G・オーウェル

一つの正統思想からまたつぎの正統思想に変わってみたところで、
必ずしも進歩したことにはならないのだ。

真の敵は、そのときにかかっているレコードに賛成かどうかには無関係で、
どんなレコードでもかけられる蓄音機のような精神なのである。

『オーウェル評論集』G・オーウェル著/小野寺健編訳
−岩波文庫「出版の自由」より抜粋