ホームページの永久保存
日本のすべての本は国立国会図書館に納める事になっているらしいの
ですが、ホームページの扱いはどうなっているのでしょう。日々更新し
ているホームページを保管するとなると大変ですが、何とかして永久保
存をしてもらえないかなと思っているこの頃です。というのはもし交通
事故かなにかで急死した場合、プロバイダーに入金されなくなってホー
ムページが消されてしまうと、もう私のホームページは誰も見る事が出
来なくなってしまうからです。内容はともかくこの世に生きた証として、
ホームページの永久保存をしてくれるところを公共又はボランテアの手
で作ってもらえないかしら。メモリアルページとして遺族や友人が見る
事ができるし、100年後や200年後には古文書としての価値が出てくると
思うのです。各市町村からオンラインで死亡者のリストを入手して、プ
ロバイダーが永久保存用の専用機関にその人のホームページを移すとい
うサービスはできないでしょうか。あと30年もするとそういう要望がぐ
っと増える気がします。今のうちから考えてもいいのではないでしょう
か。江戸時代の平凡な日記が今では貴重な資料となっている事を考える
と、平凡なホームページも後々文化財としての価値になりうる思います。
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