システムのプロパティをカスタマイズしよう

 システムのプロパティをカスタマイズする方法は、ほとんどオープン情報としては、 伝わっていません。

 そのため、自分で試しながらの、試行錯誤情報とならざるを得ません。 素人で確かめられる範囲の情報と受け止めて下さい。

 まず準備と現状把握です。
 \windows\system の中に、Oeminfo.ini と Oemlogo.bmp があるかどうか確認して下さい。

 Oemlogo.bmp が、ない場合、図のCの絵は表示されないはずです。
そして、Bの最初には、@の「システム:」 Aの「使用者:」 と同レベルで、「コンピュータ:」と標記があるはずです(Oemlogo.bmp を他のディレクトリに待避させても同様)。

 Oemlogo.bmp がない場合は、自分で、縦横90*180ドット程度の Bit Map Picture を作成。 \windows\system に置いてみて下さい。Cの位置に表示されるはずです(大きさは適宜)。


 次に、Bの表示ですが、Oeminfo.ini をテキスト・エディタで編集します。

 Oeminfo.ini の中には、以下のような記述があります。

[Version]
 Microsoft Windows 98
 WinVer=4.10.1998

[General]
 Manufacturer=××君の自作1号機・・・@
 Model=○○ Model 1999/600  ・・・・ A
 SupportURL=

[Support Information]
 Line1="電話*********"   ・・・  B
 Line2=""
 Line3=""

こんな表示やってみよう!!


 ここで@Aの部分の記述が図のBの最初に表示されます。

 次の「URL」の行はどこに表示されるのか不明です・・・。

 B以下で Line1,2,3 などの ”” の中に「URL」「電話」・・・などを書くと、図のBの下に
「サポート情報」というボタンができます。
 このボタンをクリックすると、Line1,2,3・・・に書いた内容が表示されます。

 図のAの「使用者」欄の中身は、 Regedit で
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion を索出。
ここの ProductID, RegisteredOwner やらを書き換えることで変更できるようです。
RegisteredOrganization で組織を追加することもできます。
この辺は、OSのインストール時にちゃんと指定していればいじることはないはずです。

なお、プロダクトIDを忘れた場合は、ここの ProductKey 欄で確かめることができます。

 さて、図の@欄ですが、これは「レジストリ」とも Oeminfo.ini の記述とも連動して いないようです。もっとも、ここを勝手に変えたら訳わからなくなりますね。 更なる情報お待ちしています。

そ の 6 特 別 編、 お・ わ・ り・〜。

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