趣味といっても多くはないのですが、第一は熱帯魚とめだかの飼育があります、飼育の様子は水槽紹介のページをご覧下さい。

【令和2年7月8日改訂】
めだかの入手について書いてみます。
私の住む小国はすごい田舎ですが、こんな田舎でも今では”自然のめだか”を見ることは出来なくなってしまいました、昔と違って
稲作の方法や環境が大きく変化したことが原因だと考えられます。
小国で育つ子供たちに昔のようにめだかを見せてあげたい、捕らせてあげたい・・・そんな事を思うようになりました。しかし私が知
る限り村の周辺の水辺でめだかを見つける事は出来ませんでした。半ば諦めていたのですが、ある日鶴岡の初めて入ったお蕎麦
屋さんの水槽に地元の水路から捕ったというめだかが20匹くらいおよいでいました、早速飼い主の奥さんと何とかか譲って頂けない
か交渉しましたが、答えはNOご自分も大切に育てておられるとのこと・・・わかります。 無理にとは言えないので諦めお蕎麦のお
勘定と言ったとき、奥さんが少しだったらいいよ・・・やったね。 5匹を頂いて帰ることが出来ました。お蕎麦屋さんの奥さんありがと
うございました。その後 お蕎麦屋さんには時々お邪魔してめだか談議してます。
現在は田んぼの転作田の一角をめだか用の池にして自然に近い環境で飼育しています。池はカエルやイモリや昆虫でいっぱいに
なりました。池の上をトンボが飛び交っています。めだか池と看板を出していますがこの池が私の手作りだと気づく子供たちはいない
ほど昔からある自然の池のような感じになっています。



数年前にテレビ番組の「人生の楽園」で木のつるを組んだものに和紙を貼って”灯篭” を作っている方が紹介されました。 これだった
ら自分にも出来るかも・・・そんな思いからネットでつるを採取する時期を調べ真冬の1月に吹雪の中を山に向かって切って背負って来
たりして自己流で作ってみたのが始まりで灯篭作りをしています。お祭りとかお盆とかに村の通りに展示したりしております。活性化
事業の一環として村の産業部や女性部からも作製に協力を頂き村のイベントにもさせて頂きました。今後はつるだけでなく竹を使用し
た灯篭作りにも挑戦してみたいと考えています。


このあたりに古くから生息している日本蜜蜂の飼育にも挑戦しています。人が食べて美味しい蜂蜜は熊も大好きで毎年熊との知恵
比べをしています。今までは熊にやられてばかりでしたが目先を変えて熊は来るものと考えて来てもやられない方法を模索していて
パイプで足場を組んで3メートルくらい高いところに設置した令和元年からは無事に観察できています。
日本蜜蜂の巣箱を作成してネット販売もしており全国にお届けしております。今年の春には累計300箱に達することが出来ました。
誠にありがとうございます。