宮城全労協ニュース/第52号(電子版)/2004年1月20日

●本号の内容
★土井たか子さん、糸数慶子さんを迎えて! 1.31東北集会を成功させよう!
★自衛隊兵士たち、撃つな、撃たれるな!
★占領軍・占領当局の弾圧に抗して!
平和・民主・雇用を求め、発展するイラクの新しい労働運動(資料)
★第4回世界社会フォーラムが成功(インド・ムンバイ)!


【集会のご案内−チラシより抜粋】

土井たか子さん、糸数恵子さんを迎えて!
反戦・平和のトーク&ライブ


イラク派兵の暴挙に反対しましよう!
明らかな憲法違反であり、日本を戦争国家に変えるものです。
土井たか子さん、沖縄から糸数慶子さんを招き、
反戦・平和の集会を開催します。
皆さん、集まりください!

◆講演
土井たか子さん(社民党前党首)
糸数慶子さん(沖縄県議・沖縄社会大衆党副委員長)

◆ピース・ライブ

●集会名称
自衛隊のイラク派兵に反対し、憲法改悪を許さない1.31東北集会

●と き:1月31日午後6時30分開場
●ところ:イズミティ21小ホール
仙台市泉区役所向かい、地下鉄泉中央駅下車徒歩3分

●主 催:集会実行委員会
事務局/仙台市若林区新寺1−5−26−101
 022−299−1577
 

★自衛隊兵士たち、撃つな、撃たれるな!
派兵反対の声を!小泉政府を倒そう!


サマワの民衆は自衛隊を「歓迎している」と伝えられている。旧フセイン政権は民衆を弾圧し、放置した。民衆がいま望んでいるのは、生活と平和だ。雇用であり、生活基盤の構築だ。しかし、自衛隊は民衆の要求に応えることはできない。自衛隊は「雇用」に責任を持つことはできないし、「テロ」を呼び込むことも必至だ。

サマワには「ようこそ自衛隊の皆様」と日本語で書かれた(訳された)横断幕が張られている。日本メディアはその映像を流し、また政府をはじめ派兵推進派は現地の歓迎の象徴として取り上げた。しかし、「自衛隊・・」はある日本人ジャーナリストが付け加えたものであり、アラビア語では「ようこそサマワへ日本人の皆様」と書かれてあるという(論座2月号/綿井健陽さんの現地報告より)。こうして、自衛隊はいつの間にか日本人にすり変わっている。だが、このような捏造がいつまでも通用するはずはない。

あるオランダ兵士は日本メディアから自衛隊員へのアドバイスを求められ、「イラク人を信用するな」と答えた。占領軍としては当然の反応だ。しかし、サマワ民衆は、貧困からの脱出を求めて自衛隊兵士を取り囲むだろう。自衛隊兵士は民衆を信用するか、それとも兵営に閉じこもってしまうか。「人道支援のための自衛隊派兵」という小泉政府の方針が、そもそもペテンなのだ。

民衆の<日本自衛隊>への期待は遅かれ早かれ、失望に変わるだろう。失望は絶望を増幅させ、イラクの民主的・自主的再建にまた一つ、重い困難を付け加えるだろう。それこそ、小泉政権の罪である。

自衛隊兵士諸君に訴える。憲法違反の派兵命令に従うな!
小泉とブッシュの同盟に従う義務はない!

イラク派兵反対!侵略戦争を免罪し、戦争国家に踏み出す小泉政権を打倒しよう!
新自由主義・グローバリゼーションと戦争に対抗する労働者民衆運動を!


★占領軍・占領当局の弾圧に抗して!
平和・民主・雇用を求め、発展するイラクの新しい労働運動


(前号より続く)
イラク各地で労働者の抵抗闘争が激化している。雇用!民主!自主!、占領当局は労働者民衆のこのような要求に応えていない。それどころか、アメリカ占領軍は、労組活動家の逮捕など、運動の鎮圧に躍起だ。
             
今号では、イギリスの労組代表団によるイラク新労組との交流を報告する。イギリスの鉄道・海事・運輸労組、消防士組合、運輸職員協会(もう一つの鉄道組合)、ジャーナリスト全国労組で組織された公式訪問団が昨年10月、バグダッドを訪問した。報告者は、「西側のテレビは(この戦争では)<洗練された爆撃>がなされたと大々的に宣伝したが、事実は違う。この国の基盤施設はあらかた破壊されたのだ」と訪問の印象を語っている。

以下は報告の抜粋・抄訳。全文は宮城全労協のホームページ上に転載します。

◆イラク新労組はメーデーに登場するだろう!
イギリス労組代表団、イラクを訪問し、連携を呼びかける

・・「イラク労働組合連合」は5月17日、バグダッドで協議会が呼びかけられた。380名の労組活動家が参加した。その中のある者たちは亡命地から戻り、ある者たちはバース党体制下で非公然の地下活動を遂行してきた活動家たちだった。
  
・・バース党政権は私的部門の労働組合を完全に禁止してきた。国有部門では強制加入の単一労組だった。その組合は労働者から金を吸い出すために使われた。

・・アメリカ人は労働組合に友好的だという説があるがそれは違う。・・アメリカの占領者は、いかなる形でも(新しいイラクの労働運動を)助けていない。

・・民主的なイラク労働運動と、イギリスの反戦の立場に立つ労働組合の結合に挑戦しよう。かつてイラクの労働運動は、1959年のメーデーで、100万人の民衆をバグダッドに登場させた。04年メーデーに登場しようとしつつあるイラクの独立した民主的労働組合を支援しよう!


★インドに10万人が結集!
「新しい世界は可能だ、それを作ろう!」「戦争も飢餓も搾取もない、もう一つの世界をめざして」、第4回世界社会フォーラムが1月16日から始まった。今回は過去3回のブラジルからインドでの開催だった。昨年に続いて宮城全労協から参加した。報告は次号から順次掲載します。

■以上