OE Rule (Outlook Express スパムフィルター)

 
 





2-3 NGワード検出ツール

[NGワード検出ツール]を使って、迷惑メールを解析できます。
本文に含まれるワイセツ用語やURLリンクを自動的に検出し、種類ごとに色分けしてNGワードが表示されます。


NGワード検出ツール

Internet Explorer関連のコントロールは使っていません。Javaやリンクはまったく機能せず、セキュリティー上の問題はありません。

添付ファイルや画像、HTMLタグ(URLリンク以外)を取り除いて解析します。多重エンコードにも対応しています。ただし、Outlook Expressのメッセージルールがトラッブできる範囲に限定しています。

フィルターを欺こうとしているスパムが多くあります。このため、Outlook Expressに表示されているメール本文とまったく異なる文章がNGワード検出ツールに表示される場合があります。

NGワード検出ツールで解析する方法
(1)本文を条件にしたルールを選択します。
下図のように、本文の条件のリストボックスが表示されていることを確認ください。


(2)Outlook Expressのメールを条件のリストボックスにドラッグします。(下図参照)


[NGワード検出ツール]が起動し、解析を始めます。
出会い系(アダルト系)スパムのワイセツ用語やスパムに特異的な用語(低俗用語を含む)は赤色、それ以外のスパム用語(一般的に利用される可能性もある用語)はみどり色、リンクは青色で色分けして検出結果が表示されます。
下側のリストに検出したNGワードが表示されます。(自分のメールアドレスは検出対象外です)

(3)解析を続けたい場合は、[NGワード検出ツール]にメールをドラッグドロップします。

ドラッグされたメールが解析され、リストにNGワードが蓄積されます。

(4)検出したNGワードのリストを確認して、[OK]ボタンをクリックします。
検出したNGワードがメールルールの条件に追加されます。
手動でNGワードを追加する場合
解析結果以外の単語をNGワードにするには、その単語を選択して、リストボックスにドラッグします。(下図参照)
NGワード解析用辞書ファイル
NGワード検出ツールのタイトルバーに、辞書ファイルの日付が表示されます。
新しい辞書ファイルを配布する予定です。(配布しないかもしれません。)

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OE Rule
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