3月25日、NTT東日本は首都圏への広域・異職種配転を通知した。管内の満了
型選択者、および非選択者が対象であり、電通労組の宮城、福島の仲間も含まれてい
る。不当配転はこれにとどまらず、数か月の後に再び、強行されようとしている。
我々はこの不当配転を断じて許さず、NTTに反撃すべく、電通労組の仲間たちとと
もに闘いぬく。また、不当攻撃に反対して闘うNTT内の各組合の仲間たちと連帯し
て闘いぬく。
NTTは業務上の必要性による異動だという。そんなことに当事者はもとより同意
していないし、NTTグループの誰もがこの説明を信用していないだろう。
首都圏で行なう営業活動のために、どうして全国から労働者を集めることが必要な
のか。「地元に仕事がない」のではない。仕事をアウトソーシングして、切り出し
て、奪ったのだ。さらに、各戸訪問営業という名の「飛び込み販売」は、企業の社会
的行動として、正当なのか。NTTに納得できる説明はない。
アウトソーシングの地域会社は経営的にも行き詰まり、組織再編されようとしてい
る。NTT経営陣はどのような反省のもとに、この組織いじりを行なうのか。NTT
は、「構造改革」を中断し、再雇用の選択を中止し、もとに戻すべきなのだ。切り出
したアウトソーシング地域会社をNTTに再統合すべきなのだ。
<不当配転に抗議する電通労組宮城支部(3月31日、NTT宮城支店)>
首都圏への配転は、明らかに見せしめであり、報復である。しかも、この攻撃はNTT労組の要請によってなされている。再雇用・選択攻撃の先頭に立ち、組合員に犠牲を強いてきたNTT労組にとって、「満了型選択者」は裏切り者にほかならないからだ。
電通労組宮城支部は3月31日、再び抗議のストライキに突入した。首都圏支部は
4月1日、横浜でストライキに立ち上がった。電通労組は、国鉄人活センターと同様
の不当配転攻撃にまっこうから反対し、裁判闘争をふくめて闘いを継続してきた。こ
れは退職強要の分断攻撃であり、育児・介護や健康上の事由を抱えている労働者への
人権を無視した非人間的な攻撃であると主張して闘ってきた。そして、資本の好き勝
手な攻撃をNTTにおいて許すならば、事態は地域に広がっていくことになるとし
て、地域の労働者にNTT11万人リストラ反対を訴えてきた。
電通労組とともに、この不当配転を粉砕するために闘おう!
不当配転に抗議して闘い続ける首都圏支部の仲間たちを取り戻そう!
グローバリズム小泉構造改革の最先端、NTTリストラ攻撃に反撃を!
見せしめ、報復の不当配転を撤回させ、地元に戻させよう!
賃金破壊の成果主義賃金制度導入を許すな!
NTT及び地域会社の労働者の団結を!
宮城全労協
2005年4月2日
■以上

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