マルチ音源編 第4話  <独立マルチ音源に関する誤解と回答>


誤解:独立マルチ音源はオーディオ装置として失格である。なぜならオーケス
   トラを表現できないからである。

回答:独立マルチ音源はオーディオ装置ではありません。音楽装置の一種と考
   えて下さい。いうならば合奏団です。ですからオーディオ装置と同列に
   扱うことはできません。また本当はオーケストラも不可能ではないので
   す。ただコスト的に合わないだろうということで、やっていないだけな
   のです。(2〜300万円あればできるでしょう)


誤解:独立マルチ音源はステレオの変型である。

回答:独立マルチ音源はステレオとは全く無関係です。DSPとも関係ありま
   せん。考え方の出発点も全く違います。独立マルチ音源はステレオとは
   違い臨場感を求めるものではなく、臨場そのものを求めるものなのです。


誤解:独立マルチ音源の曲はCDの各楽器の音を分離したものである。

回答:独立マルチ音源の曲は始めから各楽器の音が分離されています。従来の
   録音等から楽器の音を分離したものではありません。ちなみにコンピュ
   ータミュージックでは曲のデ−タは楽器毎に独立していますので、もっ
   ぱらこれを利用しています。


誤解:独立マルチ音源は、スピーカーボックス毎に音域を分離している。

回答:特にそのような操作はしていません。完全に楽器毎の分離です。


誤解:独立マルチ音源は、合成音である。

回答:独立マルチ音源は、合成音である必要はありません。各楽器毎に分離さ
   れていればいいわけで、コンピュータミュージックでも生録音でもどち
   らでも可能です。


誤解:独立マルチ音源には映像がない。

回答:これも違います。どの様な映像を採り入れるかは、システム設計者の自
   由です。


誤解:独立マルチ音源の音を聞き続けると、ボーっとなる。発案者を見れば分
   かる。

回答:発案者は初めからそうなのです、悪しからず。