは飲みたくないから検診内容少ない方が助かるけど、血液検査はやってもらいたかったなあ。(最近、献血にも行かないからコレステロール値とか知りたいのに)検査内容には自転車こぎとか腹筋とかもあったらしい・・・ってこれ体力測定?





 今乗る波にまかせて。2006/05/31(Wed)

ひっさしぶりに「千年の誓い」とか通勤のカーステでリピートしてウルってました。ヒロの低音ヴォイスも優しくって好きだわあ〜(うっとり)。只今ヒロに夢中期間継続中。ファンクラブまた入ろうかな(3度目の正直?もう2回足抜けしてるの) 今日まで閲覧可能の「accessライブパーフェクトガイド(特設有料サイト)」、最後に「開演直前のムービー」とかを見ておりました。ってかマジでもうオープニングのイントロ流れてステージはライトグルグルしてるってのに舞台ソデでバナナを喰らう貴水博之(しかもすごい勢いで)。やー、こんなヒロがだいっすきです!(←ファンですから) (まさかクラリモンドの時もこんなことやってないだろうな・・・バナナ味のキスなんてヤンさんに失礼だよー!私はかまわないけどね・爆) 気に入ったものはなんでも飽きるまで延々繰り返し楽しむ私。飽きるといっても嫌いになるんじゃなくてずっと好きなまま。好きなものが横一線にずら〜っと並んでてちょっとしたきっかけでその中のひとつに再度(っていうか何度も・笑)火がついてのめりこんじゃうって感じです。繰り返しマイブーム、流行には対応してません(笑)。








mutsuki kisaragi