「春なのに…」あしあと



2004年

『UNIT LIVE vol.12 〜春なのに…〜』

日時:4月3日(土)〜8日(木) 計4回公演


◆参加ユニット◆
 ・どどんぱ(滝浪倫邦、秋山かおる)
     「オーディション」、「晩秋」(ニール・サイモン戯曲「名医先生」より抜粋)

 ・Ricky’s Stone(リッキー)
     「哀愁のサンバ」、「Night School」

 ・やぶれ金魚(和、絢、春(spring brain monkey) )
     「畳の目」

◆詳細◆
役者、滝浪倫邦と、リッキーこと松下力がそれぞれソロユニットとして出演。滝浪はニール・サイモン戯曲(「名医 先生」より抜粋)で、初登場の女優と共演。リッキーは焼津でのみ行っていた一人小芝居を、ついに上演。そして、伽藍新人女優による新ユニットが始動。(公演時)

 「春なのに…」1回目の公演は、 1ユニット10分のショートストーリーの公演を2回行った。

2005年

「春なのに…」〜桜メイワク〜

日時:3月13日(日)〜20日(日)  計7回公演
製作:(C)「春なのに…」製作委員会

◆参加ユニット◆
・どどんぱ(滝浪倫邦、秋山かおる)
   「はるがすみ」(作・演出:御肉大好)

・やぶれ金魚(和、絢)
   「やぶれ金魚の宵桜(よいざくら)」
       (作・演出:平垣温人)
2005年
◆詳細◆
・どどんぱ「はるがすみ」
 仕事もひと段落したし、待ちに待ったデートの日。さて、準備、準備…って、おまえ何してんの?また俺のカップ麺食べて! あのなぁ〜$★□▲▽※@☆〒・・・(公演時の、チラシより)
・やぶれ金魚「やぶれ金魚の宵桜(よいざくら)」
 しばらくご無沙汰しておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?花見の宴を用意させて頂きました。 行くも帰るもままならない女二人の密室が、皆様のご来場を心よりお待ちしております。(公演時の、チラシより)

 この年から「春なのに…」が所属劇団とは別の活動として行われた。公演時間が1ユニット30分となり、それぞれがオリジナル台本で参加。 異なるカラーのユニットと公演を行う「春なのに…」の原型が出来た年だった。

2006年

「春なのに…2006」〜若葉のパッチワーク〜

日時:4月9日(日)〜16日(日) 計6回公演

◆参加ユニット◆
 ・どどんぱ(滝浪倫邦、秋山かおる、清水建志)
   「北壁の彼方に…」(作・演出:御肉大好)

 ・【土日のみ】Mum’s Party
      (おむちゃん、長谷川はづき、高山りく、えいろく)
   「鍋と乙女」
      (作:佐藤剛史 演出:佐藤剛史、Mum’s Party)

・【平日のみ】あまる
   「大道芸ボールショー&ショート寸劇」
2006年

◆詳細◆
 唄と芝居のコラボレーション「どどんぱ」は新作で上演。ママになっても芝居が忘れられない「Mum’s Party」は以前の劇団の作品を。 なにがなんだかヒミツに稼動中「+α」。春、芝居でココロが満たされる…(公演時、チラシより)

 「春なのに…」3回目の公演では、参加ユニットの募集を行った。育児で忙しかった主婦のユニット「Mum’sParty」が、過去の作品「鍋と乙女」で土日のみ参加。平日には「+α」として、大道芸人の「あまる」が大道芸ボールショーとショート寸劇を上演した。 また、「どどんぱ」は、芝居の中で唄う歌の作曲を知人に依頼し、オリジナルの歌で本番に臨んだ。

2007年

「春なのに…2007」〜梅は咲いたか〜

日時:3月11日(日)〜17日(土) 計6回公演

◆参加ユニット◆
 ・どどんぱ(滝浪倫邦◇、秋山かおる◇、和★)
     (マークは ★:劇団伽藍博物堂 ◇:どどんぱ)
   「あの場所に…」(作・演出:御肉大好)

 ・【土日のみ】劇団Z・A
   (田中美穂・粥川あやか(Wキャスト)/下原行弘、
                八木恵、前田恵吾、木田博貴)
   「俺ハ、シンジツヅケタ…」(作・演出:木田博貴)

