Russia

ロシア訪問記です

2002年11月に約3週間にわたってロシアとカスピ海の沿岸国
アゼルバイジャンを仕事で訪問しました。
ロシアの経済成長を象徴するように、モスクワの街にはMBやBMWなどの
高級外車が氾濫していました。もちろんアウディも。

しかしロシアの地方を回ってみて、豊かなのはモスクワなど一部の
都市部に限ったことだとがわかりました。

シベリアなど地方では「ラーダ」や「ボルガ」などソ連時代の国産車が
今も生活の足として健在です。
皆、自分で修理しながら乗っているようです。
街角でボンネットを開けて整備している姿を度々見かけました。

クレムリン

モスクワ市内には、大きなアウディの
ディラーが数軒あるそうです。
その中の一軒を、仕事の合間を見て
訪ねました。
オールロードや日本には正規輸入
されていないA2などが飾られていました。

モスクワのアウディ・ディーラー

モスクワ市内の移動でチャーターした車は個人の車で、
日本で言えば個人タクシーのようなものです。
たまたまアウディ100が来た日があって、聞いたら運転手
さんの愛車とか。
その方と意気投合して、アウディ談義に話が弾みました。
そこで、モスクワ市内のパーツ屋さんと、郊外にある
「車の街」なるところを案内してもらえることになりました。
「よく切れるから」と、メーター用の麦球を買うように薦め
られました。

モスクワ市内「赤軍劇場」近くのパーツショップ

「車の街」

東京でいえばモスクワの環八沿いのようなところに
「車の街」があります。
車のパーツやアクセサリーのショップが百数十店軒を
並べています。
アクセサリー類はトルコ製が多いようで、品質は今ひとつです。
純正パーツを扱っている店も多くあります。
自分で整備する人が多いロシアなのでこのような
パーツショップがあるのでしょう。
お店の人に年式と型式を言えば、ETKAでパーツを検索し、
店の裏からすぐに持ってきてくれます。
欲しいものはたくさんありましたが、荷物になるので
リアのブレーキパッドだけ、1500円で買いました。

モスクワの空港レストランでコーラを注文したところ
ラベルに「アウディTT」の宣伝がプリントされていました。

飛行機で向かったのは、かつての
ソ連北方艦隊の基地「ムルマンスク」です。
北極圏に位置し厳寒の地です。
今も冷戦時代の名残が見られ緊張感が
伝わってきます。

カスピ海に面したアゼルバイジャンの首都「バクー」

ロシアから南に移動して、カスピ海に面した
アゼルバイジャンにも行きました。
イランやイラクの北に位置します。
カスピ海に大きな油田がみつかり
欧米資本の進出が相次いでいます。
先日、グルジアのシェワルナゼ大統領が失脚し、その裏にアメリカの思惑があったとされていますが、それも油田の利権と深い関係があります。

カスピ海の石油を国際市場に輸出する石油ターミナル