◆ナースステーション◆

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9月29日
今日は日勤だった。
仕事の関係で、ある施設へ採血をしに行った。
看護師2人で、
合計40人以上のヒトの採血をしたのだが、
ひとり、逃げ出していなくなってしまった男性がいて、
採血が中断してしまった。
施設の職員がやっとで見つけて、
その男性を連れてきた。
最初は嫌がっていたのだが、
椅子に座ると少しおとなしくなった。
…というか、
採血をしようとしている羅夢の顔を、
穴があくぐらい見つめていた。
採血をしているあいだ中も、
一時停止?ってぐらいこっちを見ていた。
そして採血が終わると、
その男性が一言。
「かわいい…。」
とりあえず、
「ありがとう。」
とお礼を言っておいた。
一緒に行った看護師がかなりの美人だったので、
何だか不思議な気分だった。
まぁ、ヒトそれぞれ好みがあるってことなんだなぁ。
羅夢の美貌(?)のおかげで、
無事任務を果たせた採血だった。

9月26日
王子と姫は可愛い。
「何だよ突然。」だよなぁ。
とにかくだ、
子供がいるヒトには分かるだろうが、
自分の子供は格別に可愛い。
昔、母に言われたことがある。
「自分の子供はブサイクでも可愛いもんだ。」
…それって、羅夢がブサイクってことかい!
さて、昔話はおいといて、
羅夢は子供たちがあまりにも可愛いので、
姫にきいてみたのだ。
羅夢「何で姫はこんなに可愛いの?」
姫「んっとねぇ、二重まぶただから。」
羅夢「…へ?」
姫「二重まぶた。」
羅夢「二重まぶただから可愛いの?」
姫「うん。」
羅夢「どこで二重まぶたって言葉覚えてきたの?」
姫「幼稚園。」
恐るべし3歳児。
実は姫は最近二重まぶたになったのだ。
旦那様の方の親戚はみんな一重まぶた。
姫の顔は旦那様にウリふたつで、
生まれた時は一重まぶただった。
何だか物足りない感じがしたので、
二重まぶたを作るべく、
羅夢が毎日姫のまぶたをこすっていた。
姫も毎晩、
「ママ、めんめして。」
と習慣になっていたようだ。
そのおかげでなんとなく二重になった時、
インフルエンザにかかってやつれて、
二重が定着したと言うわけ。
努力と苦労によってできあがった二重まぶた。
姫にとっては美の象徴になっているらしい。

9月25日
明けです。
むっちゃ眠い。
眠いのをガマンしてキッチンで作業をしていたら、
旦那様が、
「ね、ね、オレの歯白くなったと思わない?」
と声をかけてきた。
実はこのセリフ、数日前から毎日きいているのだ。
旦那様が認知症になった…
…わけではない。
旦那様の歯磨きライフに変化があったのだ。
『歯ブラシは音波だ〜!』
と、異常に歯ブラシにこだわりを持つお義父様から、
超音波の歯ブラシをもらったらしい。
だからと言って、
お義父様が歯ブラシにこだわらなくなったわけではない。
新しい超音波歯ブラシを購入したのだ。
1本8千円ちょっと。
羅夢の歯ブラシは2本で100円だから、
死ぬまで歯をみがき続けたとしても、
お義父様の歯ブラシには追いつけない。
まぁそれは良いとして、
超音波歯ブラシを使い始めた旦那様。
よっぽど嬉しいのか、
毎日羅夢に歯を見せてくれる。
最初は
「そんなんで白くなるわけないじゃん。」
なんていっていた羅夢。
しかし、今日旦那様の歯を見たら、
「少し白くなってる…。」
恐るべし!音波!
ちょっと自分も使ってみたくなってきた羅夢なのであった。

