松代大本営
象山地下壕(一)
平成十七年八月末、私は大学のゼミ合宿で長野県にある松代大本営に行った。
松代大本営とは大東亜戦争末期、本土決戦最後の拠点として計画されたもので、
昭和十九年に工事が開始され、象山(イ地区)、舞鶴山(ロ地区)、皆神山(ハ地区)を中心に
地下壕が掘られ、天皇御座所などの施設が建造された。
象山地下壕は終戦までに75パーセントが完成しており、そのうち五百メートルが現在公開されている。
なお、今回紹介する遺構以外にも松代大本営関係の遺構が幾つか存在するが、
ゼミ合宿で訪れた事もあり、行動に制約があったので行く事が出来なかった。
また、一部写真で見づらい所があるのでご了承願いたい。
象山地下壕入口
地下壕前にある説明板
象山地下壕鳥瞰図と案内図
地下壕脇にある不戦の誓い碑
建立者 長野地区労働組合評議会
朝鮮人犠牲者追悼平和祈念碑
建立年月日 平成七年八月十日
建立者 松代大本営朝鮮人犠牲者慰霊碑建立実行委員会
朝鮮人犠牲者追悼平和祈念碑説明板
象山地下壕(二)
舞鶴山地下壕
天皇御座所跡