(財)マンション管理センター主催、
「マンション管理士のための任意講習」のレポート

 (2003年9月12日・13日実施)



2003年9月15日:ken1

(株)東急コミュニティー(以下、東コミ)http://www.tokyu-com.co.jp/index.html
技術センターの見学がどうだったかについて簡単に報告します。

まず場所ですが中目黒の駅に程近く、商店街のなかにある4階建の
こじんまりとしたビルでした。
(株)長谷工コミュニティー(以下、長谷コミ)http://www.haseko.co.jp/hcm/
と比べて、同じような規模(若干小さいか)の建物です。
敷地は長谷コミの技術研修所より、狭いかと思われます。

約2時間という短い時間でしたので、5班に分け12〜13人ぐらいの
人数で施設を見学しながら、簡単な説明を受けるという程度のものでした。
内容的に満足がいけるものかというと、個人的には大いに?でした。
でもスタッフの対応は丁寧でした。

具体的な施設は長谷コミにあるものとほとんど同じようなものです。
東コミ特有の施設としては、ビル専用のボイラー設備、エアコンの集中管理
の設備やオフィスビルの残留塩素濃度の測定機器などがおいてありました。
また、近年急増しているピッキング被害対応のために、どのような扉や鍵が
狙われやすいか、その対応策等の防犯対策用品のコーナーがありました。
(これらは、あくまで長谷コミでは確認できなかったというだけで、長谷コミ
にもあるのかもしれませんが・・・)

逆に、東コミにはピット式の機械式駐車場設備が置いてありませんでした。
(これを質問したら、スペースがなくて、置くことが出来なかったとの事)

東コミの場合、一部は高等職業訓練校としての役割を担っているようで、
東京都からの委託職業訓練等も行っているそうです。
「ビルクリーニング技能士」の資格取得の訓練のための実技コート
があり、実際に見学した時にも、実技訓練が行われていました。
また、日本ボイラー技師協会から委託されて2級ボイラー技師の実技研修も
行っているようです。

東コミが管理している4000以上のマンションを24時間対応する
カスタマーセンターをガラス越しにですが見学できました。

これはマンション各棟や各戸の異常を受信するセキュリティーシステム、
遠隔監視のシステムや各戸の苦情等を電話で対応するセンターです。
こういうのを見せられると、やはり東コミはスゴい。。。と思ってしまいます。
宣伝効果も抜群ですね。さすが業界最大手は違います。

また防音体験室があり、床の衝撃音など、普通の材質と遮音床材や2重サッシの場合
との違いなどが体験(パソコンでのシミュレーションの音響)できるそうです。
その他、パソコンにて長期修繕計画のシミュレーションをしてその大切さを学ぶこと
ができるコーナーがありました。

このように、体験に主眼をおいて、実際に手に触れられる見本等を多くおいてある点
などが特徴的であります。
躯体補修の塗装見本や、様々なバルブ、配水管の見本等が触ってみることが出来ます。

あくまで個人的な印象ですが、東コミの場合、業界に必要な技術研修施設という側面
だけでなく、一般のお客さんをも対象にして、設備を案内できるようにしているのだ
というコンセプトが感じられます。

個人では無理かもしれませんが、おそらく管理組合等の団体であれば事前に
予約すれば、施設を見学することができるようです。 (↓東コミ技術センター)
http://www.tokyu-com.co.jp/company/tech_center/index.html


2003年9月15日脱稿


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