今年もオリンピックのナショナルチーム選考会レースのお手伝いに行って来ました。

 今回は、葉山の鐙摺あぶずり漁港が新しく整備されて出来た「葉山新港」というハーバーが大会本部で、レース海面は葉山沖。私は選手の私物などを積んでレース海面に漂っているのが仕事の「ギア・ボート」に乗り込みました。3〜4人乗りの小さなゴムボートです。
 ウインドサーフィンやレーザーなどの小さいフネには、飲み物や着替えを入れておくスペースがありませんので、私たちスタッフがギア・ボートにそれらを積んで彼らの近くに待機しています。選手たちはのどが渇くとギア・ボートに近づいて来て、「その紺色のリュックに入った水筒、取ってください。」などと言って自分の飲み物を受け取り、飲み終わるとボートに返します。
 海の上でそんなやり取りをしていると、選手たちが熱帯魚でギア・ボートがさんご礁・・・のような感じがしてきます。(ということは、ワタシたちはサンゴ虫・・・?)

 今回は去年と違って穏やかなコンディションの日が多く、私がお手伝いをした5日と6日もほとんど4月の陽気でした。空がうっすらと霞んでポカポカと暖かく、特に6日火曜日はぜ〜んぜん風がありませんでしたので、「写真撮っていいですか?」を連発してしまいました。(前日にカメラを持参するのを忘れて、後悔していましたので。)

 それでは、さんご礁に立ち寄った熱帯魚のみなさまを何匹・・・じゃなくて何人かご紹介いたします。
 レーザー・ラジアル優勝の石川あゆ美選手の写真は、とうとう撮るチャンスを逃してしまいました。ザンネン、 帰りのフネで一緒だったのに・・・・・。
 ・・・・と言うと、こういう光景を想像されるかもしれませんが・・・↓
実際は・・・・↓

 (みんなでレスキュー艇のゴムボートを浜に引き上げているところです。)

 でも、「こういうのがホンモノの楽しみってものなのサ♪」という気分があるのが、レーザーのいいところかな〜?
 石川あゆ美選手の写真は次の機会にご紹介できると思います。お楽しみに!


選考レース全体のレポートはJSAFの公式ホームページ
飯島選手のホームページは「Yoichi Iijima Official Web Site」です。


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