カスタマイズには Tweak UI も有効

 何か中身のわからない レジストリ を 敢えていじくり回さなくても、 ある程度のカスタマイズは、もっと 簡単にできるのです。

 「Tweak UI」 を使ってみましょう。
Windows に標準で搭載されているツールながら、普通にインストールしても全く無視され ているため、あまり知られていないのですが、結構不思議なツールなのです。

 例えば、デスクトップにあってほしくないアイコンを消してしまう。
 デスクトップ上のショートカット・アイコンの左下部分の矢印マークの形を変える。
 コントロール・パネルの中にある何のためかわからないアイコンを消してしまう。

などなど・・・。

 で、その 「Tweak UI」 の使い方。

 まず、インストールします。当然です。

 Windows98 のシステムディスクを用意して下さい。その中の \tools\reskit\power toys の中。
Tweak UI.inf を右クリック。一般に、inf ファイルは右クリックで「インストール」が出てきます。
それを実行。インストール後、コントロール・パネルの中にアイコンができています。

ちなみに、これを日本語化するソフトもダウンロードできます。

 たとえば、こんなことしてみませんか。

 「スタート」ボタンを押すと、「最近使ったファイル」という項目があります。
これをそのままにしておくと、何かとまずいことも ・・ あるのでは ・・ (~_~;)。
そこで、これを表示しないようにする技が、・・ 必要になるかも ・・・ 。
Tweak UI で 「IE4」タグから、 「最近使ったファイルを表示」 のチェックをはずします。

 同様に、IEを使わないのであれば、「お気に入り」も消して構わないのではないでしょうか。

この細工は、 Tweak UI を使わなくても、レジストリの書き換えでも可能です。
HKEY_USERS\.DEFAULT\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
で「NoRecentDocsMenu」や「NoFavoritesMenu」の値を「1」にすれば、OK なのです。

そ の 8、 お・ わ・ り・〜。

      戻る