| 宮城全労協ニュース/第190号(電子版)/2011年4月27日 |
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<「青い鯉のぼり」を探してください> この間、大阪電通合同労組、徳島全労協、大阪全労協、首都圏アタックなどの仲間たちが対策本部を訪れ、宮城全労協はともに被災地での活動を続けています。東名地区(東松島町)では支援の輪が広がり、石巻全労協の仲間宅の近隣にある介護施設で、再建の第一歩である「ドロかき」に挑みました。 (大阪電通合同労組ニュースから、支援隊の報告を転載しました)。 以下は、電通労組全国協議会の震災掲示板に書かれたものです。石巻全労協・電通労組のHさんは、地元の「青い鯉のぼり」プロジェクトを紹介し、協力を呼びかけています。転載にあたり、名前等は略しました。 ●全国の仲間の皆さんへ〜 「青い鯉のぼり」を探して下さい! ・・・1週間、大変お疲れ様でした。 土曜日(4月23日)日曜日と二週連続の東京からの参加者も含めてSさんの家への支援活動を行いました。 土曜日は、私は参加できませんでしたが、(徳島の)Kさんをはじめ、東京から二人、宮城全労協から八人で大雨の中でのドロ出し、水洗い。その日、東京の二人はSさんの家で泊。 二日目は、晴天に恵まれ、私を入れて東京組3人と県内の施設から支援にきた職員の方々総勢20名くらいで部屋の水洗い、ガラス戸、扉等の水洗い等を一日やりました。まだまだ、作業は続きます。 昼食は、炊き出し支援にきた方の作ってくれたカレーライスで交流しました。 当分、作業が続くようです。Kさん、本当に一週間お疲れ様でした。 電通全国協のみなさんへのお願い。 個人的なお願いなのですが、「青い鯉のぼりプロジェクト」の呼びかけに応えて、青い鯉のぼりを集めています。 私の娘が勤めている東松島市にある幼稚園の担任のクラスの男の子が、津波の犠牲者になりました。 彼(享年5歳)は、その幼稚園で唯一人の犠牲者で、母と祖父母と一緒に避難している途中、津波の犠牲になったようです。兄弟が三人いて,歳の離れた一番上のお兄ちゃんが行方不明の家族を探しに、なんにもなくなった自分の家周辺を探していると「青い鯉のぼり」がでてきました。 楽しみにしていた青い鯉のぼりを津波や地震の心配のない大空に泳がせ、震災で犠牲になった子どもたちを悼み、避難生活を余儀なくされている子どもたちを励まし、復興のシンボルとして全国から不用になった「青い鯉のぼり」を東松島市大曲(彼の家のあった地域)にあげようという取り組みです。 送ってもらえない方は、全国の自宅で掲げてほしいということです。 使ったものでいらなくなったものがあれば、私の自宅か下記のプロジェクトのところまで送ってください。 私の家にもあったのですが、連れ合いの実家で子供が小さいころ揚げていたので、そこの物置においてあったため、今回の津波で流されてしまいました。 以下の、お兄ちゃんの呼びかけを読んでください。(涙;がでます。) http://www.wadaiko.info/ritsunoyume/ ●大阪から第二次支援隊! *以下は大阪電通合同労組ニュースからの転載です。 <第一次搬送隊報告> 3月22日、電通合同は第一次緊急支援物資搬送隊を編成、当日夜に発って新潟経由で仙台に向かった。ようやく連絡がついた東北全労協大震災対策本部から「ガソリン、灯油がない」との情報が入り、可能が限りを携行。出発から17時間後の翌23日昼、仙台に到着した。 仙台中心部では建物の外観にはそれほどの被害の後は見受けられないが、ほとんどの商店が休業し、確かにガソリンは枯渇していた。対策本部で仲間と感動の再会を果たし、支援物資を運び入れた。 翌24日は電通労組書記長の自宅のある石巻へ。書記長と再会し、次は郵政合同組合員の自宅へと向かう。 その日の夜、大震災対策本部の会議に出席。「壊滅」という状況の中でも、立ち止まることなく前進している。ときには、ユーモアを交えながら復興に情熱を燃やしている。大地震も大津波も「破壊」できなかったもの、それは東北の人の強さと優しさである。私たちは、東北の人々の強さと優しさに触れ、第一次緊急物資搬送の任務を終え帰阪することにし、長期にわたる支援活動に向け、第二次支援物資搬送の準備を開始した。 <第二次搬送隊、4月15日出発!> 第二次支援物資搬送隊が4月15日夜、大量の支援物資を乗せ仙台に向け出発しました。 前回の第一次搬送では、トラックの調達が間に合わず、わずかなガソリン、物資しか届けられませんでしたが、今回はトラックも調達でき、皆さんからいただいた義援金から大量の物資を購入し送り届けることになりました。 現地では未だガソリンや食料が不足しており、その要望にこたえるため、ガソリン、灯油、また特に不足している野菜等(キャベツ、玉ねぎ、じゃがいも、人参)を大量に送り届けます。 今回の支援活動では、物資の搬送だけではなく、現地で清掃などのボランティア活動にも取り組み、4月18日夜には全員帰阪する予定です。 *以上、「大阪電通合同」号外(4月18日付)より引用しました。第二次支援隊には電通合同組合員のほか、徳島全労協、大阪全労協の仲間も参加しました。 *写真は4月17日、東松島町東名(とうな)地区での支援活動。 ![]() ![]() ![]() ![]() ■以上/宮城全労協ニュース190号(2011年4月27日) |