「…ケーキ対決?」

万事屋で暇を持て余していた銀時が説明を聞いて呟いた。

目の前にいるのは神楽と沖田総悟。

二人とも箱のようなモノを持っている。

「うん。どっちがおいしいケーキた食べて決めてほしいアル!」

「…そういうことはキミたちが食べて勝手に決めろ。」

他人を巻き込むなと一言付けながら素気なく言った。

「それだとケンカになり全然決着が決まらないんでさァ。
 それならケーキ好きの旦那に一つ犠牲になって決めるのもいいかなァと思って。」

「…犠牲って作ったのはケーキじゃねぇのか?」

「ケーキアル!」
「ケーキでさァ」

でもそれは本人たちからはケーキかもしれないが周りから見たら素直にケーキなんて言えるだろうか?

「…で、一体何のケーキを作ってきたんだ?」

「じゃーん!!銀ちゃん。私のは酢昆布入りの甘さ控えめの大人の味アル!!」

「……。神楽ちゃん。銀さんはどちらかというとケーキは甘い方が好きなんだけどなぁ…
 ん?それにこのプレート。今日誰かのッ誕生日だっけ?」

「チョコのプレートはケーキのメイン的な飾りアル!!コレがないとワンホールなケーキとは言わないネ!!」

「…そうかよ…で、沖田君の方は?」

「…これでさァ。」

総悟が箱からがしたのは見た目は普通のケーキだった。

「へ〜。沖田君って案外まともなモノ作れるんだな。」

「まァ、ガキの頃から怪しまれないように見た目重視でいろいろ作ってきましたから。」

「……。沖田君。何か盛ってあるの?コレ…」

「それは食ってみてからのお楽しみでさァ。」

「……。」

銀時は言葉が出なかったが総悟のケーキにもチョコのプレートがあることに気が付いていた。

おそらく聞いてもまともな答えは帰ってこないだろうと思い聞かず黙っていた。

「銀ちゃん食べて見てどっちが美味しいか発表してほしいアル!!」

「……あ。もうこんな時間だ。そういえば仕事が入っていたなぁ。さぁ行かないとヤバイヤバイ。」

銀時は白々しく言いながらも急いで万事屋を出て言った。

その場に残ったのは神楽と総悟。

「…銀ちゃん食べないで行っちゃったネ…」

「あ〜あ。折角の毒見役が。」

「…コレ、どうするアルカ?」

「仕方がねェ。このまま届けに行くかィ。」

「うん。」





ハピバ☆ケーキv





プレゼントは変わったケーキが二つv






*あとがき*

ッと言う訳で、あおいちゃん誕生日おめでとうです><
こんな文になってしまいましたが
神楽ちゃんと総悟のケーキがプレゼントになりますねvv
しかも味の保証が全くなくてごめんなさい。。
雛が書く沖神での銀ちゃんのポジションは保護者的な感じが好きなんですvv
いじられ感じの保護者なんですけどねvv
こんな文なんですが貰ってくださいませvv


2011/08/15   雛乃