ワタル君のお見送り遠征に行ってきました「愛するには短すぎる/ネオ・ダンディズム!」宝塚大劇場。今回は2階A席の2列目の席で観劇だったのですが、思いっきりセンター席だったので舞台の全体をキレーに堪能することが出来ました。役者さんたちの表情までは遠すぎてよく見えませんでしたがオペラグラスはほとんど使わないで見てました。お芝居もショーも集団表現(笑)が多かったので見ごたえありました♪
「愛するには短すぎる」。誠実で優しくて熱い男のワタル君、すごくハマってました。現実に悩み、もがきながらも自分に正直に生きようとする姿勢が好きでした。幼馴染のとなみがまたよくってね〜(っていうかストーリーを思い出すだけで鼻がツーンとするんですけど(思い出し泣き))。
二人が想いを打ち明けあって本編ラストまでの残りの時間を過ごしてゆくシーンはもう涙と鼻水とが止まらなくて大変な事に。叶わない恋って燃えるのよね〜。しかもそれがまだ夢を見て輝く未来を描きまくってた幼い頃に将来を誓った相手と偶然再会して・・・だなんて運命じゃん!って思いたくなるよね!愛し合いながらも二人は現実を受け入れ自分の居場所に戻る結末、演出の正塚センセがどこぞのトークショーで「自分はこれはハッピーエンドだと思って書きました。これ以外の結末ってありますか?駆け落ちするとか?」と、言ってましたがー・・・そりゃ二人の愛は永遠かもだけどよー、切ないわー。(花の業平もこんなんだったよね?)
切ないけどこのお話、好きでした。
(でもひとつだけ腑に落ちないのはそんな永遠の恋人がいながら結婚される婚約者の立場ってどうなのよ?ってところなんだけど)(←NG質問か?)。
トウコさんの役がまたいい感じでねー。(役の)軽さが似合っていました。自由奔放に行動しちゃうところも好きでした。真面目なワタル君の役とバランス取れてて楽しかったです。ワタル君の執事役の未沙さんはもう最高にいいスパイスになってて存在するだけで笑いがって感じでした。ぽつりぽつりとさしてくるセリフの絶妙なタイミングが気持ちよかったです。ナウオン(CS座談会)でも話題になってた回り盆での「お待たせしました」と登場するシーンは想像通りウケてました(笑)。あと目立ってたのはしいちゃん船長かな。和クンも頑張ってました!涼さんの歌がよかった!歌といえば幕開けアナウンス前にトウコさんが舞台にもういて歌いだしたのにはびっくりしました。このへんの演出がニクイわあ〜。
ストーリーは細かい出来事が色々絡み合ってたりしますが、テンポよく進んでいくので見てて飽きませんでした。
お友達から教えてもらってた仮装舞踏会(?)のワタル君の衣装(何パターンかあるらしいですね)は白のロングの軍服でした(王子〜!)。このときのとなみの水色のドレスも可愛くって大好きでした。
派手で豪華で大河スペクタクルってな内容(どんなんだよ?)じゃなかったけど、充分ドラマティックなラブストーリーでワタル君のさよなら公演にナイスな演目をありがとう!って感じました。
「ネオ・ダンディズム!」
これも前方席では全部を味わいきれないような、オープニングから舞台&大階段をめいいっぱい使った迫力のショーでした。花組ミキさんver.もベルリン公演リカさんver,も大のお気に入りで何度も(ビデオで)見たキャリオカ。耳なじみのナンバーを生で聞けて身体震えるくらい嬉しかったです。岡田センセが思わず「くふっ♪」っとコメント中に嬉しがっちゃうくらい(笑)ワタル君の香港マフィアな白のロングチャイナ服とソフト帽姿はサイコーにかっちょよかったです(涙)!
