再稼働阻止し「脱原発」へ!
〜電通労組機関紙から
(注)9月19日、東京明治公園で大規模な「脱原発集会」が開催されました(さようなら原発5万人集会/主催は「さようなら原発一千万アクション」実行委員会)。
集会に参加した電通労組の仲間の報告を、青森での反核燃共同行動の報告とあわせて掲載します。記事は電通労組機関紙「真紅の旗」344号(10月26日付)を参照してください。
なお、9・19集会に引き続き11月〜12月全国アクションが取り組まれています。
人を砦としてこの国を変えていこう!
命が輝く社会を作っていこう!
再稼働を阻止し「脱原発」を実現しよう!
<さようなら原発9.19集会>
9月19日、明治公園は「原発いらない」の思いを持った人々6万人で埋め尽くされました。脱原発集会で過去最大規模の集会となり、これからの脱原発運動の大きな力になりました。
「怒」ののぼり旗を持って結集し、演壇前に立った約百名の福島の人々の怒り、悲しみを痛感しました。
鎌田慧さんをはじめに、大江健三郎さん、落合恵子さん、内橋克人さん、澤地久枝さんら呼びかけ人の発言、脱原発に舵を切ったドイツからゲスト、俳優の山本太郎さん、福島ハイロアクションの武藤類子さんからの発言がありました。
大江さんは、「原子力政策は、荒廃と犠牲を生み出す。市民の抵抗を集会とデモで示そう!」と、澤地さんは、「戦後、広島、長崎、沖縄、そして福島と日本は実験場にされてきた。暴走を止める力を持っていない技術は不要。人を砦としてこの国を変えていこう!」と、内橋さんは、「新しい原発改定版が登場してきている。合意なき国策を許さず、命が輝く社会を作っていこう!」と呼びかけました。
最後に登壇した「ハイロアクション福島原発40年実行委員会」の武藤さんは、「この事故によって、大きな荷物を背負わせることになってしまった子供たち、若い人々に、このような現実を作ってしまった世代として、心からあやまりたいと思います。本当にごめんなさい。」と語りはじめ、このような事態を許した大人たち私たちの責任を問い、当たり前の生活から毎日引き離されていく現実を語り、「この政府は私たちを守らないし、事実を隠すものだと実感した、私たちは捨てられたと思った。」「福島県民は今、怒りと悲しみの中から静かに立ち上がっています。」「原発をなお進めようとする力が垂直にそびえる壁ならば、限りなく横にひろがり、つながり続けていくことが、私たちの力です。」と、原発のない世界を作り出すために力を合わせようと呼びかけました。
集会後のデモは都内3コースに分かれ、4時間を要し、脱原発を様々な表現で訴えました。
<2011年反核秋の共同行動/青森(10月16日)>

(*)写真:青森の反核燃・秋の行動(10月16日)
青森では毎年、立地が決まった4月9日の前後と秋のこの時期に、市民団体の反核燃施設への抗議行動が行なわれています。今回は「子供たちを放射能から守れ」ということで(子供たちを放射能から守る福島ネットワーク代表)中手聖一さんの講演が行われました。
午前中のデモ行進はアスパム前からホテル青森までの約2キロを子供連れの家族や学生も参加、大きな声でシュプレヒコールを連呼し、道行く市民の皆さんに原発の全面廃止と核燃施設の廃止を訴えました。
午後から講演に先立ち、呼びかけ人で六ヶ所村の核燃から漁場を守る会の坂井留吉さんが9月に逝去され、坂井さんの追悼が行なわれました。
また函館の大間原発に反対する会からは、函館市長を巻き込み目標1万人署名が現在4万7千筆集まり、裁判では市民や会社社長などが毎回弁論を行ない、町全体で大間原発建設反対の機運が高まっていることが報告されました。
引き続き中出さんから、「福島の放射能汚染の現状」「子どもたちの疎開の問題」「20ミリシーベルト撤回運動」「がれき処理と除染問題」等々の報告が行われました。
他にも色々話されましたが、福島の実態を多くの人に知ってもらいたいし、これを生かして、すべての原子炉の廃止と脱原発社会の構築に進むべきだと強く感じました。(10月15日には広瀬隆氏の後援会があり、こちらには200名ほどの参加がありました)。
<資料>
原発は、もう真っ平!今すぐ止めたい!
これが、命を守る女たちの本音です。
それなのに、泊では休止中原発の再稼働が強行されたし、
総理は「脱・原発依存」を継承するのかどうか、はっきりしないし、
事故は収束していないのに、まるでなかったことにされそうな危惧を感じています。
なぜ未だに脱原発に思い切った舵が切れないのかどうしても理解できません。
こうなってはもう黙っちゃいられないと、わたしたちは立ちあがることにしました。
立ちあがり、そして座り込みます。
場所は霞ヶ関経産省前、日程は10月27日〜29日
(10月30日から「全国の女たち」が引き継いで、11月5日まで)
福島原発事故の被害者であり、
それと同時に、原発を受け入れてきた立地県の住人として、
今、わたしたちが叫ばなくてどうする!
今こそ、日本中、いや世界中の原発を止めなくちゃ!
そんな想いで、100人の仲間を集め、東京霞ヶ関へ向かいます。
同じ想いの女性たちに呼びかけます。
どうぞ、わたしたちと連帯してください!
(電通労組機関紙「真紅の旗」344号より転載)
■以上/宮城全労協ニュース207号(2011年11月2日)