リフォームはどんなものが多い?
件数で言えば、当店では【バッグやマフラー類の作成】が多いです。
ベストの作成後に切り取った袖で、バッグやマフラーを作ることなども、とても好評です。
ベストの作成が人気の理由に「家の中で着ていると温かいから」というご意見も多いのですが、これは寒い新潟ならではかもしれませんね。
サイズ調整などのリフォームで多いご依頼
◆ 1位 【肩パットの修正】
古いコートは肩が大きいデザインになっているものが多く、それを直したいとのご相談を毎年多数いただきます。
同時に袖や胴回りを細くする例も多いです。
◆ 2位 【袖や胴回りを細くするリフォーム】
これも、古いコートに袖や胴回りが太いデザインが多いためです。
単純に「細くしたい」というご希望から行うこともあれば、肩パットを修正する際にバランスを調整するために行うこともあります。
◆ 3位 【着丈、袖丈詰め】
少し着方を変えたい、イメージを変えたい場合などに、ご希望が多い印象です。
毛皮のクリーニングって必要?
毛皮のクリーニングについてお聞きすると、そもそも毛皮専用のクリーニングをご存じでない例が多いです。
毛皮のクリーニングでは汚れやホコリを取るだけでなく、毛皮に必要な油分を補う工程も含まれていますので、
キレイな状態で長持ちするようになります。
どれくらい経ったらクリーニングした方が良い?
「今年はけっこう着たし、まだまだ使いたい」という場合にはクリーニングし、
「ほとんど着てない」「もう着る機会がなさそうだ」という場合には、ワンシーズン伸ばしたりしても良いかもしれません。
一般的には3~5年と言われていますが、「それくらい経ったら1度はクリーニングした方が良い」 という大まかな基準です。
毛皮の種類や使用頻度によっても変わりますので、ご案内のしかたが難しいのですが、
3年前後を目安にしておけば間違いは無いと思われます。