つぶつぶ…

かけら

「かけら」というと、なんか小さいもののような気がするが、そうばかりではないようだ。
土星の輪を作っているもの、彗星のしっぽ、などは星屑(石)や氷のかたまりであることが有名である。
そもそも、地球を含めて「星」と呼ばれるものは、小さな小さなかけらや塵があつまってできたもの。
天体ばかりが「かけら」を有名にしているのではない。そう、地面の中から発掘される「かけら」には、ずっと以前に生きていた人達の生活から考えや感性にいたるまで、あらゆることの情報が含まれている。

「かけら」には、すごい力がある。

「かけら」とは、国語辞典では、「壊れたり、取れたりした、何かの一部分。「ら」は接辞。」つまり、「欠けた」ものたち、ということなんだろう。
これでは、なんとも言えないが、ニュアンスとしては、元の物の雰囲気や要素を含んでいるような感じがする。

これは、結構大切な気がする。
何も関係ないただの「ごみ」というのとは、やはり違う。
「かけら」から元の物、もとあった形、そのほかいろいろなことが数珠繋ぎにあきらかになってゆく。
だから、大切にしないと。ほんのちいさいものかもしれないから。

「心のかけら…」そこには、きっと…