宮城全労協ニュース/第40号/2003年2月6日

【本号の内容】
★集会案内
★ポルトアレグレ・第3回世界社会フォーラムから帰って

<03学習講座第2回>
「日・朝問題」で問われていること−歴史と現実に踏まえて考える−
2月18日(火曜)18時30分/宮城県婦人会館

<ブッシュはイラク戦争を止めよ! 日本は戦争に協力するな!>
仙台反戦集会・デモ(呼びかけ/宮城全労協)
3月2日(日曜)13時30分
勾当台公園・市民の広場


<ポルトアレグレ・第3回世界社会フォーラムから帰って>

*第3回世界社会フォーラム(1月23日〜28日)は各国から10万人の参加で成功をおさめ、ブッシュ・アメリカのイラク戦争に反対する労働者民衆の意志を示すものとなりました。
フォーラムは5日間の討論によって文書を採択(※1)、世界の社会運動団体に署名を呼びかけています。

*以下はフォーラムに参加した高橋喜一さん(電通労組書記長)の帰国第一声。
2月4日、イラク戦争学習会(宮城全労協)の席上でなされた特別報告から。

*なお、仙台での報告・上映集会は3月に開催予定!

◆闘いに国境はない/団結と多様性を実感/高橋喜一(電通労組)

1月23日、飛行機を2度乗り継いで、ブラジルのポルトアレグレ市に到着した。
すぐにデモ(オープニング・マーチ)が始まり、アタック・ジャパンの仲間たちと参加した。7万人の行進は3時半から夜9時まで延々と繰り広げられた。長時間にもかかわらず、まったく飽きない、明るく、楽しく、感動的なデモだった。歌あり、踊りあり、ダイナミックなうねりありで、日本の労働組合や左翼の行進とは比較にならないほど豊かなものだった。言葉は通じなくても、人々が一つの目標に向かって動いていることを実感した。
開会中、156ヵ国から10万人が参加したという。

2万人が収容できる大会場で全体集会がもたれた。とくに印象深かったのは<歌>だった。ポルトガル語やスペイン語の歌が人々を盛り上げ、インターナショナルやジョン・レノンのイマジンの大合唱が言語を越えた連帯感をもたらした。

意外にも、日本から持参した電通労組の組合旗、腕章、鉢巻が大好評だった。漢字がめずらしいということか。「人気者」になり、腕章と鉢巻きはたちまちプレゼントとなって消え、サインを求められたりもした。

アタック・ジャパンは公共サービスの民営化に反対というテーマでワークショップを開催した。日本の電々、国鉄、郵政部門の民営化攻撃を中心に意見を発表した。
開会期間中、様々なイベント、議論、交流があった。
フォーラムの内容や滞在エピソードを含めて、改めて報告したい。

また、WTOの非公式閣僚会議が2月15、16日に東京で開催される。アタック・ジャパンは集会や抗議の行動(※2)を呼びかけているので注目してほしい。

来年の第4回世界社会フォーラムはインドで行われることが決定された。再来年はまたブラジルに戻る。仲間たちの派遣支援に感謝するとともに、来年、再来年のフォーラムへの参加を訴えたい。


※1 「世界の社会運動団体への呼びかけ」(採択文書)はレイバーネットを参照。
http://www.labornetjp.org/

※2 WTO2月東京会議についてはアタック・ジャパンを参照。
http://jca.apc.org/attac-jp

*皆さんからの派遣支援カンパに感謝します。
■以上