
今度の参議院選挙は初めて18歳からの若者が投票します。
20代の投票率が低い現状で、果たして10代はどのような反応を示すのでしょうか?
これからの日本の未来を担う年代の意見を幅広く取り入れるため、個人的には選挙権だけでなく、被選挙権の年齢の引き下げも実施すべきだと思います。
さて、今回のテーマは「子どもの貧困」です。
現在日本の子どもの6人に1人が貧困状態といわれています。※この場合の子どもは17才以下と定義しています。
FPジャーナル7月号によると2012年の場合、貧困線(全世帯の可処分所得の中央値の半分で表されます)は122万円で、可処分所得がこの貧困線に満たない世帯を相対的貧困世帯というそうです。
この貧困世帯に属する子供の割合は1980年代から上昇し、2012年では16.3%に達しているとのこと。
全く他人ごとではありません。貧困家庭から立身出世ということももちろんありますが、並大抵のことではなく、現実問題、親の経済格差が子の教育機会の格差につながり、苦労して職を得ても低い賃金での生活を余儀なくされてしまう傾向にあります。それゆえ個人の才能や努力だけに期待するのは、社会としてあまりにも冷たい気がします。
ブラックバイト、ブラック企業という言葉も定着しましたが、そういうところで働かざるを得ない若者の経済事情があります。本来は、夢を持って学生生活を送り、誠実で礼儀正しい大人として職業生活を送り、温かい家庭を育む。そんな当たり前を軸にするため国民の生活を支える社会がいかに重要かということになりますが、一市民としてまずできることは「投票」ですね。“簡単だけどこれで何か変わるの?”とつい思ってしまう投票で、次の政治家が決まり政策が決まっていきます。
たかが選挙、されど選挙。これからの社会を考え、責任をもって清き一票を投じたいと思います。
♦今月のWAGAの庭♦