<本号の内容>
★10月17日、提訴3周年報告集会
★反リストラ裁判、証人尋問終わる/07年2月14日、結審へ!
★電通労組第29回定期大会を開催
●10.17提訴3周年報告集会のご案内
雇用破壊・権利破壊・生活破壊NTT11万人リストラ反対!
決意を新たに!NTT反リストラ裁判闘争勝利!
2006年10月17日(火曜)
18時30分〜20時00分
東京:文京シビックセンター3F
●反リストラ裁判、証人尋問終わる(9月13日)
2007年2月14日、結審へ!
9月13日、最後の証人尋問が行われました。03年4月に原告の1名を山形支店から東京支店光IP販売プロジェクトに強制配転した企画・責任者である当時のNTT山形支店総務部長、ならびに原告の横沢さんの証人尋問でした。
以下、電通労組hpから要約・抜粋します。
*「管理者は雇用選択の対象にはあらず」−総務部長(当時)証言で判明!
*「会社危機などなかった!」−詳細な資料によって、NTT「構造改革」の欺瞞性を告発!
*裁判の本質にはフタ!揚げ足取りの質問に終始した会社側反対尋問
*和解勧告にも応じず!判決の引き伸ばしを図る会社側の姿勢
*伝聞や不確かな証言、肝心な点は「知りません」と一連の会社側証人
昨年6月からはじまった8回にわたる証人尋問によって、一連の会社側証人の無責任な証言内容が明らかにされていきました。肝心な点になると「把握していません」「正確にはわかりません」「よく知りません」「私はわかりません」と言葉を濁し、発言を掘り下げていくと「着任前で・・」「ほかの人から聞いた話では」と伝聞や又聞きによるもので信憑性が問われる内容ばかりです。
また会社が主張する「経営危機」についての説得力のある証言など一切行われず、逆に雇用選択での「組織的選択者」対策が重点項目として取り上げられていた事実が明らかになりました。
これに対して原告側の証言では技術部システム体系化PT、東京支店光IP販売PTともに、配転の業務上の必要性など最初からなく、今回の配転が「満了」型選択者に対するいじめ、みせしめの「隔離」のための不当配転であることが明らかにされました。また2002年からのNTT「構造改革」が必要とされた「経営危機」など最初からなく、50歳以上の労働者に退職を迫る違法、脱法のリストラ施策であったことも証明してきたと考えています。
*たくさんの傍聴者であふれた法廷!
この日の法廷にはたくさんの傍聴の人に駆けつけて頂きました。NTT関連労働組合、通信産業労働組合、全国一般全国協、神奈川県共闘、鉄建訴訟原告団、全統一光輪モータース分会、NKユニオン、郵政4・28反処分裁判原告池田さん、失職裁判を闘う稲田さん、職業病解雇と闘う木下さん、保育の民間委託に反対する練馬区民の方、企業閉鎖の撤回を求めて来日した韓国山本労組ほかの支援の方たち、そして原告の職場からも多数のNTTの仲間に来て頂きました。電通労組の青森、宮城、福島の組合員も参加し、傍聴席に入りきれない状態となりました。
裁判終了後、支援に駆けつけて頂いた方からのメッセージと弁護団からのコメントを頂き、勝利の決意を固めました。
私たちは2007年2月14日の結審の日程を見据えて、10月17日に文京シビックセンターで集会を行います。この裁判の意義を共有し、裁判の勝利に向けた今後の闘いの方向を定めていきたいと考えています。多くの皆さんのご参加をよろしくお願い申し上げます。
●電通労組第29回定期大会を開催
7月15、16日、青森で電通労組の定期大会が開催されました。電通労組は結成27年目ですが、同時に青森支部の結成25周年でもあります。大会には青森支部の2名の新しい組合員を迎え、また地域の仲間や東北全労協の仲間とともにかちとられました。韓国の労働者たちが闘争の現場で歌う「鉄の労働者」の替え歌が紹介され、ギター伴奏も飛び出して熱気と団結にあふれた大会となりました。
以下に電通労組の大会御礼状を転載します。
◎電通労組第29回定期大会開催の御礼
格差社会と監視社会を生み出す新自由主義NO!
世界の反グローバリズム運動と共に、
戦争とリストラを許さない闘いを展開しよう!
電通労組結成27年目、青森支部結成25周年のこの年、私たちは上記の大会スローガンのもと、青森の地で第29回定期大会を開催し、新たな闘いと決意を確認しました。
全国の闘う仲間、労働組合の皆様からの数多くの熱い連帯の激励メッセージは、私たちを力づけ、更なる闘いへ踏み出す決意を不動のものにして頂きました。
新自由主義グローバリズムは社会的格差を拡大し、一部の富める者はますます富む一方、圧倒的な「貧しき者」は仲間をけり落としながらも更なる底辺に向かっての競争を強いられており、二極化社会がつくりだされています。
大企業の史上最大の利益と労働者の徹底した非正規化は、その実態を示しています。コスト削減の名の下にこき使われ、使い捨てられる労働者、過労死・過労自殺の実態、それに拍車をかけ労働者をもっと使いやすくしようと目論む「労働契約法」の制定、公共サービスの民営化、規制緩和による企業利益の最大化をはかる攻撃など、それはますます強化されています。
格差社会の拡大による不安定な社会状況に対し「治安対策」が煽られ、それを押さえ込むために、共謀罪法、教育基本法改悪、入国管理法改悪など、労働者、市民を「監視」する法案が提出されています。北朝鮮のミサイル発射や靖国参拝を通して排外的世論操作が展開され、「危機管理」と「国防」が叫ばれ、在日米軍の再編・日米軍事一体化を通した改憲策動など、新自由主義グローバリゼーションが格差社会と監視社会を生み出していることを示しています。
フランスでの欧州憲法の否決、郊外での反乱、新規雇用契約(CPE)撤回の闘いは、文字通り新自由主義グローバリゼーションにNOの表明でありました。世界の反グローバル運動は新自由主義を追い詰めています。
NTTリストラ反対の闘いも、不当配転取り消し裁判闘争を軸に会社を追い詰め、9月13日には原告最後の証人尋問を残すのみとなり、皆様のお力を拝借しながら、私たちは必ずや勝利するため全力で闘う決意であります。
電通労組は、反グローバリゼーションの旗を高く掲げ、戦争とリストラを許さない闘いを全力で闘う決意であります。共に闘っていきましょう!
■以上

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