9月20日
今日は子供達の予防接種に行ってきた。
何だか分からんけど、姫は
「びょーいん♪びょーいん♪」
と喜んでいた。
受付けをして、診察室に入ると、
フツウに問診と聴診をうけた。
しかし姫は、
椅子に座って診察を受けたあと、
たのんでもいないのに、
処置用ベッドにねっころがってお腹を出していた。
「姫、今日はお腹みないよ。」
「えへへ〜。」
照れる姫。
処置室に入り、姫を抱っこして座った。
抱っこしてもらってご機嫌の姫。
『チクッ』
注射の針が刺さると同時に、
姫の顔は般若の面になった。
泣きはしないが、かなり怖い顔になっている。
「泣かないでえらいね〜、お姉さんだね〜。」
ほめてあげると、
「姫お姉さんだもん。泣かないもん。」
と般若は答えた。
それを見ていた王子。
「えっ?吸入じゃないの?注射なの?」
かなりビビッている王子。
王子は一人で椅子に座って
『チクッ』
「あうっ!」
椅子から降りた王子。
「ほひょ〜!ほひょ〜!ほひょ〜!」
処置室内を走り回っている。
しかし処置室を出ると、2人とも
「絵本よみた〜い。」
「ジュースかって〜。」
もう忘れている。
単純な子供達でよかった。

9月17日
昨晩、勤務の都合で
子供達の子守をすべく、
妹達が遊びに来た。
毎回大量にケンタッキーを買ってきてくれるのだが、
今回もすごかった。
本日、羅夢が日勤ということもあり、
「明日の昼の分も考えて買ってきたよ。」
とのこと。
しかし、羅夢は羅夢で、
昼食用のパンを大量生産していたのだ。
結果、冷蔵庫の中は満員御礼。
ところが、羅夢が仕事から帰ると、
冷蔵庫はほぼもと通り。
なんせ、羅夢の妹達は大食いなのだ。
もちろん羅夢も大食い。
若い頃はやせの大食いだったのだが、
年々代謝が衰え、
姉妹三人『デブの大食い』になっている。
大量に食べたことを気にしていたのか、
羅夢の留守中に
『ダンスダンスレボリューション』をやった形跡が…。
旦那様の話によると、
体重や体脂肪率をはかったりもしたらしい。
そして、旦那様から衝撃の報告が。
「妹(7つ下)の体重、俺と同じだったよ。」
それでいいのか妹(7つ下)よ!
そんな妹(7つ下)も今年で23歳。
彼氏の1人や2人いてもいいと思うのだが、
そんな気配はまったくない。
誰かいいヒト紹介してやってくだされ。

9月14日
病院で働いていると、
いろんな名前の薬品に出会う。
『リン酸コデイン』略して『リンコ』
咳止めなのに、何だか可愛い。
『マキシピーム』
抗生剤なだけに、何だかやっつけてくれそうなネーミングだ。
『クラビット』とか、『クラリシッド』
友人のダイスケがクラミジアに感染した時、
処方されたらしい。
「いかにもって感じだから恥ずかしい。」
と言っていた。
『ベトネベート』
塗り薬なのだが、何だがベトベトしていそうだ。
『ヒロポン』
覚せい剤らしくない響きを感じる。
とにかくいろいろあるのだが、
羅夢が最近気になっているのは浣腸液。
その名も!
『オリエンタル浣腸』
浣腸するたびに、
「武勇伝、武勇伝、でんでんででんでん♪れっつごー!」
と踊りたくなるではないか。
どうしてくれよう、このムズムズ感。
とりあえず家で踊っておこう。
「武勇伝、武勇伝、でんでんででんでん♪れっつごー!」

9月11日
体中が痛い。
また原因不明の病気になったわけではない。
筋肉痛である。
昨日、幼稚園の父母の会の親睦会があった。
ミニバレーボールをやったのだ。
クラスごとでチームを作り、
ホントに親睦できるのか?という試合をやった。
年齢的には、羅夢のチームは若い集団だったのだが、
年配チームのほうがかなり強かった。
なんていうか…目つきが違う。
気迫負けってヤツですか?
まぁ、いい気分転換になりました。
しかし体が痛い。
今朝職場で白衣に着替えようと思ったら、
腕が上がらなくてTシャツが脱げなかった。
誰かに手伝ってもらおうかと思ったぐらい。
とりあえず気合と根性で着替えたのだが…。
でもでもでも!
翌日に筋肉痛になるってことは、
羅夢もまだまだ若いって証拠さ!
なんて喜んでいたら、仲のいい先輩に、
「明日は動けないような筋肉痛になっているかもよ。」
と言われてしまった。
明日が怖い。

