しゅぎょー

エンターテイナー

芝居にもいろいろあるように、役者もいろんなタイプの役者がいる。
ただ真面目に懸命にやっている者、まっいいかと言う具合にやっている者、ここぞとばかりに自分のエンターテイナーぶりをアピールする者。

お金を払って観に来てくれたお客様に、本当に観てほしいものは何なのか?

舞台装置、照明、派手な演出、役者個人のおたのしみ、それとも芝居?
役者個人が、「私の演技だけを見て!」と考えるのは自由だが、折角いらっしゃったお客様に、そんな米粒みたいに小さいものだけを観て持って帰ってもらうより、作品の、この芝居の全てを感じて帰ってもらった方がどんなに良いだろうか。(ま、良いって言われても「?」なんでしょうが…)
確かに、「エンターテイナー」の方が目立つし、一見「演技(?)」をしているようにも見える。
しかし、芝居全体や共演者の邪魔をしていないだろうか?
わけのわからない(感情や反応などなしで)身振り手振りで、お客様の目線をそらしたり、集中力を削いだりすることは、「芝居」というものにとって+にはならない。
つまり、芝居中に目立ったかどうかなどは、気にする必要もない。むしろ、考えるべきことではない。
そんなことで競い合わないで(?)、どれだけ、役に近づけたかを競った方が良いと思うよ。

お客様は、しっかりと観ていてくれる。エンターテイナーの演技(?)など、すぐに飽きられる。


「毎日を大切に生きる」 これが、芝居をする人の最も重要な修行じゃないか