玄米を食べる


 最近、玄米を食べ始めた。

 健康上の理由もあるが、経済的な意味合いもある。玄米は栄養豊富なので、副食が少なくて済みそうだという発想である。

 実際上、食費の大半は副食で占められている。これが減れば経済的である。

 問題は玄米のご飯はぼろぼろで硬く、食べにくいという点。確かにそうなのだが、昔の人はそうやって食事をしてきたのだから贅沢を言ったらきりがない。

 さて玄米食には、野菜の味噌漬けが合うという事が分かった。

 宮沢賢治の「雨にも負けず」にあるように、玄米と味噌と野菜という組み合わせは食事の基本かもしれない。時折は肉や魚も欲しいけれど。

 何はさておき、玄米は10kgも買ってしまったので、否が応でも当面は玄米食が続く事になるだろう。


 ああ、良い点がもう一つあった。5キロほど減量に成功。これでメタボと縁切れになれそうである。


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