ハーブの魅力
 最近はハーブばやりで様々なハーブが出回っていますが、私も ハーブの栽培に挑戦しています。苗を買って育てるのは簡単です が、勉強のため種から育てています。一口にハーブといってもさ まざまあり、その栽培の難易にはいろいろあります。ラベンダー はなかなか発芽しなくて難しいです。それに日本(当地)の気候 にはあまりあっていないようで、私の庭では余りよく育ちません。 その反面よく発芽して順調に育つものもあります。代表的なもの にタイムがあります。3年ぐらい経ちますがこれはもう木の様に なっています(大きさはサツキぐらい)。剪定が必要です。晩春 に白い花が咲いたあと種ができて、翌年いろんなところから芽を 出します。あとコリアンダーなどもよく育ってこぼれ種でよく発 芽します。あとレモンバーム、スイートマジョラムも育てやすい です。レモンバームは猫避けにもなります。  さて、ハーブの魅力ですが、これはなんといってもその匂いに あります。ラベンダーの匂いをかぐと気分が落ち着きますし、レ モンバームは気分がリフレッシュします。一番いいのは手で葉を こすって匂いをかぐことです。しばらくの間手に匂いが残って何 度でもいい気分になれます。そもそも私がハーブの栽培を試みた のは、物珍しさの好奇心からだけではなく、健康上良さそうだと 思ったからです。アロマテラピーというのがありますが、私は昔 からエッセンシャルオイルで試みてきました。確かに効果があり ます。が、なんとなく安易な気がしたので(それにお金がかかる ので)、実際ハーブを栽培しようと思ったのです。概して種から 育てるのはいろいろ手間がかかるのですが、うまく栽培できたと きは大きな喜びとなります。そして匂いをかいでいる時、なにか 話しかけたくなります。よく育ったね、ありがとう。そんな感じ でしょうか。  最後にハーブというのは決して特殊なものではありません。シ ソなど日本のハーブの代表と言えるでしょう。西洋のハーブでも 植物学的にはシソ科のものが多いです。日本の気候にあったもの を育てれば、より豊かなガーデンライフが楽しめますよ。