古い本の整理


 長い間懸案になっていた古い本の整理・廃棄をとうとう行った。一番古い本は大学時代使っていた教科書や、当時読んでいた小説類である。かれこれ40年以上も前のものだ。それに社会人になってから仕事で必要になった専門書や一般教養書、ビジネス本など総計段ボール箱5箱ほど。実際の書籍類はもう少しあるのだが、比較的新しい本はまた読む機会もあろうと思ってとっておくことにした。
 最近は古本買取業者に段ボール箱で送ると、適当に値段をつけてくれて、銀行振込してくれると聞いていたので、業者を探してみた。しかし困ったことにうんと古い本を扱ってくれるところはなかなかない。いわゆるISBNナンバーがついていない本(ある程度古い本にはついていない)は扱っていないところばかりなのだ。それでも何とかインターネットで探して、うんと古い本でも扱ってくれるところを探し当てた。
 宅配便を使って無料で自宅まで取りに来てくれるので助かる。数日後には価格が提示されでこれで良ければ商談成立。合計5千円ちょっとだけだったけれど、不用品の処分ができるので、それでOKした。要らないものを取っておいても場所を取るだけだし、家も傷む。それに何と言っても気分的に明るくなる。やはり家の中は整理整頓されているのが気持ち良いものだから。



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