地球と月の距離

 

太陽と地球の位置と月までの距離・視半径

上記をクリックすると、毎日の月の正確な距離が表示されます。

ちょっと難しい数字が並びますが、距離だけでも見てください。毎日遠ざかったり近づいたりします。

 

過去の月の姿

地球や月が出来た約46億年前は地球からの距離が現在の1/20〜1/16で、19,220〜24,000km程度。

ロッシュの限界(地球半径の2.44倍)は地球から4240.72km。静止衛星の軌道が35,680kmで、これより近い。

見かけの大きさは現在の約400倍、10時間くらいで地球の周りを回っていたといわれている(現在は29.5日)。

5時間に1回は大潮があった。その大潮も半端ではなく、現在の1/10の距離(38,440km)で1,000倍はあったというから、

海面の高低差は、現在1mとみても、1km以上はあったと思う。月が出来たての頃は、どんな世界だったのだろうか・・・。

過去の地球が現在の地球よりも早く自転していた証拠が、珊瑚の研究でわかっている。

ある種の珊瑚は、昼と夜のカルシウムの分泌速度が違うため、1年の成長を示す日輪が残る。

デボン紀の珊瑚は1年に日輪が400であったという。現在の珊瑚は、約365である。

これは、現在の1日24時間より20分ほど短かった。

 

将来の月は次のように予想される。

地球の自転が遅くなり、公転周期も長くなり、月は地球から少しずつ遠ざかる。

地球の自転速度は月の公転速度と同じくなり、地球と月はお互いに同じ面を向けたままになる、という。

地球の自転周期は現在の40倍にもなり、月と地球の間の距離は50万Kmになる。

地球が月に同じ面を向けたままになると、月の潮汐による自転の遅れはとまり、月の後退は止まる。

外部からの力が無ければ、月と地球は互いに同じ面を向けたままの状態が永久に続くはずだが、太陽の影響があるため、地球の自転周期が月の公転周期よりだんだん短くなり、月は逆に地球のほうに近づいてくる。

そして、地球の自転周期は、月の公転周期よりも少し長いままである、といわれる。

 

その頃、太陽はそろそろ終焉を迎える頃、人類はまだ生き残っているだろうか?

太陽は、10億年後には今よりも10%明るくなり、地球上の水は蒸発し生命はいなくなる。

さらに40億年過ぎると赤色巨星になり、水星・金星は膨張した太陽にのみこまれ、地球は太陽系外に弾き飛ばされるという。

 

太陽は地球くらいの大きさになり、重さは今と変わらない白色矮星に変貌する。

この地球には、今後過酷な運命が待っている。

地球温暖化がずいぶん騒がれているが今が一番よいときなのかもしれない。

  

 

 

海面からの距離 km   軌道周期 軌道における速度 km/sec
    557    96

7.55

    757      105  

7.10

  1,731   120

7.07

  5,152  

 3.5時間

5.76

  6,440  

 4.0時間

5.59

 12,397  

 7.0時間

4.67

 35,680   静止軌道

3.00

4,800 永久軌道 -

 

静止軌道は、気象衛星や放送衛星など、広く利用されています。

人工の物体の場合は、海面または地表面からの距離、月など自然のものは中心からの距離で表わします。