全労協が春闘討論集会を開催

全労協は12月18日東京にて、2011年春闘にむけた討論集会を開催しました。宮城全労協も代表を派遣し集会に参加しました(写真)。
記念講演や報告は後日、全労協新聞などで詳細されます。
以下は全労協11春闘方針の骨子です。くわしくは春闘パンフレットを参照して下さい。
なお、宮城全労協の春闘討論集会は来年1月23日(日曜日)午後2時から仙台市で開催されます。
<全労協・11春闘方針の骨子>
〜闘いの大きな目標〜
春闘は労働者国民を覆う「貧困と格差社会」「雇用不安におびえる日々」から「働きがいのある人間らしい仕事」ができ、「安心して働き、安定した生活」が享受できる社会へ作り替えるため、労働者が団結し、一丸となって資本に要求を突きつけ、闘いによって要求を実現する場である。
その成果はすべての労働者の生活の向上と権利の拡大に波及されなければならない。
そのために労働者は企業の別を超えて団結する。労働者の団結を示し、ストライキ権を確立し、ねばり強い交渉を重ね、必要に応じてスト権を執行して資本に譲歩を求め、集中して闘う時である。
また、政府には労働者のための政策の実現を求め、大衆的な闘いを作り出していくことになる。
日本経団連は世界的な経済危機と円高を理由として賃金の引き上げを認めないとする姿勢を強めている。そして、大資本・金融機関は巨額の純利益を達成しながら、内部留保を取り崩すことなく、下請けの中小零細企業にたいして理不尽なコスト削減を要求し、金融機関は貸し渋り・貸し剥がしを行い、中小企業は経営の維持が困難になっている。
ますます労働者は働いても生活することの出来ない貧困へと追いやられる。そして倒産による解雇、低賃金・無権利の非正規労働者へ追いやられている。過労死も絶えない。12年も続いて自殺者が年間3万人を超える状況となっている。
全ての労働者に「職」と「食」と「住」が保障されるために闘かわなければならない。働いても生活できない低賃金は「人間としての基本的権利、生存権」を犯すものとして決して許されるものではない。また、雇用形態、国籍、民族や性別によって待遇が異なることは許されない。均等待遇の実現こそ喫緊の課題である。
全労協は11春闘を以下の闘いを目標に、全ての仲間と共に、職場で団結を強め、地域に共闘を建設し、全国で闘い抜く。11春闘勝利にむけて全力を挙げる。そして、私たちの闘いはすべての労働者の目に見えるものとして作り出していく。未組織労働者一人一人に、労働組合への結集を呼びかけ共に闘いに立ち上がることを訴えていく。未組織の仲間の組合結成を助け、一人の労働者でも組合に加入できるように全力を挙げよう。
●賃金の大幅引き上げで人間らしい生活を! 最低賃金の大幅な引き上げ!
●すべての労働者に仕事を!(雇用の確保と仕事作り要求)
●貧困・格差社会に反対し、非正規労働者の権利確立・均等待遇の実現を!
●労働時間の短縮、命と健康が守れる職場を!
・・長時間労働禁止、未払い残業の撲滅、いじめ、パワハラ、セクハラを一掃しよう!
●労働者派遣法の抜本改正の早期実現、有期労働契約の規制強化を!
●地域共闘で公契約条例の制定を!
●反戦平和・沖縄闘争への連帯・参加を強めよう!
●希望者の雇用を実現し、JR不採用問題の最終解決を!
●未組織労働者の組織化に全力で取り組もう!
全労協フリーダイヤルを活用し、労働相談の強化を!
■以上/宮城全労協ニュース171号(2010年12月19日)

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