9月8日
今日は休み。
旦那様も休み。
2人が一緒に休みなのは2、3ヶ月に1回なので、
かなり貴重な休みである。
っちゅうわけで、デートしてきました。
といっても、イオンに買い物に行っただけなんだけどね。
2人だけの時間を過ごすことに意義があるんだ。うん。
食事だって、2人だけで落ち着いてできるし。
なんて思ってたけど、
子供たちがいないと何だか落ち着かないし。
買い物だって、ついつい子供服とか見てしまうし。
せっかく2人だけの時間を楽しもうと思っているのに、
会話は子供のことと仕事のこと。
なんだか旦那様に申し訳ないなぁ。
まぁとりあえず羅夢の服と靴を購入した。
今度休みが一緒になった時は、
もっと内容を考えなくては。
でも、どうしたらいいんだ?
とりあえず、デートプラン募集します。
みなさんよろしく〜。

9月5日
幼稚園から帰ってきた王子と姫。
もう少しで18時だというのに、
「お外で遊ぶ〜!」
と元気いっぱい。
夕食の支度ができるまでならいいかなぁ、
ということで遊んできていただいた。
家を出る時、王子が姫に、
「にいちゃんが自転車出してあげるから、
おしっこしておいで。」
と声をかけていた。
なんて優しいお兄ちゃんなんでしょう。
そんなこんなで2人とも自転車に乗って
どこかへ行ってしまった。
しばらくすると王子が玄関で叫んでいた。
「ママ〜!王子と姫のジャンバーとって〜!お外寒いの〜!」
ホントに優しいお兄ちゃんだわ。
姫の分までジャンバーを用意するなんて…。
さっすがお兄ちゃん!
さて、思う存分遊んだ王子と姫。
家に帰ってきてすぐ、
「ママ〜。手洗うトコロの電気つけて〜。王子暗いの怖いの〜。」
とな。
う〜ん。そこもお兄ちゃんになってほしいんだけどなぁ。
成長途上の王子なのであった。

9月3日
体調の悪い羅夢を気遣って、
今朝、母が励ましのメールを送ってくれた。
そのおかげか、
今日の日勤は作業がスムーズだった。
やっぱり親っていいなぁ。
羅夢の母親がレイコさんで良かった。
レイコさんのおかげで、
羅夢は自分の好きなように生きてこれたわけだし。
さて親といえば、最近の姫は、
「姫はお母さんだから何でもできるの♪」
状態である。
今日も姫とお風呂に入っていると、
「姫自分でアタマ洗えるの。」
と言って、アタマからシャワーをかけ始めた。
顔にお湯がかかろうと何しようと、
満面の笑みで、
「ほれ、姫おかあさんでしょう。」
といばっている。
ちょっとでも手伝おうとしたものなら、
「姫はお母さんだから一人でできるの!」
と激怒する始末である。
なのに、なぜか…
風呂上りは、
「おパンツはかせて〜。」
ってな具合に、3歳児に戻っていた。
しかし、寝る前になると、
「メルちゃん(赤ちゃんの姿をした人形)が
眠たいって言ってるから、寝かしてくるわ〜。」
と、お母さんになっていた。
3歳児…むずかしい年頃である。

9月1日
何だか最近調子が悪い羅夢。
みんなが悪口を言っているような気がしたり、
体が思うように動かなくなったり…。
そんな体調の中、今日は親子遠足へ行ってきた。
朝からお弁当を作っていたのだが、
めまいがしたり、冷や汗が出たり。
こんなんで大丈夫かよと思ったが、
何とか時間内にお弁当を作り上げた。
昨日が夜勤明けで、
帰宅後午前中は買い物、
午後からは子供達の体育教室だった。
こんなんでお弁当作るのキツイ!
って何日か前に先輩に相談したら、
「レンジでちんのおかず作って、
『今年は主人が手伝ってくれたのオホホホホ』
って言えばいいじゃない。」
とアドバイスをいただいたので、
少しは楽したのだが…。
結局、行きのバスで寝て、
お弁当食べて寝て、
帰りのバスで寝て…。
『親子お昼寝ツアー』になってしまった。
おかげで、王子の担任の先生に、
「お母さん夜勤だったんですか?」
と声をかけられてしまった。
帰りのバスで寝たといっても、
王子の同級生に、
「王子のお母さん変な顔して寝てるぞ。ウリウリ。」
といじられたり、
王子にニギリッペをかがされたりと、
安眠はできなかったわけで、
つまり、今非常にだるいの頂点にいるのだ。
明日は休みなのだが、
子供達の音楽教室があるし、
羅夢はいったいいつになったら休めるのだ?

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