砂上の楼閣・・・

この言葉をきいたのは、大学1年の教養の法学の授業をとったときの教科書の中に書いてあった言葉です。
たぶんカッシーラが言ってたと思うんですが、調べたけど解らなかったです。
(本はすでに手元に無い・・・)
当時、何の苦労の無い大学生・・・。
この言葉って虚しいな〜〜と(能天気に)思っていました。
でも印象的なこの言葉・・・。

法学自体大嫌い!!!で、だんだん授業をさぼり、試験も受けずにいたので、2年になってまた法学をとる羽目に・・・(ーー;)
1年の時に友人もとっていたので、試験受けとけばよかったです。
2年で一人で授業に出て、ノートとるんで、えらく苦労しました。
その数年後、その大嫌いな法律に関係する仕事に就き、法律の勉強を嫌〜〜という程
(研修所で2ヶ月ぶっ続け泊り込み、朝の9時から夕方の5時まで講義・試験つきで勉強する事に・・・)
する羽目になるとは・・・、人生って解らんな〜〜
(仕事はこーむいんです。11年ちょいでやめました・・・)


今頃になってカッシーラの言葉が頭から離れなくなってきました。
ややもすれば、今、自分がいる日常も砂のように崩れて流れていくのかな・・・?
自分のしてきた事っていったい何だったんだろうか??
・・・と極端に自分が落ち込んで弱くなった時に描いたしろものです。

上のイメージは久坂さんです。
7月19日、自分の命と信念を燃やし尽くした人。
でも、自分の信念は、友人・同志に引き継がれていく・・・、
それを信じた上での行動だったのでしょう。

”砂”を作るのに苦労して、何回!!フィルターをかけたか??
またもや途中で、飽きてしまった(T_T)。


2006.8.14.