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小番頭旅日記  その1 「三重県・津」

 「レーザー(という種類の一人乗りセーリングボートの)全日本マスターズ(ゴルフとはだいぶ違います)選手権」が、8月26、27日、津ヨットハーバーで開催され、わたくしKobantoは、フネ(そのレーザーというボート)をチャーターし、新幹線で行って来ました。
 私にとっては初めての本格的なレース遠征(グアムのファン・レースを除いて)でした。しかも、あまり関東平野から外に出たことがないので、新幹線に乗るのは多分10年ぶりか、いや、20年・・・・・・・・。ほとんど「大移動」です。
 レース前日の25日金曜日の朝、自宅を出発。曇っていて涼しかったのですが、掛川を過ぎたあたりから空が晴れ、ギラギラ太陽と入道雲に「日本列島を南下してるんだ・・・・」と実感させられました。
 写真の駅弁は、小田原駅で買った「ジャコめし弁当」です。少しお醤油を使いすぎのような気もしましたが、なかなかおいしかったです。スパイスの利いた和食でした。製造元は当然「東華軒」、小田原近辺にシェアを持つ老舗です。アジの押し寿司が有名ですが、鎌倉になるとアジの押し寿司と言えば(東華軒ではなく)大船軒ですので、小田原から藤沢ぐらいの間のどこかに「西の東華軒、東の大船軒」の境目があって、二社が「住み分け」をしているのだと思います。(あっ!東海道線と横須賀線で分けてるのかな?)
 (大船軒は「まぐろの浜ごはん」がなかなかです。マグロの煮付けとそのほぐし身を中心に、わさび漬けなどの気の利いた味のおかずが添えられていて、バランスがいいと思います。)



 駅ビル全体が活気で充満している名古屋から、津、津新町と移動して、最後はタクシーで津ヨットハーバーに到着。その夜は松坂牛の分厚いステーキで前夜祭のおもてなしを受けました。
 ハーバー内の海洋スポーツセンターに泊まり、翌日が大会初日。朝からどんどん風が吹き上がり、結局予定の4レースのうち2レースが中止になるという「サバイバルな一日」になりました。写真は海洋スポーツセンターから浜の方を見た景色で、沖のレース海面が写っていないのが残念です。すンごい波でした・・・・。

 私は「とってもサバイバル」な大冒険ができて、「忘れ得ぬ夏の日」となりました。今となっては(・・・というより当日でもすでに)楽しい思い出です。スタッフの皆様、ケイタイを貸してくださった漁師さん、本当にありがとうございました!
 さて、その日の晩は盛大なBBQパーティーの後、他の選手の人達と一緒に海岸からクルマで30分ほど山の方に行ったところにある温泉宿に泊まりました。国民宿舎「紫峰閣」です。
 写真の深山幽谷は「紫峰閣」の部屋からの眺めで、鎧兜よろいかぶとは、ロビーに飾ってあったものです。新幹線で「三河安城」みかわあんじょうという駅名を見たりしていた事でもあり、「功名が辻」の現場に来ているような気分になりました。あの時代、東京には大根ぐらいしか存在していなかったんだろうな〜・・・・・。
 さて、翌日のレースのだいたいの様子は、左の絵の如し・・・・です。

 @風上へ向かってセーリングしている時は、絵のような感じで波を乗り越えて行きます。(もちろん、ほんの少しですが、誇張してあります)

 A風と同じ方向に走る時は、波に突っ込んだり、波が後ろからかぶさって来たりします。(実際に、一瞬「水中」を走ったような記憶が、おぼろげながら・・・・・)

 B強風でなんといっても楽しいのはコレ、風を横から受けて走る「ウインド・アビーム」です。風プラス波に乗るサーフィングで、すごくスピードが出ます。ビューン!という感じで「ぶっ飛ばす」ことができます。
 私は最近このマスターズを含めいくつかのレーザーのレースに出て、「自分ひとりでレースをすると、いろいろ見えてくるものだな〜」とつくづく思いました。たった一日のレースで、随分いろいろなことが分かります。スナイプで大番頭さんのクルーとして「重し」の役目をしていただけの時にはぜ〜んぜん分からなかった事がいろいろ分かって、大番頭さんには「だからいつも言ってたでしょー!」とあきれられ、出不精の私が「遠征って、行ってみるものだ」と、考えを変えました。

 セーリング用語満載でないと書けない内容になってきそうですので、ここらへんで「旅日記」はおしまいにします。

 最後に、津の海が風も波も素晴らしいという事と、砂浜は遠浅でウインドサーフィンとカイトセーリングには絶好の場所だという事を付け加えたいと思います。

 そうそう、うなぎもウマイです。


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