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合唱団について
'第31回 第九の夕べ
神戸フロイデ合唱団は1951年(昭和26年)神戸労音合唱団として発足、その後1971年(昭和46年)現在の名称に改称し、現団員数は約190名です。 ベートーヴェン『第九交響曲』を1961年より2010年までの間に43回公演し、我が国の年末の風物詩「第九演奏」の草分け的合唱団です。
また、毎年7月にサマーコンサートを開催し、オペラ、レクイエム、ミサ曲などの大曲を大阪フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、京都市交響楽団、大阪センチュリー交響楽団などと共演してきました。
1995年の阪神淡路大震災では、団員のほとんど全員が被害を受けましたが、震災1ヶ月後には練習を再開し、同年7月にサマーコンサートを開催、市民に勇気と感動を与えました。翌年から毎年サマーコンサートにおいて震災犠牲者の鎮魂を祈り、レクイエム、ミサの演奏を続けています。
2001年7月、創立50周年記念コンサートでベートーヴェン『荘厳ミサ』を公演(管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団)。「歌うように祈った、被災地に根を張ったベートーヴェンの魂」(神戸新聞)と絶賛されました。 2004年7月のサマーコンサートでは、ベルリオーズの幻の大曲『荘厳ミサ』を公演(管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団)。合唱団の歌唱力が高く評価され、神戸初演に成功を収めました。 2006年2月、兵庫県立芸術文化センターオープニングシリーズで、モーツァルト『レクイエム』を公演(管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団)、好評を博しました。 2007年9月、関西フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会(ザ・シンフォニーホール)で、ロッシーニ『スターバト・マーテル』に出演。2008年7月には、スッペ『レクイエム』を神戸初演、絶賛されました。
2011年の団創立60周年を記念して、三大レクイエム(ヴェルディ、フォーレ、モーツァルト)を3ヶ年にわたり連続演奏しました。

団長より
國井 立志
國井 立志 神戸フロイデ合唱団 団長
こんにちは、神戸フロイデ合唱団について少し紹介させていただきます。
神戸フロイデ合唱団は、60年の歴史を有するアマチュア合唱団です。神戸市在住・在勤者のみならず、阪神間、東播、西播、北播、淡路、大阪府の各市等の方々も団員として参加されており、常時190名前後の団員を擁する県下最大の合唱団です。 当合唱団は、関西フィル、大阪フィル等のオーケストラとの共演により、毎年12月の「第九」演奏会と7月のサマーコンサートを中心に古今の名曲・大曲の演奏を行っています。
阪神・淡路大震災以降は毎年、震災犠牲者の鎮魂を祈って、「レクイエム」「ミサ」の演奏を続けており、その姿勢と実績は高く評価されています。また、2004年にベルリオーズ「荘厳ミサ」、2008年にスッペ「レクイエム」の神戸初演を行い、意欲的な取り組みに注目を集めました。
常任指揮者:亀井正比古氏の合唱指導、声楽家:田中氏による発声発音指導のもと、より高いレベルの合唱を目指しています。一層のご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

常任指揮者
亀井 正比古
亀井 正比古 神戸フロイデ合唱団 常任指揮者
1969年京都市立芸術大学音楽学部作曲科に入学。作曲を安部幸明氏に師事。在学中からフロイデ合唱団、神戸フロイデ合唱団など、外山雄三氏のもとで「第九」をはじめとして、数々のカンタータ、オラトリオ、オペラの合唱指揮をつとめる。
1981年にはザルツブルグのモーツァルテウム・ゾンマーアカデミー受講。その後大阪フィルハーモニー管弦楽団、京都市交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、テレマン室内管弦楽団等、関西の主要オーケストラと共演。
ベートーヴェン「荘厳ミサ」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」、ハイドン「四季」、ドヴォルザーク「スターバト・マーテル」、ベートーヴェン「第九」等数多くの名曲を指揮。またベルリオーズ「荘厳ミサ」、スッペ「レクイエム」など、神戸初演の名曲にも意欲的に取り組んでいる。 1998年と2003年には、ザルツブルグにおいて、地元のオーケストラを指揮して、モーツァルト「レクイエム」を演奏し大好評を博した。
関西アカデミー管弦楽団常任指揮者をつとめるほか、多くのアマチュア合唱団やオーケストラの指導に活躍している。

練習ピアノ伴奏者
真壁 泰江
真壁 泰江 神戸フロイデ合唱団 練習ピアノ伴奏者
大阪音楽大学付属音楽高等学校、大阪音楽大学を経て、大阪音楽大学大学院修了。 同大学助手を務めた後、フリーランスに。
1984年、“真壁泰江室内楽の夕べ”でデビュー。ソロでのリサイタルの他、1998年、99年と2年連続で、ザ・カレッジ・オペラハウス室内楽シリーズ「宗倫匡と仲間たち1、2」に出演する等、室内楽や伴奏の分野でも、幅広い活動を続ける。
1989年、フランス音楽コンクールでフランス総領事賞を受賞。1992年、 国際交流基金の助成を受け、 ピアノ・カルテットの一員としてパラグアイ演奏旅行。
ピアノを、故武田邦夫、小西和子、梅本俊和、松浦豊明、迫昭嘉の各氏に師事。室内楽を宗倫匡氏に師事。

発声・発音指導者
田中 由也
田中 由也 神戸フロイデ合唱団 発声・発音指導者
大阪音楽大学卒業。同大学院修了。油井成行氏に師事。本格的なオペラデビューは故朝比奈隆指揮の「ドン・カルロ」のロドリーゴの大抜擢である。以後数多くのオペラの主役を演唱している。
特に「ファルスタッフ」ファルスタッフ、「フィガロの結婚」の伯爵、「ドン・ジョバンニ」のドン・ジョバンニ、「コシ・ファン・トゥッテ」のアルフォンゾ、「カルメン」のエスカミーリョ、「椿姫」のジェルモン。「仮面舞踏会」のレナート、「夕鶴」の惣ど、「よさこい節」の純信、「トスカ」のスカルピア、「三文オペラ」のマック等は歌唱・演技ともに絶賛を博している。 最近ではミュージカルの分野にも進出し、特に「レミゼラブル」(コンサート形式全国巡回中)のジャン・ヴァルジャンやジャベールで活躍中。
コンサートの分野でも、ベートーヴェンの「第九」「荘厳ミサ」、モーツァルトの「レクイエム」「戴冠ミサ」、フォーレの「レクイエム」、ハイドンの「テレジアミサ」、ブルックナーの「ミサ第三番」、ヴェルディの「レクイエム」、バッハの「ロ短調ミサ」等数多くのソリストを努めている。
合唱の世界でも精力的に活動しており、南大阪合唱団、混声合唱団カメリア、西山ハニーコール、天王寺区民合唱団の指揮者、大阪フロイデ合唱団および神戸フロイデ合唱団のヴォイストレーナーを努めている。
平成元年度文化庁国内研修生。関西を代表するバリトン歌手の一人である。現在、大阪音楽大学教授。関西歌劇団理事。