童謡


 なぜだかわからないが、童謡を創ってみたいと、時々思う。心がきれいだった、子供時代を懐かしむ故か、それとも今の音楽のうるささに幻滅しているからなのか、それはわからない。しかし昔聴いた童謡が、心の奥に焼きついているのは確かであろう。

 しかし本当の童心は思い出せない。もういい加減大人になってしまうと、童心を思い出すのは至難の業のようである。そこでしょうがないので、自分の子供が小さかった頃を思い出して創ってみた。それがこれだ。

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ちらちらちらちら降る雪は、
ふんわりふんわり舞い上がり、
お外は冷たい風の中。

ずんずんずんずん降る雪は、
綿菓子みたいに真っ白で、
お屋根は白い綿帽子。

雪の降る日は家の中。
パパと一緒にお留守番。
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 歌を創るのって、本当に難しいものだ。この歌詞には、まだメローディーができていない。

 たったこれだけの歌詞でも、なかなか言葉が出てこなかった。
 童謡を沢山創れる人は、やっぱり相当の才能があるんだろうね。
 
 


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