グリップヒーター自作

寒くなってから通勤ではもっぱらスクーターばかり

その理由はグリップヒーターが付いているから…

ベンチャーにも付けようかなと探すが、結構なお値段。

ネット検索すると自作している方が結構いるみたいなので

自分も挑戦してみた

<材料>

 ・フィルムヒーター 10オーム ⇒通販で購入(抵抗値は好みにより大きくしても良いと思う)

 ・柔らかいコード ⇒ジャンク箱から物色(^^ゞ 

 ・ON/OFFスイッチ ⇒ジャンク箱から物色(^^ゞ

 ・ゴムシート 1mm厚 ⇒ホームセンターで購入

 ・両面テープ ⇒引き出しから(笑)

 ・熱収縮チューブ Φ40mm ⇒ホームセンターで購入

<補足>

 フィルムヒーターの半田付け端子は貫通しているので

 フィルムヒーターの端子部は絶縁が必要

 自作している方はグリップの上か下にフィルムヒーターを貼り付けている

  グリップの上に貼ると見た目は悪いけど暖かい

  グリップの下に貼ると見た目ノーマルと変らないけどグリップの厚さの差があるため

  左右で温度差があるのとクラッチ側は絶縁処理をしないといけない。

購入したフィルムヒーターを

グリップに合わせてみたが

結構小さく半分くらいしか巻き付かないので

ってことでグリップの下に巻くことにした。

アクセル側は回転するので

コードにストレスが掛かり半田が劣化するので

グリップで挟んで動かないようにしようと…

 

アクセル側は

フィルムヒーターにコードを半田付けして

ハンドルに両面テープで接着

ブレーキクリーナーをグリップの内側に付けて

一気にハンドルに突っ込み

位置を合わせてから

エアーを吹き込みブレーキクリーナーを

乾燥させグリップを密着しておしまい

 

コードの位置を決めて

大きく しなるようにしておく

クラッチ側はグリップのゴム厚が

アクセル側より厚く

絶縁も必要になるので

グリップの上に取付けることにした

1mm厚のゴムシートに

フィルムヒーターを両面テープで貼り付けた

グリップ外周にヒーターを付けたゴムシートを

貼り付けて、

熱収縮チューブを被せて

ドライヤーで熱を加え固定

スイッチは単純にON/OFFのみ

熱くなれば切ればいいし

寒くなったら入れればいいし

シンプルなら故障も少ないかなと…

<感想>

 左右で取付けが異なり、ちょっとかっこ悪いかな…

 クラッチ側は10秒足らずで暖かくなってきた

 アクセル側は1分ほどかかるかなあ

 左右の温度差があるけど とりあえずこのまま

 気になるようなら アクセル側もグリップの上に巻き付けるか

 クラッチ側を20オームの物に変更しようかと…

 

 走行はまだなので後ほど…

<その後>

 ブレーキ側を20Ωにして

 クラッチ側はグリップの下に10Ωの物を取付けました。

 これにより、見た目、グリップの太さ、暖かさもほぼ同じになりました。

 さらに電源への接続を直列、並列と切替えて使うことで

 Low/Hiとして使用できるのでなかなかいい感じです。

 Hi(並列)にすると熱いですが、Low(直列)ではほんのり暖かい位です。

 なのでこれにグリップカバー(ハンドルガード)を付ければ

 いい感じになるのではないかな??