 ・【平日のみ】order made
         (紅林吉雄、紅林希依、木田博貴)
   「order diary」
2007年

◆詳細◆

 今回は、劇団Z・Aが参加!また、新たな1ページが始まろうとしている。そして、order madeとは。はたして、どんな芝居が繰り広げられるのか…  2007年春、芝居でこころが満たされる…(公演時、チラシより)

 この公演でも、参加ユニットの募集を行った。これまで接点のなかった「劇団Z・A」の参加によって、互いに全く年令、地域のお客様に、新たな色をお見せすることが出来た。 特に、「劇団Z・A」と「order made」という2つは、共通の出演がありながら、異なる空気を生み出し、この公演のある種の目玉となった。
また、「どどんぱ」は、和を迎えほのぼの感を増した。歌は、今回もオリジナルだった。

2008年

「春なのに…2008」〜わりと春風っぽい〜

日時:4月12日(土)〜16日(水) 計5回公演

◆参加ユニット◆
 ・どどんぱ(滝浪倫邦、秋山かおる)
   「待ちぼうけ」(作・演出:御肉大好)

 ・【土日のみ】演劇ユニット“ヤムチャラ”
     (西澤光里、水谷智弘、古郡豪雄、澤崎典子)
   「電話DEオムニバス」(作・演出:西澤光里)

 ・【平日のみ】劇団渡辺 「春組」ユニット
     (石本敢大、太田夏子、山内俊治、山ア馨)
   「むっちゃホリデー」(作・演出:渡辺亮史)
2008年

◆詳細◆

 今回は、演劇ユニット“ヤムチャラ”と劇団渡辺が参加!
県の東部から参加の“ヤムチャラ”とは、どんな集団なのか?そして、あの劇団渡辺が「春なのに…」で、どんな芝居を見せてくれるのか?
去年でもなく、来年でもなく、今年だけの「春なのに…2008」・・・・・・・・また、新たな1ページが刻まれる…。(公演時、チラシより)

 この公演では、静岡県東部の三島から「ヤムチャラ」、そして「劇団渡辺」が参加。
芝居の形は、いろいろとあり、そして、年齢層もいろいろだと感じた公演。本番まで、各ユニットの芝居を観てないので、どんなことをあの共通の空間でやるのかが、非常に楽しみな毎回。「ヤムチャラ」はオムニバスで、1本が10分程度の中にぎゅっと濃縮された感じ。「劇団渡辺」は以前のオリジナル戯曲を使い「ビッグカツ」まで飛び出した。「どどんぱ」は絵本仕立ての作品だった。劇団渡辺の公演が1回だけになってしまったのが、残念だった。

2009年

「春なのに…2009」〜いつでも春眠〜

日時:4月11日(土)〜18日(土) 計6回公演

◆参加ユニット◆
 ・気のままランド(見野文昭、あべさだお)
   「動かざる人」(作・演出:近江木の実)

 ・ちどりあし(あさみどり、まりおどり)
   「こちら、お通しです。」(作・演出:ちどりあし)

 ・ヤムチャラ(西澤光里、水谷智弘、岸林心)
   「Radio!」(作・演出:西澤光里、水谷智弘)

 ・どどんぱ(滝浪倫邦、秋山かおる)
   「水平線見えた」(作・演出:御肉大好)

 ・【飛び入り参加:平日】みかん遊演団
   「待合室」

◆詳細◆

 今回は、浜松から“気のままランド”、伽藍から派生“ちどりあし”が初参加!
三島からの“ヤムチャラ”も参加して、まさに県内東西のユニットが静岡で見られる公演となった。
また、飛び入りで平日に“みかん遊演団”が参加。土日は、「3枚のおふだ」という企画が行われ、一公演ごとが、3ユニットの公演となった。
宮沢賢治をちょっと使ったような宇宙感ある「動かざる人」、コントのような軽快なオムニバス「こちら、お通しです」、ラジオにまつわるオムニバス「Radio!」、いつもの歌入り芝居「水平線見えた」、いろんな人が出入りする「待合室」、お客様からランダムで選んでいただいたショート台本(2人用)を、これまたお客様のおっしゃった設定で読む企画「3枚のおふだ」
各ユニットが、本当にいろんな色を見せてくれた公演でした。ただ、全体的に長くなってしまって、お客様にちょっと窮屈な思いをさせてしまったのではないかと感じた今回でした。


