二月の言葉


「ひとつひとつの いのちは
  ひとつひとつの 人生である」
        (浅田次郎)        
 
 なかなか思うように更新できぬまま、2カ月が過ぎてしまいました。病気休職をしておりました法務員さんは、芳しくなく昨年11月末をもちまして退職をいたしました。ご門徒の皆様には本当にお世話になりまして有難うございました。心より御礼を申し上げます。病気退職というこのような事態に陥りまして初めて私たちも生身の体であることに気づかされた次第でございます。人手不足で何かと皆様にはご迷惑をおかけいたしておりますが、坊守も手伝ってくれており何とか新たな法務員さんが決まるまでは乗り越えたいと思っております。若院もお盆までには、帰ってくる予定にしておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
 さて今月の言葉は、お参りに伺い、お話をいろいろとしている中で思い出した言葉です。亡くなられた方々の思い出を伺っているとその方々のいのち輝いている日が想い伺われます。その思い出を語ることができることで、残された方の人生に亡くなられた方がいつも寄り添ってくだされることが感じられます。真宗では亡くなられた方は「仏」となられます。残された方の中に生き続けることで、教えや仏事を内から呼びかけてくださっておられます。その呼びかけに気づく耳を持ちたいものです。