ポルトアレグレから速報/ATACC-JAPANのメーリングリストからの転載
/2003年1月25日
事務局の秋本です。ポルトアレグレから速報をお知らせします。
昨日夕方、7万人(新聞発表)が参加したオープニングマーチがありました。
私たちattac japanはattac jpの旗2本のほかに闘う闘争団、電通労組、郵政全労
協の旗をなびかせました。中でも漢字の入った旗は、好評を博し、あちこちのカメラの
被写体になったとともに、何が書いてあるんだ、という質問攻めでした。
attacの隊列は、ベルナール・カッセン、スーザン・ジョージ、ジョゼ・ボベ、フ
ランソワ・デュフール、ジャック・ニコノフ(新代表)、ドミニク・プリオンらといっ
たattacフランスの主要メンバーが先頭で「もう一つの世界は可能だ」というスローガ
ンの入った15メートルくらいの横断幕をもち、4キロくらいのコースを練り歩きました。
中でもジョゼ・ボベさんは相変わらず元気で、attacのシールを体のあちこちにはりつ
け、いつものようにパイプをくわえながら、「収監されないの」という私の質問にも
「知らない」という返事でした。フランスでは社会運動に対する司法の攻撃がかけら
れており、ボベさんの収監については、予断を許さないものがあるようですが、とりあ
えずWSF中は心配無用のようです。

ところで、今日は午後ATTAC Japanはセミナーを主催しました。闘う闘争団のSさん
は、17年間の闘争について詳細に語るとともに、参加者に小泉首相への抗議はがきの
投函を要請し、参加者全員がその場で書いてくれました。また電通労組のTさんは、11
万人合理化を受け入れる最大のNTT労組とは一線を画して、電通労組は断固として受け 入れない、NTTの現在の赤字は、NTTが金儲けのために海外投資に乗り出し、それが失敗したことによるもので、民営化された会社が勝手に作った赤字のためになぜ労働者が解雇されなければならないのか、と訴えました。また郵政全労協のNさんは、4月の郵政公社化を目前にして、郵政の現場で起きている事態を報告しました。Nさんの働く越谷郵便局では、12月から「無駄」を徹底的に排除するトヨタの「トヨタ生産方式」が導入され、それと同時に、トヨタ社員が職場に常駐しているということも報告しました。
そしてNさんは「無駄」とはいったい何をさすのか、無駄の発見とは何か、それはつ
まり労働者を締め上げることだと訴えました。

そして、闘争団の「人らしく生きよう」の縮小版を上映しました。 海外からの参加者は20人でした。セミナー、ワークショップなどの会場や開始時間の変更があったりして、若干混乱しました。
しかし、少人数であるとはいえ、中身の濃いセミナーを開けたと思っています。英語、
ポルトガル語、フランス語への通訳体制も整え、語学の壁をクリアして、ATTAC Japan
の主張である「公共サービス防衛、民営化反対」を明確に主張し、かつ訴えることが
できました。

今、ルーラ大統領がやってきて、スピーチが行われています。

またポルトアレグレ速報をお送りします。
なおattac.infoにマーチの写真が載っていますが、そこにインタビューされた田中
さんの写真とコメントが載っています。
http://www.attac.info/poa2003/?NAVI=1023-111566-14en  
皆さん、見てください。なお通訳は南アフリカ在住の会員である福島さんでした。