フュージョン再生

 

無事エンジン掛かりましたので

組立開始です。

 

 

まずは

<駆動系>

 

まずドライブ側を分解したのですが

Oリングが挟み込まれていました。

 

 

素人の作業か??

これは交換しかありません

中に入っていたウェイトローラー(黄色)

 

重さは32g

 

摩耗はそれほど無かったので

前のオーナーがどこかで交換したんでしょうね

私は輸出仕様(HELIX)のウェイトローラー(桃色)にしました。

重さは23g

部品はHONDA純正としました。

価格は1,102円でした(22123-KS4-306)

軽くすると

加速が良くなります。

 

ドライブフェースはリューターで

 

追加工

 

これでウェイトローラーの移動量を増やして

最高速をアップさせようかと…

まあ、ごくわずかですけどね

 

クラッチアウターは

焼けちゃってました。

しかも

異常摩耗

どうやったらこんなになるの??

これは交換しかないかな

続いてクラッチシューですが

同じく異常摩耗

しかも 3個のうち1個のみ

  

 

バネを引っかける部分が割れていました

この状態

異常だとわかるはずだけどなあ

バネとクラッチシューを交換

部品は純正を使用しましたが

ここも軽量化&バネ強化すると

加速重視となります。

クラッチアウターも新品に

ベルトは摩耗や劣化は進んでいなかったので

脱脂をして再利用しました。

駆動系はこれでおしまい。

 

 

<吸気系>

外したエアークリーナー

何じゃこれ

まるでオイルフィルターです

これは交換しかないです

このエアークリーナーが入っていたケースも

とんでもなく汚れていた

灯油+マジックリンで洗ってエアーで乾燥

新しいエアークリーナーを入れておしまい。

ホンとはK&N製が洗って繰り返し使えて

しかも高性能なんですが

少々お値段が高いので

NTB製のものにしました(1131円)

 

<ブレーキ系>

ブレーキパッドはシンタード系で

ローターはいったん研磨してリフレッシュ

ブレーキマスターはNSR用をチョイス

シリンダー径がNSRの方が小さいので

ブレーキレバーのストロークは長くなりますが

同じ力でレバーを握った時

シリンダー径が小さいNSRの方が強く押せます

しかも同じHONDAなのでポン付けです

 

<電気系>

何かと熱が出てパンクしやすい?のかな

バッテリーの充電をコントロールするレギュレター

取り付けが

 

 

 

 

 

なぜに??

放熱効果も考えて

アルミの板にレギュレターを固定し

そのアルミ板を

フレームに巻き付けるように曲げ加工し

ホースバンドで固定しました。

クラクションは

中華製ですが音はでかい方が良いと

なぜか必ず交換しています。

ステーを曲げてラジエターに固定しました。

ライトはもちろんHID

中華製は安いですが表示通りの性能は??なので

TOYOTA純正(笑)

これを50Wに改造

点灯初期はすさまじく電流を消費しますので

リレーを使いバッテリーから直に電源を取りました。

ライト本体は日産純正のヘッドライトユニット

(バイキセノンプロジェクターライト)

これを切った貼ったで無理矢理取付けました。

 

元々付いていたヘッドライトケースは

レンズがガラス製なので

そのままでは使えないので

フュージョンの後期型ライトを使い

本体とレンズを分解して

その中に埋め込んだのですが

ヘッドライトユニットの長さが長いので

ヘッドライトケースのレンズ側を持ち上げることにしました

光軸も何とか合わせたので

レンズをはめるのですが

防水のためシリコンでコーキング

建築用ですが有ると無いとでは雲泥の差

 

そのままではヘッドライトユニットが丸見えで

 

かっこわるい

 

ってことで、絵を描いちゃいました。

 

 

バイキンマン

 

のつもりなんですが・・・

ちなみにアンパンマンはこちら(笑)

続いてリアのランプ

これは他車もやっているので

同じように

 

LED化

中段の10個が尾灯

 

30個全部がSTOP

 

尾灯はこんな感じ

STOPはこんな感じで眩しいくらいです。

後は何かと使えるシガーソケットを取付けました。

 

<外装系>

フュージョンはリアトランクがあるのですが

ヘルメットが入らない

中途半端な大きさ

ヤフオクで見つけた

2,730円

送料込みで

しかもキャリア付き

速攻でポチッと(笑)

元々外装色は黒でしたが

これもヤフオクで

フルセット5,980円

 

で出ていましたので

ポチッと

しかし中華製

 

ポン付けは不可能

まともなピス穴は殆どありませんでした。

しかもこの外装、妙に堅いです。

しなやかさがありません。

もって数年でしょうね。

 

ウィンカーレンズなんて

そのままつけると

とんでもないことになってます。

ってことで

大晦日前日に完成しました。

試運転後発覚した不具合ですが

ウィンカーがプッシュキャンセルで戻らない

 

というか、そもそもこのバイクの特徴である

ウィンカーオートキャンセラーが

 

 

効かない

  

 

接触不良は確認して問題ないようなので

オートキャンセラーユニットの不具合かなと判断し

フリーウェイで外したユニットがあったので

これを

 

小改造

 

で取付け

見事改善しました。

 

あとは、この時期にはよくあるのですが

アクセルOFF時の爆音(アフターファイヤー)が有るので

これもフリーウェイに付いていた

スロージェットに交換

(#38→#40)

これで何とかなるかなあ…