しゅぎょー

テンション

今では、TVの影響もあってか、「テンション」という言葉が一般化されている。特に「ハイテンション」っていうとワーワーやっているような感じがする。芝居の場合は違うんじゃないかな?
「テンション」 辞典には「緊張」と書いてある。
っていうことはドキドキすること?これも違うんじゃないかな?
無駄な緊張(うまく出来るかな… 台詞トチんないかな…)は、役者が勝手に作り出してしまうもので、その役とは何の関係もない。舞台上に流れる空気や世界の中で生きていれば、役者個人の緊張は消えてしまうはず。
じゃ、「テンション」てなんだ?
―――― 集中力 ――――
雰囲気、空気から相手の言動までを逃さない「アンテナ」を密に張ることだと思う。
「テンションが高くって力入っちゃった」じゃなくって、それはたんに、「緊張して力んじゃった」ということなんじゃないかな。
言葉にしてしまうとなんだかかっこよく聞こえる「テンション」も、実はなかなか簡単なものではないってこと。
普段だったら、人の行動に(この人、私のこと好きかも)などと考えるのだが…


「毎日を大切に生きる」 これが、芝居をする人の最も重要な修行じゃないか