「学び」から逃避していませんか
君は「勉強するやつはダサイ」と思っていませんか.
君は「勉強するやつは根暗だ」と思っていませんか。
君は「勉強するやつは点取り虫だ」と思っていませんか。
東京都生活文化局の調査(1998年)によると、中学2年生の42%が自宅学習時間
が0時間(1992年は27%)。 総務庁の国際比較調査(199S年)では、1日の自宅学
習時間が30分以下の生徒は、日本が41.7%、アメリカが21%、韓国が11.3%。
また、生徒の3分の2の自宅学習が韓国では2−3時間、アメリカで1−2時間、日本は
30分一1時間だそうです。 日本の場合、塾に通っている生徒の時間を換算して算入
しても合計1−1.5時間となり韓国の半分以下という。
日本の子供たちは毎日勉強に追いまくられているといわれますが、それは昔話で
す。 「ゆとり教育」というお題目のもとで、来年度からは学習内容がさらに3割
も削減されてしまいます。その結果、たとえば中3の数学・理科の年間学習時間は、
アメリカの同学年に比べて約半分(日本158時間、アメリカ295時間)になってしま
います。
知的産業社会への移行が叫ばれ、高度な学習が一層必要とされる時代、こんなに
勉強しなくなっていいのでしょうか。
一方、小学3・4年生から英語を必修にする動きが固まりかけています。国語で自
分の意見もきっちりと表現できないのに、買い物や道案内などの表面的な英語が
しゃべれても IT(情報技術)時代を生き抜いていくことは不可能です。 インター
ネットでアメリカのホームページを読みこなし、英文でe−mailをやりとりできる
本当の英語力をつけるために、しっかりとした英語の基礎を学んでいくことこそ
大切です。
学校の授業 + α を勉強する意欲のある生徒を募集します。
(2001年/3月初旬)
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