2010年

「春なのに…2010」〜さくら色の夢時計〜

日時:4月10日(土)〜17日(土) 計6回公演

◆参加ユニット◆
 ・DAVID(アルマンTAKA、レッサーYUU、リンリンW、
       ジャイアント真哉、他)
   「DAVID#1 First Interview」
      (作:アルマンTAKA、演出:DAVID)

 ・Ricky's Stone(松下力)
   「夜の秘密基地」(作・演出:松下力)

 ・気のままランド(見野文昭、あべさだお)
   「面会」(作・演出:近江木の実)

 ・三十路unぐる(中田亮、伊藤梨紗、鈴木ちさと)
   「ゴトーを待ちながら」(作・演出:近江木の実)

 ・みかん遊演団(あまる、HICKee、ミムラ)
   「花の名前」(作・演出:宮下秀美)

 ・えむてぃ。(滝浪倫邦、玉越めぐみ、玉越海光)
   「手をのばせば」(作・演出:御肉大好)

◆詳細◆

 今回は、いままでで一番多い6ユニットの参加!
浜松から“気のままランド”、“三十路unぐる”、藤枝から“DAVID”が参加。“みかん遊演団”、“Ricky's Stone”は、2度目の参加。“えむてぃ。”は、遠距離稽古の末の参加となった。
ちょっと変わった企画として、「面会」、「ゴトーを待ちながら」の2つの作品は、繋がっている感じになっていて、おもしろさ2倍だった。パンダメイクが最高だった「DAVID#1 First Interview」、一人芝居の広がる世界「夜の秘密基地」、ちょっとファンタジーな「花の名前」、平日は一人芝居になった「手をのばせば」。この会場が閉鎖されるということもあって、記念となるような公演だったように思う。
春といえば・・・「春なのに・・・」は、お客様が気楽に芝居に接することが出来るように、いろんな芝居が見られるように・・・との企画。こういった形でできるかどうかは不明だけれど、なにかしら、お客様にお届けできればさいわいです。


2011年

「春なのに…2011」〜ほわんとめがでた〜

日時:3月20日(日)、21(月・祝) 計4回公演

◆参加ユニット◆
 ・気のままランド(見野文昭、あべさだお)
   「ドラマ・ダイアリー
       〜あべさだおはどこから来てどこへ行くのか〜」                  (作・演出:近江木の実)

 ・ヤムチャラ(古郡豪雄、水谷智弘、原賀真美)
   「居酒屋トリップ」(作・演出:西澤光里)

 ・劇団[si:d](福井まりも、小川裕子、森君弘)
   「桜月 〜郷愁〜」(作:璋一郎、演出:御手洗敏弘)

 ・よんでみるかい(興津ゆい、春日みかん、清見りんご、
         藤枝菊次郎、睦月比市、門半次郎、たーきー)
   「ほっと一息…」(作・演出:よんでみるかい)

◆詳細◆

 今回は、会場がかわり、開催もどうかと…そんな中、「3月11日」に「東日本大震災」があった年です。
あまりにも被害が大きく、一週間後の「春なのに…」を開催して良いものかどうか…と悩みました。少しでも、被災された方々のお力になれればと、入場料の一部を「東日本大震災義援金」としておくらせていただきました。本当に、皆さま、ありがとうございました。
 あべさだおの笑顔がまぶしかった「ドラマ・ダイアリー」、狭い会場を有効に使いダンスもあった「居酒屋トリップ」、初参加、3連作の2本目という「桜月〜郷愁〜」、普段の朗読からちょっと小芝居をした「ほっと一息…」。会場が喫茶店「カフェピアノ」となり、そんなに広くないところでの公演というのも、面白いと思った。一部、お客様から見えにくくなってしまうところ(床面での芝居)があったのは、残念だった。次回への対応をしたい。また、アンケートの中に「こんな身近なところでこんなことやってるなんて…」と嬉しい声が聞こえた。