男役勢ぞろいの群舞もよかったけど、白に薔薇の刺繍入ったひらっひらドレスの娘役さん群舞がすごくよかった〜!あとロケットのカツラが全員黒髪のショートで美しかったです。ロケットセンターの陽月ちゃんナイスでした。
男役がムチ持っての振り付けは本人達が苦労してる割にはイマイチ印象薄いシーンでした(ごめんなさい)。でもあの衣装はリカコンを思い出すよ・・・(涙)。一緒に出てきた娘役ちゃん達が可愛かったな〜。今回星組の娘ちゃんたちが全体的にめっちゃキラキラで可愛くってよかったな〜。タカラヅカ絢爛やダンスリサイタルなんかで情熱的て元気なイメージが強かったんだけど、エレガントで淑女な面も見れて嬉しかったです♪
「惜別〜オマージュ」はそこだけダンディズムというコンセプトから外れたような空間でしたが、すごく胸に来るものがありました。次々と繰り広げられるダンスではワタル君を中心に組の皆が色んな形で絡んできて、またそれに重ねるように響き渡るトウコさんの歌がっ!(涙)(ともう一人歌ってたのはとなみ?わなかんなかった)すっごいよかった〜!めちゃ感じた〜!ロマンチカ宝塚以来、ひさーしぶりにトウコさんの生歌を聴いたね。さよなら公演の中にある「サヨナラ感」を感じさせるシーンだったのかな?でも明るい未来を感じさせるような別れって雰囲気でした。
ワタル君ととなみのデュエットダンス。白はダメだね〜もう胸がきゅーっとなるよー。ワタル君のソロのダンスも大劇場の舞台がすごく小さく見えたのは高身長のせいではなく貫禄と懐の大きさなんだわ〜と感動しました。今回はお芝居もショーもずっとトップコンビばかりを追って見てました。お目当ての人が居ない公演では結構あちこち見るんだけど、今回はワタル君から目が離せませんでした。
そしてやっぱり舞台は生がいいなと強く感じた公演でした・・・。ありがとうワタル君。すごく素敵だったよ。
今回の遠征は日帰りだけど1回公演だから観劇前後は時間余裕だな〜とか思ってたんですけど、ムラに着いたとたん楽屋口に直行で入り待ちしてたら時間おしちゃって・・・。残念ながらワタル君の入りは終わった直後だったみたいで見れませんでしたが、トウコさんやしいちゃん、英真組長には逢えました♪(まだ星組生徒さん見たんだけどもう記憶が・・・)
雪組がお稽古中でテル、音月クン、緒月、くらま、壮さん、水さんとやつぎはやに入ってってもう一気にオナカ一杯〜って感じ♪そのあとしばーらくしてからコムちゃんが入ってったのを見て(楽屋口ど真ん前で待機してたのでお手紙貰ってるコムちゃんまで2m距離でした♪うふ)やっと劇場正面入口から中へ。お友達は初大劇場だったのでとりあえず入口で記念撮影。
中に入ってまず向かったのが「ベルばらカチャポン」(笑)オスカル、アンドレ、フェルゼンが各1種類。アントワネットが4種類(何故?)組み立て式のミニフィギアでカプセルの中にはキャラクター1体(頭)と洋服が2着入ってます。「着せ替え人形」って書いてあるけどどうみてもこれは「首すげ替え人形」です(コワっ)。1回目でイキナリ母がカプセル詰まらせてました(店員さーん!)。私は2回やって2回ともマリー(涙)、友達は何回やったのかな?多分4キャラ全部ゲットしたよね?母はオスカル2つ、マリー1つ、アンドレ1つ。フェルゼンを最後までゲットできず、次回またやる〜!と気合入れてました。
前日までの私の予定では「ムラ到着→友達の付き添いで変身写真館見学→プチミュで遊ぶ→昼食→観劇→キャトル&お土産物色→空港へ移動」だったのですが、気がつけばマリーアントワネットに変身した友達のとなりでブロンドの鬘に赤い軍服着て写真撮られてました(あれ?)。しかも出来上がった写真の友達はしっかり「仮装」に見えるのに私は「小学校の学芸会」にしか見えなかった・・・(涙)なんでだろう?
開場の頃に昼食をとって腹ごなしする間もなく観劇。終演後は劇場入口すぐのところにあるショップでお土産を買ってからプチミュージアムへ(こないだプチミュで遊んだ後お土産買おうとしたら全部しまってたので)。いい感じにお客さんも少なく、「なりきり写真(ここでもやるか)」を撮ってきました。ビデオ見て予習してきた(笑)「逢引の小船」に乗ってポーズとってたら通りすがりの見知らぬお姉さんに「いいね〜(笑)もっと寄り添わなきゃ!」とダメだしもらいました(笑)。あとはバスチーユ市民になりきって棒と斧と構えたり(撮影していた母いわく「今にも動き出しそうよ」。そういやこないだも雪組展示の時、水さんの銛もってすごい強そうとか言われたなあ)。
フェルゼン馬車が大きすぎて展示会場に入りきれなかったからムチだけ展示ってなってたんだけど(それだけあっても・・・笑)斧なんかと一緒に箱にぶちこまれてました(なんてテキトウな扱われ方!)。私、またしてもデジカメ持ってきてたのに(充電もばっちりやったのに)スマートメディアを入れるの忘れてて(呆)母のカメラ(APSフィルムですわ)と友達のデジカメ頼りの記念撮影となってしまいまいた。ああ残念!衣装展示もそれはきらびやかで楽しかったです。間近で小雨〜のコムちゃんのブルーのドレスを見れて感動〜。フェルゼンの衣装も豪華で細かくてすごかったです。友達が「靴までこんなに凝ってるなんて〜」と驚いてました。
そしてムラ遠征恒例のリカさんの手形との手合わせ&新しく展示されてた和央さんの手形とも手をあわせてきました。タカコさんの手って意外と小さい!そして指細い〜。改めてステージではあんなに大きく見えている男役さんが本当は華奢な女性だっていうことを実感出来ますね。
♪さよなら〜みなさま〜と閉館を告げる館内放送が流れるまでプチミュを堪能してきました。来月は雪バージョンか・・・カメラ忘れないようにしないとっ!
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